| 2025.1.4年の初めのリメイク |
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2005.1.1
毎年隙間の一番最初に載せている記事。今年は「備えよ日本」ですと。おそらく災害に備えよではなく、戦争に備えよという意味か。重い脳みそを持ちながらなぜ大量殺戮を意味する戦争などせねばならないのか。愚かすぎるだろう。その横に空飛ぶ車と27年という文言が並んでいる。どの記事を見てもあまり長生きしたいとは思わない。安心して子供を産める世の中になってほしいと思う。 |
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2025.1.4
フード付きのコートのフードが役に立ったためしがない。で、このコートを買う時からフード部分はミニバッグにしようと思っていた。このコートはダウンではなく中はアクリルコットンの様なので心配なくミシン掛けをした。っていうか、別に切り裂くことはしなかったので、「あわわ」と慌てることは無かった。 |
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20251.1. 近藤史恵氏著「サクリファイス」青春サスペンス。デザイン:新潮社装幀室(そうていしつ)
初めてのテーマを読む。挑戦する感じがする。ロードレースに関する話。それがサスペンスと融合する。近藤史恵氏は私にとって二冊目の作家さん。。
2024.11.15に 近藤史恵著の 『山の上の家事学校』というものを読んだだけである。だから近藤氏がミステリー作家だということも、たくさんの著書があり、大藪晴彦賞を受賞しているとは知らなかった。最初はこういう作品を夢中で読むようになるのか?と懸念しながら読んでみた。こんなに引き込まれるとは思わなかった。「サクリファイス」(生贄、損失)というタイトルだし・・・)
物語を少し。主人公は高校まで陸上で活躍していた白石誓(ちかう:仲間にはチカと呼ばれている)が大学を卒業してサイクルロードレースのプロのチーム(チーム・オッズ)に入っている。チームで優勝できるのはエースのみ。それ以外はアシストに徹する。そしてエースを優勝させるのが目的である。チームは多い所で9人ぐらい。究極の最少は二人と言うことになるがリスクが多すぎる。 |
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2025.1.2 近藤史恵氏著 「エデン」:カバー写真 AP/アフロ
なぜ「エデン」というタイトルなのかはわからない。調べてみるとヘブライ語で「歓喜」という意味らしい。それ以外はよく知られているように「神が人間の始祖のアダムとイヴのために作った楽園」という意味しかなかった。この巻では前出のチカ(白石誓)がチーム・オッズを辞めて、チーム、パート・ピカルディに所属している。エースはミッコ・コルホネン(フィンランド人)、チカはアシストとして期待されている。一週間後にツール・ド・フランスがある。今期でスポンサーの撤退が噂されている。バート・ピカルディが消滅するかもしれない。まだまだ日本には帰るわけにはいかない。この状態が「エデン」なのか?と首をかしげながら読み続けた。
なんと新しいスポンサーを見つけるために、エースとして二コラを擁するクレディ・ブルターニュと組むことになったという。チカはミッコと二コラのアシストをせねばならないということ。チカの苦悩は途切れない。最後まで読んでエデンの意味が分かった。 |
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2025.1.2. 近藤史恵氏著「サヴァイヴ」
サヴァイヴの意味は「生き残る」。全6編
この巻は最初の巻「サクリファイス」で出てきたルーキー時代の石尾豪とベテラン赤城との話が混じっている。「あれ?」と思ったけれど後ろの解説を見ると、サクリファイスに秘められた話を集めたものらしい。ミッコも出てくる。チカもヨーロッパで活躍している編もある。なかなか面白かった。 |
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2025.1.3 近藤史恵著「キアズマ」 カバー装画:龍神貴之
「キアズマ」の意味はいまいちよくわからない。検索すると「減数分裂の前期に、各々の相同染色体の縦裂によってできる四個の染色分体のうち、二本がX字形に交差すること。」というのが一番よくわかるかなというもの。
主人公は岸田正樹。この編では登場人物はコロッと変わる。正樹は大学に入った年に初めてロードバイクに乗り、それに魅せられる。しかしそのためには、大学の自転車部のメンバーともめたり、自分の乗っていた原動機付き自転車と相手のロードバイクの事故で、そのバイクの持ち主にけがをさせてしまうという出来事があったのだが。この巻では主人公は大半の読者と同じ、ロードレースは未経験と言うか、聞いたこともないという状態だったので、そういう意味ではありがたい巻だった。これに出てくる桜井という大阪弁のエースと正樹がキアズマということなんだろうなと思った。 |
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2025.1.6 近藤史恵著「スティグマ―タ」
スティグマ―タは「聖痕(せいこん)」と訳され、イエス・キリストが磔(はりつけ)にされた際についた傷、および信者の身体に同じ場所に現れる傷。そして別の意味として汚名や恥辱があげられている。この場合の聖痕は英雄を特徴づけるとともに、本物か偽物かの判定に使われる。
今発売されている中では語り部としての白石誓(チカ)が物語を引っ張ってきた。チカの存在は読む立場として、とても心地よかった。なにせ、ミステリー作家のストーリーなので、いつか事件が起こるに違いないとちょっとしんどい思いを持ちながら読むわけだけれど、チカの語り口で、救われる。チカといい雰囲気になりそうなヒルダの登場で、一人の女性に振られてばかりだったチカに何かが起こりそうな気がするのだが、シリーズはこの巻で終わるんだろうなと思うと、ちょっと残念な気がする。救いは近藤氏が沢山の本を書かれている事。次は何を読もうかなと目論んでいる。
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2025.1.3 和田はつ子氏著 料理人季蔵捕物帳シリーズ49巻「春を呼ぶ菓子」
日本橋木原店の一膳飯屋塩梅屋の主季蔵は懇意の奉行烏谷によって、「塩梅屋季蔵と商家の夕餉膳」というタイトルをつけて出張料理を瓦版に載せるようにせよ、と言われる。何かがあるのだろうなと思いながらその旨を実行する。その時に瓦版屋の瓢吉と知り合いになる。その間に何件か事件が起きるが、そのバラバラに見えたものが、つながっていく。 |
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2025.1.6 佐伯泰英氏著 助太刀稼業シリーズ「完結編」
佐伯氏の体調のことを考えると、よく完結まで持っていかれたと思う。それは承知の上で思うことは後に未解決のことを残したくないという思いが見えて、バサバサバサバサと片付けられたなと思う。
主役の神石嘉一郎(じんせきかいちろう)に嫁まで用意されていたのには驚いた。
ただ、残念に思うのが去年に約束されていた一口(いもあらい)河岸シリーズの、完結編が出なくなったこと。その代わり新作『一文字助真(すけざね)』が始まるとのこと。
そして驚くべきが『密命』の決定版が今年から刊行スタートとなるらしい。佐伯氏の時代劇作家としてのデビュー作品の一つである。「密命」は初めて読んだ思い出深いもので、要所要所の出来事は比較的よく覚えている。だから、もう一度買う気にはならない。買わなくても、すでに持っているんじゃないかと思われるかもしれないが、ある理由(保存場所の問題)があって、古本屋に売り払ってしまったからうちにはもうない。興味のある方にはご自分であがなってもらわねばならない。ブックオフなどにあると思う。若き佐伯先生の筆致を楽しんでもらいたい。 |
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2025.1.11 近藤史恵氏著「猿若町捕物帳シリーズ」第一巻「巴之丞鹿の子」
ロードレースのシリーズの後巡り合ったシリーズ。江戸時代の捕物帳。案の定すっかりのめりこんでしまった。
主人公は南町奉行所定廻同心の玉島千蔭(たましまちかげ)。男前だが、堅物で仕事熱心な男、仏頂面をしているときが多い。その千蔭に協力するのが猿若町中村座の人気女形の水木巴之丞。それと吉原の花魁・梅が枝がメイン・メンバーとして登場する。後者二人にはまだ読者の知らない縁があるようだ。でも、その他にも千蔭の父親の千次郎、小者の八十吉(もしっかりとストーリーを支えている。
江戸で若い娘だけを狙った連続殺人事件が起きる。殺された女が皆「巴の丞鹿の子」という人気歌舞伎役者の名がついた帯揚げをしていたことを千蔭は不審に思う。)
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2025.1.12 近藤史恵氏著「猿若町捕物帳シリーズ」第二巻「ほおずき地獄」
吉原に幽霊が出るという噂が立った。幽霊が出た後には必ず縮緬細工のほおずきが残されていた。その捜査に忙しい千蔭にじゃじゃ馬娘の縁談話が持ち込まれて、悩まされながら仕事に励んでいる。 |
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2025.1.16 近藤史恵氏著「猿若町捕物帳シリーズ」第三巻「にわか大根」
上方へ巡業に出ていた人気女形が猿若町にっ戻ってきた。ところがその人気女形が突然大根役者になってしまっていた。にわか大根と言うタイトルは「突然大根役者になってしまった元人気俳優」という意味である。そんな折その俳優の息子が不審死を遂げた。それに続いて謎めいた事件が起きる。
千蔭は女心には疎いが時々見せる名推理が光る。「なるほどそうだったのか」と思わせられることしばしば。 |
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2025.1.16 靴と杖
2024年に転んでから杖や靴を買って使っています。
なるほどなと思ったのは、自分のサイズを24㎝と信じていて添えを購入して履いていたが、どうも大きいような気がするとおもっていました。で、通販で4Eのものをサイズを一つ下げて、23.5㎝のものを買ってみました。なんとピッタリで、履き心地がすこぶるいい。幅の広いものだと、丈は短くていいと学びました。
杖は持っていると確かに安心できる。 |
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2025.1.17 近藤史恵氏著「猿若町捕物帳シリーズ」『寒椿ゆれる』
お男前なのに仏頂面をしていることが多い玉島千蔭ではなく、その父親と年の離れたお駒の間に子が出来たようだ。小者の八十吉は腰を浮かすほど驚いたが、当然予想できたことであった。つわりがきつくて、家族に心配をかけるが、いつもはやんちゃなお駒はすっかり痩せてしまった。一方千蔭の方に見合いの話が持ち上がった。正直でどちらかと言うと男勝りな感じすらする女性。千蔭の方は断れない相手なので、梅が枝のことも気になりながら結婚もやむなしと思っているが・・・
大事の事件が絡まってくる。
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2025.1.17 近藤史恵氏著「猿若町捕物帳シリーズ」『土蛍』
猿若町の中村座から三階役者が首を吊ったと知らせを受ける。それに関係があるのかないのか、通り道で男の髷を切り取られるという事件がたて続きに起きる。
千蔭に年の離れた妹が無事に生まれた。
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2025.1.20 映画版「孤独のグルメ」
13年間続いたTVで放映されてきたドラマが映画版になった。どういうことになるのかと、少々懸念しながら見に行ったが、韓国の監督に頼むところがスケジュールの調整がつかず、主人公をやっていた松重豊氏が監督も兼ねることになった。
パリ在住の日本のお客さんに「昔母親が作ってくれたスープの味が忘れられない」「死ぬまでにぜひとももう一度味わいたい」と言われた。パリ、韓国、五島列島とめぐって次第にスープの材料を集めることが出来るようになってきた。日本でコロナ禍で廃業するまで営業していたというもとラーメン屋を見つけてそこの亭主に作ってもらうことになった。上手く味が再現できたのでしょうか。
松重さんの初監督作品ということで、上手くまとまっていたので、さすがだなと感心しました。時間を工面して見に行かれても損はないと思います。 |
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2025.1.28 「南方署強行犯係」シリーズ 『狼の寓話』
主人公は憧れの刑事課に配属されたが、初現場でミスした新米刑事の會川圭司。捜査班を移動させられ女性刑事黒岩花と組むことになった。夫が殺され妻が失踪。行方を追ううちに妻の事情が色々とわかってくる。
合間合間にはさまれている「寓話」が事件の真相を物語っている。
圭司の兄も同じ業界?にいて、巡査をしている。出世したいという欲望はない。この兄弟の話し言葉は関西弁。
ほっこりとする。
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2025.1.29 「南方署強行犯係」シリーズ 『黄泉路(よみじ)の犬』
南方署に配属されて三か月。會川圭司は変わり者の先輩女性刑事と共に東中島で起きた強盗傷害事件を追うことになった。被害者の姉妹に変われてたチワワも奪われたということで、捜査を進めるうちに見えてきた動物虐待の実態とある女性の死体を発見。
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2025.1.30 「初めてのお直しテクニック」という手芸。
穴の開いていない靴下につぎはぎをする。まず「ここに穴が開いているとする」という具合に消えるチャコペンで印をつけて、そこに刺しゅう糸を使って繕っていく。一番苦労したのが、縫い針に糸を挿すこと。上手につくろえるかどうかは二の次。やたらしんどかったのが感想。
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2025.1.31 こういう布団カバーが出来たらいいのになーと。ミニチュアの布団と布団カバーを作ってみた。ミニの布団ならば作るのもさほど苦労はせず、素早くシーツ交換はできたが、実際のサイズだと、そんなシーツを作るのも骨だが、はめたものが果たして次の交換日(一週間後)まで持つのかどうか。すこぶる疑問が残るが、多少のストレス解消になったか。
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| 2025年2月メモリアル |
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| 2025.2.1 今回はほとんどの方が「クリスマス健康抽選会」の景品を使ってくださった感じです。それぞれ根気よく作られたようです。お疲れ様でございました。景品を使う利点は好むと好まざるにかかわらず、いろいろなものに挑戦するというところにあると思います。なかなかいい感じだと思いつつじっくりと拝見させてもらっています。楽しいですね。 |
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●まっちゃん
木目込みで作った雪だるま
寒い季節のもう少し。雪だるまが解けないうちに見ていただけたら嬉しいです。とコメント。
作品と同じように可愛らしいコメントです。 |
●しーちゃん
華やかなペーパーフラワー『バラの彩』薄紙の扱いに苦労されたようですが、リースに組み立てることが出来て達成感を感じられたとか。
薄紙を扱う大変さはJMもよく知っています。ほんとお疲れ様でした。 |
●でこちゃん
絵筆で塗り咲かせる和花の絵画「金鳳花」
適当に塗らずに書かれている番号通りに縫って、究極のぬり絵だとご自分ながら満足されたようです。 |
●りりちゃん
旅行気分で憧れの地を描くアートパネル『カッパドキアの気球』これはビーズを記号通りに貼り付けていく作業で、手に糊がついて大変だったとか。JMにはよくわかります。 |
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●くわちゃん
毛糸によるお座布団
花芯パーツから花弁、そして長編みの土台。長さをそろえるのが大変だったと書いておられます。淡い色で編まれるの大変だったと思います。私は知っています。結構そのキットの毛糸の量はカツカツであることを。
くわちゃんお疲れ様でございました。 |
●よねちゃん
絵筆で塗り咲かせる和花の絵画『山茶花』
番号通りに縫ってみるみる出来上がっていくのが楽しい作業だったと書かれています。 |
●ななふくさん
イチゴのブローチ
レース糸とビーズでイチゴを作られました。イチゴの花が欲し糸で編まれています。 |
●J-Medic
物を大切にする初めてのお直しテクニック。ソックスとハンカチ
美しくない仕上げりにがっかり。 |
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●のとちゃん
以前に描かれた潮岬の風景を出品されています。いつものとちゃんの絵を前にすると、うっとりと見とれてしまいます。「どうしてこんなに柔らかく、優しいタッチで描かれるのだろう」と思いながら。すてきですね、本当に。 |
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2025.2.2 近藤史恵氏著「シャルロットシリーズ」『シャルロットの憂鬱』『シャルロットのアルバイト』
カバーイラスト:白根ゆたんぽ
不妊治療をしていたが、失敗してあきらめた夫婦に警察犬を股関節の支障のために早くに引退したジャーマンシェパードのシャルロットが浩輔・真澄夫婦の元にやってきた。ちょっと臆病ないたずら好きの元警察犬と新米飼い主の周りで様々な事件が起きる。 |
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2025.2.3 近藤史恵氏著『歌舞伎座の怪紳士』 カバーイラスト:カシワイ
岩居久澄(くすみ)は職場でハラスメントを受け退職した。心に鬱屈を抱えながら家事手伝いとして日々を過ごしていた。母親の弁当と夕食を作る事、その他の家事仕事で一万円、眼科医の姉からは姉のチワワ(ワルサ)の散歩と餌やりの手数料として2万円をもらっている。そんな中観劇代行のアルバイトが舞い込んできた。歌舞伎、オペラ、演劇などを鑑賞してその感想文を5000円のバイト代をくれる父方の祖母に報告する。そういう観劇は久澄にとっては初めての事。徐々に芝居の世界に魅了され、心が晴れていく。それにしても、自分がいく芝居に必ず「親切な紳士」がいるのはなぜだろう・・・ |
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2025.2.2 近藤史恵威著「おはようおかえり」 装画:omiso
正反対の姉妹をつなぐのは曾祖母の遺した「秘密」と「和菓子」だった。
姉(小梅)は大学に行かずに母が守ってきた和菓子屋「凍滝(いてたき)」を継ごうと頑張っている。妹(つぐみ)はエジプトへの留学を目指し、母親と何かと対立していた。ある時曾祖母の魂がなぜかつぐみの身体に乗り移ってしまう。「ある手紙を探してほしい」と頼んでくるが… |
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2025.2.3 近藤史恵氏著「スーツケースの半分は」 装画:土生はづき
三十歳をもくぜんとする真美はフリーマーケットで青いスーツケースに一目ぼれし、憧れのNYへの一人旅を決意する。みんなの心配の元、無事に孵ってきた真美は「青いスーツケース」幸運のスーツケースだと名付け、友人たちに手渡され、世界中を回る。最終的には、そのスーツケースのいでたちから、なんと最初の持ち主に戻る。同じように旅に出る気分になった。
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2025.2.8 近藤史恵氏著 「さいごの毛布」
学生時代はそこそこの成績で、希望の高校、大学にも入れた梨田智美(なしだともみ)だったが、声が小さく、何度も聞き直されてしまう。おどおどと理由もなくびくびくとしてしまう。面接を落ち続け、アルバイトで通っていた弁当工場でもあからさまに仲間の主婦たちには無視され続けた。そんな時智美の数少ない友人の一人から「老ケンホームで働くのはどう?」と訊かれた。介護職について考えたことがなかったわけではないが、自分の声が老人の耳に届くわけがないと思った。ところが老犬を看取る施設で、住み込みで働く人を探しているという。オーナーの藤本摩耶子は赤茶に染めた髪をきついパーマをかけ、派手なメール、メンソールのたばこを吸い香水のにおいをぷんぷんさせていた。面接に落ち続けていることがわかると摩耶子は「分かったわ、じゃあ、いつからきてくれる?」と、雇っておらうことは分かったが、素直に喜ぶこともできない。ただ「犬はすき?」と訊かれて「好き…だと思います…」と答えるしかなかった智美はどんなふうに働くのだろうと、読者はさっそく興味を持ちだす。タイトルの毛布と言うのはその「老犬ホーム」の名前が「ブランケット」だからだろう。 |
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2025.2.10 近藤史恵氏著「風待荘へようこそ」
東京で夫と一人娘の佐那の三人家族で45歳まで暮らしてきた。転勤が多い職種なので、ついていっていたが、佐那が大学を卒業するまでは狭くてもいいから中古のマンションででも落ち着いて暮らしたい、派遣でもいいから仕事も再開したい、というと夫も同意していたはずだった。それがいきなり梯子を外され、どこへもいけないままその場に立ちすくんでいる状態だった。そんな思いを思いきりSNSにぶちまけたら、ずっと相互フォロワーでたまにコメントを付け合っていた芹(せり)と名乗るアカウントからのメッセージが届いた。「京都でゲストハウスをやっているのですが、身体を崩していて、ゲストハウスを手伝ってくれる人を探しています。」と。私はすぐに引き受けるという内容のメッセージを送った。
もう昔から君を愛していない。昔から付き合っている女性がいる、という夫
その夫についていくという娘。これ以上ひどい目に遭っても構わないと思った。昨日と同じ日常を過ごしてもひどい目には遭うのだと。読者としては智美さんの行く末がどうなるのか興味を抱いた。 |
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2025.2.10 近藤史恵氏著「みかんとひよどり」
主人公は潮田亮二35歳雇われシェフ。フランス留学の時の成績は良かったが、客あしらいが今一だったのか一見料理店をつぶしてしまっていた。料理への情熱が失われてしまわないうちにと以前から出したいと思っていたジビエ料理に挑戦したいと思う。ライフルのライセンスを取り、山の中に猟をするために入った山で道に迷ってしまう。冷たい雨に遭い、死を感じたとき、猟師 大高に出会い救われる。それが縁で時々大高の元に通い始め、獲物の取引などをはじめる。しかし、なぜか大高の周りで不可解な事件が起こり始める。ジビエ料理の世界とか、猟師の世界とか知らない分野なので、面白く感じるかな?と思いながら読んだが、結構のめりこんでしまった。
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2025.2.13 近藤史恵氏著「たまごの旅人」
堀田遥はとにかく小さい時から海外にあこがれていた。中学高校は私立だったからクラスメイトに、海外に出かける子供たちがいたからというのもある。やがて添乗員と言う職業があることを知り、その道を進む。
最初の目的地は「アイスランド」:グリーンランドの南端の海を隔てて東の島、首都レイキャビク。
二度目の目的地「クロアチア・スロベニア9日間」:アドリア海を隔てたイタリアの東。旧ユーゴスラヴィア。
三番目の目的地「パリとイル・ド・フランス(パリを中心とした地域)」
四番目の目的地「北京」
五番目は「沖縄」:新型コロナのパンデミックで添乗員としての仕事が亡くなった。コールセンターのアルバイト。
添乗員として働いていたころは異国の地でツァー参加者の特別な瞬間に寄り添い、一人奮闘しながら旅を楽しんでいた。海外ならではのアクシデントに読み手はヒヤヒヤ…最後がホットするのが近藤作品の特徴。めったに旅に出ない私にとっては面白い物語でした。 |
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2025.2.14 近藤史恵氏著「三つの名を持つ犬」
主人公は愛犬エルとのブログがきっかけで仕事が入り始めたモデルの草間都(くさまみやこ)。そんな幸せなはずのエルとの生活が崩れることになった。それは人生の大切な伴侶を失うばかりか仕事の危機も意味する。そんな都の前にエルそっくりの犬が現れる。いけないと知りつつその犬を連れ帰った都は思いがけない事件に巻き込まれる。
この物語に出会って初めて、「この物語はヒトに紹介するわけにはいかないかも」と思った。なぜならどう考えてもハッピーエンドにはならないだろうと思ったから。だけど、さすが近藤史恵氏です。最後はホワンとする気持ちにさせてもらえました。 |
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2025.2.14 バレンタインデーにアップしました。
時々生協に載っている「豆苗」を見つけるとほとんど毎回買うことにしている。調理が簡単なのと、一度刈っても、水だけでもう一度伸びてくるかわいいヤツ。二回までしかしたことがないが、三回目も伸びてくるのだろうか。だんだん細くなっては来るだろうが。この分は実験してみようかな。 |
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| 2025.2.17 近藤史恵氏著キリコシリーズ「天使はモップを持って」「モップの精は深夜に現れる」「モップの魔女は呪文を知っている」「モップの精と二匹のアルマジロ」「モップの精は旅に出る」 。この5冊のために22年かかっている。お掃除が大好きになってそれを仕事にしているティーンエイジャーのキリコ。勘が鋭くて、探偵のように推理が効く。第一巻(右端)ではポケットベルを使っていたキリコは第5巻(左端)では携帯となっている。スマホはまだだったのかも。とにかく読んでいて楽しかった。推理小説なので、残酷名場面もあったが、最後は「ほわん」とさせてもらえるのが近藤史恵氏のありがたい所。 |
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2025.2.15 羊毛フェルトコースター
この作品は、本当は端に人参がのっていて、その対角線の端からウサギが現れて、その人参を欲しそうにしているというところをフェルティングでつくるつもりだった。ところがフェルティング用の針が折れてしまって、ニンジンが作れず、ウサギの耳が下に垂れているものだったので、髪の長い女の子が赤い口紅をつけて、赤い布団に潜り込むところという感じがする。それにしても、コースター部分となるところ、どうすれば見本の写真のように滑らかにできるのだろうか・・・
折れた針のために新しい針や、コースターをしゃっきりさせるための裏打ちのフェルト等注文中で、届いたら、いくつか練習したいと思っています。 |
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2025.2.19 近藤史恵氏著 「瀬川小菊、今泉文吾シリーズ」 『ねむりねずみ』 『散りしかたみに』 『桜姫』
中二階の歌舞伎役者瀬川小菊と大学時代の同級生の探偵今泉文吾が歌舞伎座で起こった殺人事件の解決をしていく。伝統的な歌舞伎界が舞台なので、歌舞伎のことはあまり知らないなーと思いつつ読んでも理解できる本格ミステリー。さすがです。 |
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20025.2.20 高田郁氏著 『星の教室』
舞台となる夜間中学は戦争や貧しさや、病など様々な事情で義務教育を終えられなかった大人たちの集う学校である。主人公の「潤間(うるま)さやか」はなぜ中傷や暴力の標的にされるのかもわからないままろっ骨を折られ、入院せねばならなかった。退院して最初の日に下駄箱に「シネ」の文字。それ以後中学に行っていない。そして卒業証書も受け取ってはいない。しかし、そのことが「さやか」を夜間中学に導いた。つまり、夜間中学には「義務教育を受けていないこと」が条件になる。その夜間中学での、仲間たちに支えられて日々を過ごすことが出来た。そして学校や親への不信でがんじがらめだった「さやか」の心を解きほぐしていった。 |
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2025.2.22 近藤史恵氏著「整体師合田力シリーズ」 『カナリアは眠れない』『茨姫はたたかう』『Shelter(シェルター)』
主人公は雑居ビルの屋上にあるプレハブ「合田接骨院」の整体師・合田力(ごうだりき)30歳代半ば。「カナリア…」は買い物をやめられない主婦墨田茜、「茨姫…」はストーカーに怯える書店員・久住梨花子。「シェルター」は秘密を抱える女たちの再出発の物語。合田力先生に整体をやってもらいたくなる。 |
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2025.2.23 近藤史恵氏著『時々旅に出るカフェ』 カバーフォト:川しまゆうこ
主人公は30代半ばの独身女性奈良瑛子(ならえいこ)は好きなだけソファに寝そべることが出来る、今の生活に満足くしていた。たまたま近所で見つけた一軒家のカフェが気に入ってしばしば通うようになった。店主は以前の同僚円(まどか)だった。
毎月9日ほどの休みをとり、旅に出ていろいろな献立の料理屋お菓子のレシピを自分で考えて作る。まるで、旅行に連れて行ってもらうような感覚だった。瑛子の身に降りかかる事件も世界のスイーツによって少しずつほぐされていく感じがするのだった。 |
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2025.2.24 中島久枝氏著『おでかけ料理人シリーズ:美味しいもので心を開く』 イラスト:泉雅史
主人公は16歳の佐菜(さな)女の子。佐菜はもとは三益屋という日本橋でも名の通った大きな帯屋の娘だった。三代目の父が亡くなり、三益屋を占めるようになった。7か月ほど前に父方の祖母とひっそりと神田に移ってきた。佐奈は料理上手な「竹」に料理を習い気づけば「おでかけ料理処」という看板をあげるまでになっていた。神保町のおかねの煮売りやを手伝っていた。そこで客商売に慣れる練習もさせてもらえた。おでかけ料理人としては、大店のご隠居だが独り暮らしで息子と疎遠になっている母親を心配して料理を頼まれたり、謡の稽古仲間の集まりの食事会のために鯖鮨などの料理をつくる。そんなおり、弱小芝居の駆け出し役者の3人におでかけ料理を頼まれる。その3人の内の一人の父親が息子がどんな暮らしぶりをしているのか見に来るということで、好物のレンコンを使った料理を作ってくれと言う。到底自分のお婆さまに話しては許してくれないような依頼人。でも、無頼の輩ではなく、懸命に生きている様子。料理などしたこともないような台所で、その3人に部屋の掃除は任せて、料理の予行演習をする佐菜。必要なものを芝居小屋から借りてきたりして、なんとか父親をもてなした。思ったような暮らしをしていないことはお見通しだったということがわかり、大事なく事は運んだが、佐菜は祖母に反対されても、自分の思ったように仕事をするのだと、祖母に言うことが出来た。引っ込み思案で恥ずかしがりの佐菜も成長しているということだった。 |
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| 2025年3月 メモリアル |
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| 毎月のミニ展示会、それぞれのメンバーさんたちのご苦労の跡がみられて、素敵です。あまりにもやすやすとできてしまうと脳トレにはならないですから。 |
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●しーちゃん
『アネモネの丸底巾着』
しゃっきりとした巾着になってよかったですね。出来栄えに満足という感想が最高です。 |
●りりちゃん
『桜のヨークポーチ』
桜のアップリケを刺繍されたようです。書かれていたようにかわいいポーチですね。 |
●まっちゃん
『かぎ針編みのお花のモチーフ』
3枚のモチーフを作るだけで精いっぱいだったと書かれています。グッドアイデアですね。よく頑張られましたね☆ |
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●ななふくさん
『うろこ編みのネックウオーマー』
初めて編んだうろこ編みということで最初は苦労されたようですが、美しいしあがりです。愛用してあげてくださいね。 |
●くわちゃん
『和花のちぎり絵(さくら)』
ぼかした感じがいいですね。春霞が表現されています。薄い紙はあつかいにくいですね。 |
●よねちゃん
『水彩画タッチのペン塗り絵』
思いのほか素早くできたようで、幸せ気分にさせてもらえてよかったですね。 |
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●でこちゃん
『折りたたんでサイドを縫って作るバッグ』
作りたいバッグの5倍の布が必要と読んでおどろいています。たくさんのあまり布があるときにはよさそうですね。 |
●のとちゃん
『アクリル絵の具で描いたスイセン』
のびにくい絵の具で塗りにくかったです。もう少し厚く塗れればよかったのですが。
絵具が足りなかったです。と書かれていますが、なんとも素敵なスイセンです。 |
●J-Medic
『羊毛フェルトコースターうさぎとあざらし』
羊毛を針でつついて形を整えていくのですが、だいぶん指をチクチクしてしまいました。 |
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2025.3.5 近藤史恵氏著「凍える島」 カバーデザイン:柳川貴代
喫茶店(北斎屋)のお得意様を誘って慰安旅行としゃれこもうとしたのです。
数年前には新興宗教の聖地だったという無人島で8人の男女が一週間を共にする。波乱含みのメンバー構成で、見るからに危ない。
近藤史恵しのデビュー作品。 |
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2025.3.7 近藤史恵氏著 「ガーデン」 カバーデザイン:柳川貴代
この作品はまー厳しいコメントが多かった。アマゾンで買うときにはよほどのことがない限り他人さんのコメントを読んだりしないのですが、この本に関してはカバーの暗さを見るに、心配になっていくつか読んでみた。そこまで言うかという厳しいものもあったが、さらりと評していたものもあった。今私は近藤氏にのめりこんでいて、酷評が本当だろうかと思いながらあえて買って読んだ。さほどひどいとは思わず読んでしまえたのはまったく期待をしないで読んだためだと思う。そしてレビューを見ずに読んでもまあまあ面白かったと思っただろう。気になっていた今泉探偵が出ていたからというのもある。近藤氏のファンならばやはり読まねばならない本だろう。 |
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2025.3.12 近藤史恵氏著 「岩窟姫」 イラスト:春野薫久
この本を読んでアレクサンドル・デュマ・ペールの「巌窟王」を読んでみたくなった。というか、もしかしたら、「もう一度」読んでみたくなったのかもしれない。上に挙げた「ガーデン」を読んだあとだったので、あっという間に読んでしまった。私にとっては面白かった。でも、この本を読んだころと前後して、若い女性のユーチューバーが動画撮影中に男に刺されて殺されたという痛ましい事件が起きて、ぞっとした。ネットで発信することの危険性、恐ろしさを思い知らされた。 |
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2025.3.16 近藤史恵氏著「はぶらし」カバーデザイン:Bookwall 「筆のみが知る」 カバーイラスト:原裕菜
●はぶらし:主人公は脚本家の鈴音(36歳)の一人住まいのところに高校時代の同級生水絵が子連れで転がり込んできた。人は相手の望みをどこまで受け入れるべきなのか。
●筆のみが知る:主人公は料理屋の一人娘「真阿(まあ)」。部屋のこもりがちだったが、幽霊絵師「火狂(かきょう)」が居候するようになると、絵にまつわる不思議なことを二人で解き明かしていく。 |
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左:一回刈って料理に使う前の豆苗(とうみょう)の様子。
中:二度に刈った豆苗
10日ほどたった。
右:三回目に成長した豆苗。ミニチュアのワーゲンとカモのペーパーウエイトと一緒に撮りました。 |
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| 2025.3.22 真ん中の子が本日出来上がりましたミニぬいぐるみ「わんぱくドッグ」。大きい子たちが例えば2歳とすると真ん中の子は生まれて一か月か二か月の赤ちゃんという感じ。かわいいです。 |
2025.3.22 急いでクリスタ画で描きました。とても急いで描いたので荒っぽい感じですが、4月のミニ展示への出品作品ができてよかったです。 |
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2025.3.24 藤沢周平氏著 「よろずや平四郎活人剣 上下」 カバー:蓬田やすひろ
主人公は神名平四郎(かんなへいしろう)は父親が半中気の身で台所働きの下ヒ(女偏に卑しい)に産ませた子供だった。だから実家での立場は祝福されない冷や飯食いであった。道場での知り合い二人と三人で自分たちで道場を起こそうとした。つまりこれ幸いと家をでたのである。ところが二人のうちの一人に出し合っていた金を持ち逃げされた。道場の話はつぶれたが、何とかして糊口をしのがねばならばい。そこで思いついたのが、「よろずもめごと仲裁」だった。「よろずもめごと仲裁つかまつりそうろう」と持ち逃げしなかった友人に看板を書いてもらった。寺子屋師範をしていたから達筆だったからだ。
上巻も下巻も500ページ弱。二年余り連載されていたのをまとめたものらしい。
上巻:「辻斬り」「浮気妻」「盗む子供」「脱げる浪人」「亡霊」「女難」「子攫い」「娘心」「離縁望み」「「伝授の剣」「道楽息子」「一匹狼」
下巻:「消えた娘」「嫉妬」「過去の男」「密通」「家出女房」「走る男」「逆転」「襲う蛇」「暁の決闘」「浮草の女」「宿敵」「燃える落日」
よくぞこれだけもめごとの種を考え付いたものだと感心します。先に初めのほうの藤沢作品を読んだもので、これはちょっとハッピーな読後感は得られないなと途方に暮れていたが、「よろずや…」のタイトルにひかれてもう一度藤沢作品にトライしてみようと思ったもの。十年以上前に一度読んだものだった。その時、なんて面白い作品なんだろうと感心したものだった。佐伯作品に出会う前だった。何度も読み直したい本の一つがここにあったなと、楽しく読みました。またいつか読み直すだろうな思っています。 |
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| 2025 4月 メモリアル |
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| 2025.4.1 4月度のミニ展示にはデコちゃんが提出されたバッグを出品された方が多かったです。なかなか折りたたむ理屈を理解するのが大変で、メンバーさんたちと作るのに苦労しました。 |
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●よねちゃん
「ステンシルの布バッグ」
宮古島でご覧になったブーゲンビリアを思いだされたようです。はっきりした柄で素敵ですね。 |
●でこちゃん
「かぎ針編みの花座布団」初恋
一面に51戸の花を編み、それを二枚!!首が痛くなったと書かれていますが、さもありなんと思います。お疲れ様でございました。満足されてよかったです。 |
●ななふくさん
「パイナップル編みのミニ手提げ」
細い糸の色違いを2色取りで編まれています。すごいなーと感心しました。
ちょっとそこまでの時に使いがってがよさそうです。と書いておられます。 |
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●りりちゃん
「折りたたんでサイドを縫って作るバッグ」
おり方もでこちゃんに聞いておられたようでさほど苦労をせずに折って、サイドを縫われおられました。さすがです。
アクセサリーのマクラメブレスレット素敵です。 |
●まっちゃん
スクラッチアート「和の模様」
初チャレンジだったようですが、素敵にできていますね。カーブがむつかしかったようですがさすがまっちゃんです。 |
●くわちゃん
「アートパネル フィヨルドのオーロラ」
カンバスに表記されている記号を確認しつつビーズを貼っていくのは大変なご苦労だったと思います。お疲れ様でございました。
それにしても素晴らしいオーロラです☆ |
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●のとちゃん
「ハワイアンのランチョンマット」「折りたたんで作るバッグ」
折りたたんで作るバッグは裏表が分かりにくく大いに苦労しましたよね。でも、よく頑張られたことと、感心しました。 |
●しーちゃん
「手のひらサイズの動物編みぐるみ」うさぎ
かぎ針編みで細編みがほとんどだったので、割と簡単だったとのこと。2日ほどでできあがり、かわいくできたので、満足とか。素晴らしいですね。思わず微笑んでしまうかわいらしさ。カップの取っ手がむつかしかったとか。 |
●J-Medic
私のいつもの癖で、ついつい詰めるのが甘くなって棉が余りました。でも、まあ、シャキッと座ってくれているからいいかなと思います。 |
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2025.4.1 近藤史恵氏著 「ホテルピーベリー」 カバーイラスト:上杉忠弘
主人公はもと小学校教師の木崎淳平、30歳代。ハワイ島にあるホテル・ピーベリーは「リピーターを受け入れないというもの。淳平は3か月滞在することにしていた。日本での出来ごとにためにしばらくは何もせず、ゴロゴロとして過ごしていたが、そろそろ島を満喫しようとした日に、同宿者がプールで溺死、その翌日同じ滞在していた人がバイク事故で死亡。
このホテルには何かある…最後まで気が抜けない。
ところで、かなりのめりこんで読んでいた近藤氏の本にも本当に進んで読みたいものと、前半で「ちょっと読むのがしんどいな」と思ってしまうものがあるのが分かってきた。この本は後者だった。最後数ページで息もつかずに読んでしまったが・・・
次に読む本は初めての作家さんのものを読んでみようと思っている。 |
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2025.3.29
5月のミニ展示の作品の候補
モリスの絵柄のランチョンマット
周りをテープでくるんだものなので、本当はさほどむつかしくないはずだった。面倒くさがってミシンを使ったのが裏目に出た。 |
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2025.4.2 長月天音(ながつきあまね)氏著「キッチン常夜灯」 カバーイラスト:原倫子
上記の店名を持つレストランが主人公。夜の9時が開店時間。閉店時間は朝の7時。登場人物としての主人公はチェーン系レストラン「ファミリーグリル・シリウス」の店長をする南雲みもざ(なぐも)。30代前半のなぐもにとって年上の社員(シェフ)のやり取りに疲れ、独り者のマンションには寝るためだけに帰っているものだった。そのマンションで火事に会い、その部屋の真下にいたなぐもの部屋はびしょぬれになってしまった。そちらの段取りをつける間、会社で手配してもらった倉庫として使っていた部屋を借りたのだが、そこで教えてもらった夜中もやっているレストラン。それが常夜灯だった。昼間の戦闘モードをオフにして、「店長という鎧」を脱ぎ捨てることができる場所だった。
この物語は今どっぷりはまっている近藤史恵ワールドから少し抜け出す手段のために買ったものであった。ほっこり暖かい料理の字面を眺めているうちに自分もおいしいものを食べた気分になった。 |
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2025.4.3 近藤史恵氏著 「私の命はあなたの命より軽い」
まったくなんちゅうタイトルなんや!と思いながら少々尻込みしながら読み始めた。
主人公は東京で初めて妊娠してほとんど臨月ということになって、夫に海外赴任という命が下った。その命について、上部になんら掛け合ってもくれない夫に不満を抱きつつも大阪の実家で産むことに決めた。両親と妹の仲のいい家族だと思っていたのに、帰ってみるとどこかおかしい。誰も目を合わせようとしない。いったい何があったのか。ミステリー作家の本領発揮というところなのでしょうが、前半は何なんだこの不安な雰囲気は…と思いながら読んでいたが、例によってだんだんページをめくる手が止められなくなっていった。最後にちょこっと心配要素が残るが、物語の全般にわたって何とかしようと頑張った臨月だった主人公(遼子)に拍手を送りたい。無事に出産したことは言うに及ばない。 |
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| 2025.4.8 リメイク前のエプロンはスリムなモデルさんにつけてもらいました(お世話になりました)(上半分の画像)。下の画像はあちこち修繕して、JMがつけています。エプロンは毎日洗いますので、飽きないためにも、消耗するためにも常時いくつか要ります。 |
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2025.4.12 〈美味〉時代小説傑作選 細谷正充編 装画:卯月みゆき
何を読もうかな~と思いながらアマゾンを見ていて見つけたもの。今まで「はまった」作家さんの名前があったし新しい作家さんを見つける参考になればなと思い、買ってみた。書き下ろしのものもあれば、ほかの文庫で見たものの一部のものもありました。初めての作家さんのも二名様のものがありましたが、今一つ触手が動きませんでした。
また、別の出会いを待ちたいと思います。 |
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2025.4.14 大阪・関西万博開幕 未来社会を体感
本当は4/13(日)が開幕だったのですが、あいにく雨風で、行かれた方は難儀されただろうなと思います。それ以後月曜日も火曜日も雨が降ったりやんだりで残念だなと思いました。私自身は自分の体力に全く自信がなく、誰かと一緒に行けば一緒に行った人に迷惑をかけ、一人で行ってぶっ倒れたらもっと多くの人に迷惑をかけるかもしれません。というわけで万博には行かないのですが、ラジオやテレビで紹介される様子を聞いたり見たりするのが楽しみです。始まってもまだまだ工事中のパビリオンがあるようで、思わず微笑んでしまいます。慌てて工事中に怪我したりしないようにゆっくり工事をしてほしいと思います。今朝のラジオでは「一切予約をせず、スマホを一切使うことなく万博を楽しむこと」というのをやっていました。現金の代わりに電車で使えるイコカなどで代用できるとか、そういうことなら元気があればぶらりと行ってみるのも面白いだろうなと思いました。 |
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20254.15 白藏盈太(しろくらえいた)氏著 「(書き下ろし)実は拙者は」 カバーイラスト:おおさわゆう
主人公は深川佐賀町の裏店に住まう棒手振りの八五郎。あまりにも平凡で地味な男なので、人並外れた影の薄さを誇る?実はその影の薄さが八五郎の立場を守っているのだが。義賊、忍び、影御用、巷を揺るがす幽霊剣士。登場人物全員に絶対知られてはならない「裏」があったのである。書店時代小説文庫大賞を獲得した作品だけれど、果たして次の作品はどのようなものを書かれるのか。ちょっと苦労なさるだろうなと老婆心ながら思った。 |
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2024.4.16 有馬美季子氏著 「小鍋屋よろず公事控(くじひかえ)」 カバーイラスト:くぼあやこ
夫婦で営む小鍋屋「よろず」はおいしい小鍋が評判で千客万来。この夫婦、夫は元板前であったのだが、なぜか包丁を持とうとはしない。妻のほうは父親が公事氏(今でいう弁護士)でその手伝いをしていた関係で、小鍋屋のお客さんが持ち込むもめごとの裁きを求められる。この本ではもめごと裁きはうまくいっている。ただ、なぜ夫が板前をやめたのか、元公事士の父親と自分を捨てて去っていった母親のことが存命のようなのに、理由がわからないなど、読者的にはその辺のことをわからせてほしいのだが、この一冊では無理で、さりとて、それを追って買い続ける意欲もない。この有馬さんはほかにもいろいろと書いておられるので、また頑張ってほしい。そそ、この物語に出てくる二人の一粒だね、5歳のお玉ちゃんの話し言葉がおませさん過ぎて、だれがしゃべっているのかわからないところがしばしばありました。子供の言葉(赤ちゃん言葉ではない)でお玉ちゃんに話をさせてやってほしいと思いました。
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2025.4.17
フード付きのコートからフードを外してそれを小物入れにしました。そのバッグいっぱいに注文した本が届きました。うれしくて仕方がありません。読む本がなくなると、ほんと寂しくなります。
中島久枝作品、近藤史恵作品、久しぶりの青山保子作品。
年の近い人が新刊を出してくれると嬉しいです。励まされるような感じがします。そして、いつまでたっても上達しないナンプレの問題集もいくつか。目を通すのが楽しみです。 |
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| 2025 5月 メモリアル |
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| 2025.5.1 今回もかわいい作品やきれいな作品が集まりました。これを機会に今までほとんどやったことのない作品にトライされた方もおられます。キットを手に入れられてなさる方も お家にあるものを使われた方も 上手にまとめておられます☆ |
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●りりちゃん『縮緬で作ったお手玉ウサギと栗、クロスステッチのリス、クラフトテープのミニランドセル』
小物6点。見事すぎて、じっと目を凝らして見てしまいました。流石りりちゃんと感心しました。
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●まっちゃん『カーメーションの花束』
5月は母の日があるので、ちょうどいいと思われたようです。見事な花で、本物と見まごうぐらいです。 |
●よねちゃん『はさみを使わない立体切り絵ガーベラ』
型抜き済みなので目打ちで丸みをつける。花芯はくるくる、葉っぱは折り目で葉脈に。可愛いバスケット形の背景☆
立体的なバスケットならもっとよかったのに、と思いました。 |
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●くわちゃん『初夏の高原のイメージの切り絵』
雑誌の付録だそうです。細いところはゆっくりと、カーブは作品ではなく台紙をゆっくり回転していくとのこと。
くわちゃんは小刀の使い方がとてもお上手です。 |
●でこちゃん『画家気分でサンフラワー』
描きかけて、時期が早いと中断していたので、絵具が固まってしまっていたようで、ほかのものを探して使われたようです。本当にお疲れ様でございました。トラブルに見舞われたようには感じずきれいに仕上げられておられます。 |
●ななふくさん『お手軽バッグ』
古いバッグの再利用。レースの端切れを縫い付けてポケットにしています。とあります。
エレガントな感じですね☆ |
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●しーちゃん『型紙なしで作る帽子』
TVで見た作品。幅150㎝、長さ70㎝でできました。ミシンでの直線縫いだけでしたので簡単でした。とのこと。
せっかくですから、ぜひとも愛用してあげてくださいね。 |
●のとちゃん
「手のひらサイズの編みぐるみ」モンキー
可愛い可愛い。見た途端微笑んでしまいます。初めての編みぐるみで思うように編めなかったと書いておられますが、なんのなんの見事だと思います。 |
●J-Medic『ベストオブモリスのキッチン雑貨アイリスのランチョンマット』
ぐるりにテープを挟み込むのがむつかしかった。手縫いですればいいのに、ミシンでしたので、かえって疲れた。 |
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2025.4.28
高さが32㎝ぐらいの『観覧車』。生協で買ったキット。型抜きがしてある感じだったのでもっと短時間でできるかと思いましたが、実は「できませんでした」。観覧車の一つ一つとか、部品的なものを切り取ったりはしていましたが、組み立てるために穴に突起を入れるのに力が必要なことと、仕組みが最終的に理解できなかったからです。昔JPCのメンバーだったyuさんに手伝ってもらいました。ありがとうございました!yuさん☆
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2025.4.29 映画『名探偵 コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』 画像はパンフレットからいただきました。
今回は長野県警の大和敢助警部がなぜ隻眼になったのかが語られる。場所は長野県八ヶ岳連峰未宝岳で、銃を持った闘争班を追うとき、左目を撃たれて、雪崩に巻き込まれた。10か月昔のことだった。それ以後天文台の45m電波望遠鏡が観測のために動き出すと大和警部の負傷した左目が激しく疼きだすのだった。
今回の映画が分かりにくかったのか、こちらが理解するには老化してきているのかわからないが(おそらく後者)最終的にはっきりとした結末が理解できなかった。またTVで放映される時が来るならそちらで理解したいと思います。 |
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2025.5.1 2025年 大阪・関西万博 に行ってきました。
IDやパスワードが必要で、全てに予約が必要なことや、物を買うにも現金が使えないなど、「えーっ」と驚くことばかり言われて、「これはもう年寄りは行くなという意味なんだな」と理解して、EXPO見学はすっかりあきらめていました。突然連れ合いの鶴の一声で「車いすを借りられるし、駐車場まで車で行けるしそこからシャトルバスで15分ぐらいで着けるから」といわれて、これまた「えーっ」と驚きつつ、おにぎり弁当と、お茶持参で連れて行ってもらいました。家族の男性軍を疲れさせたと思います。でも自分がシャキシャキ動けるなら、もう2~3回は行ってもいいなと思えるほど、楽しみました。せっかく生きている間に二度も大阪で開催なのに、この二度目は行けないんだと、残念に思っていました。家族に感謝感謝です。 |
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2025.5.4 中島久枝氏著『新 一膳めしや丸九シリーズ』「うどは春の香り」「富とふぐ」
しばらく出なかったのでもう終わったのかと思っていたら、「新」と冠して新しく始まっていた。主人公のお高が作太郎と暮らし始めて二年目、日本橋北詰めにあった丸久が火事に遭い、3か月ほど前に檜物町(ひものちょう)に越してきて新たに一膳めしやを開いた。檜物町というのは以前の猟師や船頭、仲買人たちの町とは違い、芸者衆が暮らす花街である。もちろん以前の河岸の男たちも来てくれるが、新しい客筋による物語が始まっている。なかなかおもしろいなと思って今後も発売されるたびに買うだろうと思う。 |
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2025.5.6 近藤史恵市著『ビストロ・パ・マル シリーズ』「タルト・タタンの夢」「マカロンはマカロン」「ヴァン・ショーをあなたに」
やっぱり近藤作品は面白いなと、これらは以前に読んだ覚えがあるが、もう一度読んでみた。メインがフランス料理店なので、フランス料理名が出てくるので、ちんぷんかんなところもあるが、全てのフランス語の説明をするのではなく、必要最小限のみの説明でよくわかる。主人公はシェフの三舟忍、副料理長の志村洋二、ソムリエの金子ゆき、ギャルソンの高築智行の4人で回す小さなビストロ(小レストラン)。シェフは料理の腕もさることながら、謎解きが得意で、お客がもたらす悩み事などを解決する。
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2025.5.5 青池保子氏作『ケルン市警オド シリーズ』「八ぼう星(私が勝手につけたタイトルです)」
思わず買ってしまったのは、この作者が「エロイカより愛をこめて」の作者で画業60周年の記念の原画展などを開いておられることを知ってすごいなと思ったから。自分と同じぐらいだろうと思っていたらなんと三つも年上です。そして画風が少しも変わっていない。これって当たり前のように思う人もいるでしょうが、とんでもないことです。背中を押される感じがします。私も頑張らねばなと思います。 |
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2025.5.9 近藤史恵氏著 「シェフは名探偵」シリーズ「間の悪いスフレ」
下町の小さなフレンチ・レストランも例外ではなく同じようにコロナの被害を受けそうになった。料理には興味がないというオーナー(小倉)は、ビストロ・パ・マル以外に4~5軒店舗を持っている。経営だけはやる気があるのか、閉じる店は閉じ、パ・マルにはテイクアウトを考えたり、料理教室を考え、実行に移した。いつも何となく家族のように働いている4人もオーナーに振り回されつつ何とか乗り切った。シェフであり名探偵でもある三舟は人当たりのいいスーシェフ(副シェフ)の志村にオーナーの相手を任せ、材料のことや、献立のことなどに頭を悩ませた。やがてコロナも収まりをみせつつ、通常に戻りそうな雰囲気に戻ってきたまでがこの本には描かれた要る。なかなか芸が細かいというか、避けて通るのも一つのやり方かもしれないが、真正面から取り組んだ近藤史恵氏の姿勢に感心した。 |
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2025.5.12 近藤史恵氏著 「ダークルーム」 カバーデザイン:大武尚貴
この本の存在は知っていたけれどどうもタイトルとカバーの色合いが暗過ぎて尻込みしつつ遠くから眺めていたような気がする。近藤氏の作品だしなー…と読みたい気持ちと、ちょっと残酷過ぎると嫌だなと思っていた。だんだんまだ読んでいない本が減ってきて、致し方なく買うためのクリックをしてしまった、アマゾンで。最初の作品「マリアージュ」というフレンチレストランの話だったので、「パ・マル」シリーズの続きのような感じで読んだが、少々重かった。「まあ、近藤さんの作品だからなー」と思いながら次々と読んでしまった。それにしてもレパートリーの広さにはいつもいつもびっくりさせられる。いろいろな経験を積んでこられたのだろうか、もしくは読んだり聞いたりした話を心に受け止めて、ストーリー作成に織り込んでおられるのだろうか。それにしてもこの表紙の色は何とかしてくれと言いたい。さて、次は何を買おうか…
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2025.5.16
「手のひらサイズのぬいぐるみ」 『わんぱくドッグ』
実物だとおそらく生まれて一か月ぐらいのワンちゃん。うちのしば次郎や三毛太の仲間入りをしました。 |
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2025.5.18 阿部暁子氏著 『カフネ』
2025年「本屋大賞受賞作品」ということで、ラジオで取り上げられていたから買ってみた。
本屋大賞というのはどうやら「全国書店員が選んだいちばん売りたい本」ということらしい。話は変わるが、どうして文庫の形で出版されずにまずは単行本という形で出るのだろう。佐伯氏の場合は「書き下ろし」とあって、いきなり文庫本という形で出版されていた。保管するのも便利なものです。単行本はとにかく重い。寝る前に読むのが苦痛なので、何とかしてほしいといつも思う。主人公のキャラクターがなるほどと思えて、もう一人のキャラクターがかなり変わっていて…最初から最後まで出てくる第3の主人公は亡くなっているにもかかわらず、最後まで読者を引っ張っていく。という訳で手や肩の痛みに耐えながら(起きて読めばいいのです) とにもかくにも最後まで読みました。終わり方がよかったな、と思えて、すこぶる読後感はよかったです。 |
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2025.5.20 前々から実行しよう、しようと思っていたことをやっと実行しました。持ち物置きのマット。
家の中でも地べたに置くのは抵抗があるなーと思っていたから作ったバスケットだった。サイドが立ち上がってくれていればほどくこともなかったのだが・・・まあ結構気に入ったサイズになったのでいいとしよう。 |
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2025.5.25 出会った近藤史恵作品が面白すぎて、そればっかり読んでいると、だんだん注文するものがなくなってきた。
寂しいなと思いつつ、何かに出会えないかなとアンソロジー作品を読んでみていた。それでもなかなか出会えなかったのだが、今回は「おお!面白そう!!」という作品に出会えました☆
それもさることながら、この表紙の絵!!!面白すぎる。中の作品に出てくるキーとなるものが小さく正確に描かれている。
楽しい思いをさせてもらいました。 |
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2025.5.28
この中の気に入った短編について書いてみたいと思います。矢崎存美(ありみ)作の「レモンパイの夏」:表紙の絵では豚のぬいぐるみが両手に料理を載せている。
この作品は「ぶたぶたシリーズ」の中に含まれている「名探偵ぶたぶた」の山崎ぶたぶた。ぬいぐるみでありながらなぜか生きて歩いて人間の言葉をしゃべる。結婚して子供もいる。料理人やパテシエ、刑事、本屋、医者、ホテルのバトラーなど変幻自在。各話のストーリーテラーはぶたぶたの存在に驚くが、なぜか周囲の人々は当たり前のように受け入れている。
この豚は存美氏の所有の豚のぬいぐるみらしいが、並々ならぬ愛情を感じる。このシリーズはぜひとも読まねばと思っている。 |
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| 2025年 6月 メモリアル |
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●ぶたぶたのシェアハウス2025.6.1
矢崎存美氏著『豚ぶたシリーズ』カバーイラスト:あいみあさ
シェアハウスのオーナーがぶたぶたさん。訳アリの人々が集う。それぞれの事情がぶたぶたさんとの会話で癒される。 |
●ぶたぶた日記2025.6.3
矢崎存美氏著『豚ぶたシリーズ』
最初は日記エッセイを書くスクールの生徒だった。それ以外5種類のストーリーが含まれている。最初の方で読むのがいいだろうと思う。 |
●名探偵ぶたぶた2025.6.7
矢崎存美氏著『豚ぶたシリーズ』
ぶたぶたさんは文壇カフェのマスターだったり、ホテルのバトラーだったり、ぬいぐるみのお医者さんだったり、学校のカウンセラーだったりして、都度都度解決していく。この中に「レモンパイの夏」が含まれている。 |
●湯治場のぶたぶた2025.6.8
矢崎存美氏著『豚ぶたシリーズ』
山崎ぶたぶたが湯治場の宿のオーナー。ぶたぶたさんからのカウンセリングが人々を救う。 |
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| ぶたぶたラジオ 2025.6.矢崎存美氏著『豚ぶたシリーズ』東京のAMラジオ局での朝の帯番組で木曜日の新しいゲストとして山崎ぶたぶたという人を迎え悩み相談コーナーが開かれることとなった。 |
ぶたぶたの花束 20256 矢崎存美氏著『豚ぶたシリーズ』ストーカーに付きまとわれている玲美にボディガードがつくことになった。ピンクの豚のぬいぐるみだった。 |
ぶたぶた 2025.6矢崎存美氏著『豚ぶたシリーズ』生きているぬいぐるみ山崎ぶたぶた。ある時は家政夫、ある時はフランス料理人、タクシーの運転手の時も。そんな時触れ合ったことで変化していく人たちの姿を描く。 |
刑事ぶたぶた 2025.6矢崎存美氏著『豚ぶたシリーズ』春日署に配属された新人刑事の立川君。教育係の上司が山崎ぶたぶたさん。立川君の驚く間も銀行強盗の立てこもり、宝石の窃盗、赤ん坊の誘拐など事件にぶたぶたさんは立ち向かう。 |
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居酒屋ぶたぶた 2025.6 矢崎存美氏著『ぶたぶたシリーズ』
暖かな雰囲気の居酒屋の隅にピンクの豚のぬいぐるみが転がっている。見た目はかわいらしいぬいぐるみ、中身は心優しい中年男。 |
ぶたぶたさん 2025.6.
矢崎存美氏著『ぶたぶたシリーズ』小さな手につぶらな瞳声は渋くて働き者。時にパティシエ、ときにボランティア時に一人の父親として人々の心を温め勇気づけてゆく。 |
ぶたぶたと秘密のアップルパイ
矢崎存美氏著『ぶたぶたシリーズ』イラストレーター森泉風子は不思議な会員制の喫茶店への招待状を受けた。そこでは誰にも話せない秘密を一つそこの店員に話さないといけないといわれる。その店員というのが豚ぶたさんなのだが。 |
豚ぶたの食卓 2025.6
矢崎存美氏著『ぶたぶたシリーズ』山崎ぶたぶたが作る料理はどこか懐かしい思い出の味。祖母が作ってくれたチャーハン、遠い夏休みの記憶を呼び起こすかき氷。それらが傷つき疲れた人々の心を解きほぐし新たな一歩を踏み出す勇気を与えてゆく。 |
訪問者ぶたぶた 2025.6 矢崎存美氏著『ぶたぶたシリーズ』
「伝説のホスト」として、アシスタントに逃げられた少女漫画家のもとに凄腕の助っ人として、訪問するぶたぶたさん。 |
ぶたぶた図書館 2025.6 矢崎存美氏著『ぶたぶたシリーズ』
本好きの中学生雪音と市立図書館の司書寿美子がイベントの成功を助けるためにぶたぶたさんがやってきた。
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出張料理人ぶたぶた 2025.6 矢崎存美氏著『ぶたぶたシリーズ』
体調が悪く自分の食べるものも作ることさえできない人を助けるために出張料理人のぶたぶたさんがやってきた。 |
ぶたぶたの本屋さん 2025.6 矢崎存美氏著『ぶたぶたシリーズ』
ブックス・カフェやまざきは本が読めるカフェスペースが人気の商店街の憩いのスペースの店主はぶたぶたさんだった。 |
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2025.6.23 ミッションインポッシブル/ファイナル・レコニング 画像はパンフレットからいただきました
トム・クルーズがクリストファー・マッカリー監督と相談しあって作った「ファイナル・レコニング最後の試練(副題)」。ファイナルというだけあって、第一作(1996)に出ていたユージーン・キトリッジ役、それ以外リアルタイムで見たことのある人が出ていて、ぜひとももう一度第一作から見たいなと思わせられました。最初にミッション(使命)の録音がハント(トムの役」に届いて、聴き終わったら5秒で煙を発してつぶれるというスタイルは1966年からシーズン7ぐらいで終わったTVドラマ「スパイ大作戦」を踏襲しているのが面白い。でも、人気がなくなってきて終了になってしまったそのドラマと、第8話がファイナルといわれても、残念過ぎるミッション・インポッシブルの違いはひとえにトムがかかわっていたかどうかにかかっているなとしみじみ思いました。前回の副題がデッド・レコニング前編ではCMでトムがオートバイもろとも崖を飛び降りるシーンで有名だったのですが、後編にあたるファイナルでは深海と空中とのアクションがすごくて、必死で見ていたので、肩がコチコチに凝りました。トムも今年で63歳ぐらいですか。腰まげて杖ついている場合じゃないなと元気づけられました。 |
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| 2025年 7月 メモリアル |
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| 今回の参加者は8人。もっと減るかな?と思っていたのですが、結構参加数が増えてありがたいことです。編み物、縫物、削るもの、ビーズを貼りつけるもの、粘土をこねるものなどいろいろな種類の手作業のものが集まりまして、「いいことだな」と思いました。脳トレはいろいろ違うことができないといけないのです。それも楽しみながら。 |
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●まっちゃん
「こころが安らぐスクラッチアート:季節の花と動物たち」向かって左は「花と猫」右は「色とりどりに輝くホログラム」角度によって見え方が変わる。
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なんとも美しいものですね。
線も滑らかで、感心しました。 |
●りりちゃん
「帽子とミニショール」両方ストレッチ編みで帽子は木の葉模様でショールは端が通せるようになっていて便利だなと思いました。
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ストレッチ編みは特別な編み棒を使うようで、いつの日かどんな編み棒をどんなふうに使うのを見せてくださるとのこと、楽しみです。 |
●でこちゃん
「かぎ針編みの花座布団:いつまでも一緒」ベージュの糸で土台を筋編みし、その筋部分にローズピンクで花びらを編み付けこげ茶の糸で背面のメッシュを編んだ。編みながら縁編みをしつつ さらにモチーフの間に4箇所にこげ茶の小さい花を編み付ける。手の込んだ編み方で時間がかかりました。ーーー
読んでいるだけで目まいがしそうになりました。お疲れ様でございました。ピンクの花のボリュームが大きくて、座った感じはどのようなものかと思います。 |
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●よねちゃん
「トートバッグ」
大慌てで、おうちにあったサマーヤーンで必死に編まれたということで、お疲れ様でございました。簡単な編み方しかできませんでした、と書いておられますが、目の長さがそろっていてきれいに編めているではありませんか。
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おしゃれな紫色の糸が気に入ったと書いておられます。ほんとに素敵な色です。
どうぞ愛用してあげてくださいね、
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●しーちゃん
「アートパネル:ひまわり」細かいビーズを専用ペンで拾って貼り付けていきます。専用ペンは細い方と、
太い方を使い分けるとはかどりました。
周りのフォトフレームをマクラメ編みで飾って見ました。
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専用ペンを使い分けられてよかったですね。さすがです。マクラメのフレームもなかなか素敵です。 |
●ななふくさん
「プルオーバー」
端切れを買って作りました。袖は小さくして涼しそうでいいかな?と描いておられます。
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総レースというのか、総刺繍というのかわかりませんが、なかなか高価そうな生地です。
愛用して上げてくださいね。 |
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●のとちゃん 「畳縁バッグ」
色がいろいろで柄を楽しみに作ってみました。ミシン目がうまくいかなくて、それでもミシンは使えなくて残念でした。バッグの大きさが気に入りました。
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本当に使い勝手がよさげなバッグですね。
かっちりした出来栄えで長持ちしそうですよ。 |
●J-Medic
「気分はパティシエ:ときめくフェイクスウィーツ:苺ミルクドーナツ」
粘土の色を何種類か混ぜてドーナツのような色にしたり、細長く作って、細かく切ってスプレイチョコレートにして上に散らしたり、粘土とっ接着剤を混ぜて絞りだしてクリームのようにしたり、なかなか楽しい面もありました。 |
●JPCファミリー
JPC道場のお留守番達。だんだん増えてきています。 |
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| 2025.7.6(ルパン the Ⅲrd 不死身の血族) あのルパン三世が約30年ぶりに劇場アニメーションとして戻ってくる。そのことを今年の「名探偵コナン」の時に流れる予告編で知った。めちゃめちゃ楽しみだった。一つを除いて。TVの金曜ロードショウで流れる劇場版ルパンは今ではほとんどが「カリオストロの城」なので、画風がジブリの宮崎駿さんのものが目に焼き付いている。今回の作画はそれとはかなり違っていて、そこのところが、「大丈夫か私?」と思っていた。それは全くの杞憂であった。ルパンが次元が五右衛門が、そして峰子も銭形も所せましと暴れまわってくれました。そしてあの懐かし?の「マモー」、それの生み出した最愛傑作の「ムオム」がルパンを飽きさせない。それはそのまま映画が観客を飽きさせないということを意味した。感想はただ一言『おもしろかった~』だった。 |
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20250709
しょっちゅう声を聞くのに、なかなか晴れ舞台には出してやれないラジオ体操のぶたさん。このぶたさんの「体を横に曲げて~左から~ はい右へ~」とか「足を開いて手と足の体操~」とかの号令のおかげで忘れていても体は動かせる。
感謝感謝☆ |
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2025.7.14 中村颯希(さつき)氏著 「神様の定食屋」シリーズ カバーイラスト:pon-marsh
この物語の大筋は主人公は高坂哲史。妹の志穂の二人は突然両親をバス事故で無くしてしまう。志穂は両親のやっていた定食屋の「てしをや」を手伝っていたからまだしも兄の哲史のほうはそれまではパソコンのマウスしか触ったことがないといった職業だった。だから一年間の休暇はもらえたものの調理がさっぱりできない。困り果てて、近所の神社に困ったときの神頼みをしたものはいいものの料理が得意ではあるが、成仏できない魂を憑依させられることになった。その神社の神様へのお願いが「料理を教えてほしい」だったから、神様もその要求に合う魂を選んでくれたという訳である。
右から第一巻. ~第五巻まで平均5体~6体の魂を憑依させ、その手際のよい調理を体験しながら、その魂が食べさせたかった相手の話を聞きながら、魂の言いたかったこと、聞きたかったことなど哲史が通訳?する。みんな満足して成仏していったので、読後感はすこぶるいい。この5巻の「あとがき」にコミカライズ(小説から漫画になること)の話があるとのこと。そのコミックにはついていけないだろうけれど、漫画の担当者は「神様」をどのように表現するのかというところには興味がある。 |
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2025.7.17 日向夏氏著「薬屋のひとりごと」シリーズ 第16巻 カバーイラスト: しの とうこ
待ち焦がれていたライトノベルの16巻。大きく起こる事件は二つ。疱瘡が広がりをみせるとき、どうしてそれを防ぐか。疱瘡が広がりつつある農村に行けるのは疱瘡にかかって生還した3人のみ。猫猫(まおまお)は派遣されるわけもなかった。老医官とヨ、そして顔半分に疱瘡の跡が残る克用(こくよう)の3名が派遣された。彼らが行っている間にジンシから皇太后の実家の当主の娘がとある人物から呪いをかけられたのではないかと相談を持ち掛けられる。どうやら妾の娘が毒により栄養失調で殺されかけているらしい。こちらの方は名探偵?猫猫の得意分野だったので「広がりを見せる疱瘡」より解決は早かった。が、しかしその疱瘡の感染源が分からない。やがて、感染源が分かりかけると同時に、ある信頼していた人物が危険人物だと分かったところで、猫猫にとっては心身ともに疲れることだった。 |
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2025.7.26 「F1 the moovie」 写真はネットからいただきました。
久しぶりのブラッド・ピットでしたが、よく考えたら私はブラピが目的で映画を見に行ったことはなかったです。若き天才ドライバーのジョシュアに「80歳のじいさん」と言われて、ムカッとしながらも平気な顔をして聞こえないふりをしていたブラピでした。しかし、今いくつぐらい?と思ってネット検索すると62歳でした。「トム・クルーズと同じぐらいの年齢なんだな」と感心しました。つまり、その年代の俳優さんがよく頑張っているなーと思ったのです。まだまだ活躍してほしいと思います。そうすれば昔の「ヤングアダルト」と言われた俳優さんたちが活躍していたことを知っている私のような年寄りは足腰に鞭打って見に行くことでしょう。「バックトゥ the
フューチャー」が大ヒットした時代の話です。マイケル・J・フォックス、頑張っていましたよね。そのころはジャッキー・チェンも大活躍でした。
長くなりそうなので、この辺で終わります。 |
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2025.7.26
折り紙で作ってためているスパイラルキューブ。バネのように伸び縮みするのが面白いです。
大小などいろいろなバリエーションもつけていきたいと思っていますが、どうなりますことやら。 |
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| 2025年 8月 メモリアル |
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2025.8.1 作りたいと思っていたクッションテーブル。どこでも膝に乗せれば小さなテーブルになる。こちらは木箱のふたの部分。日光による劣化で袋が崩壊してしまったコットンを利用。こちらも何とかしたいと思っていたものなので、役に立ってよかったと思っている。 |
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| 2025.8.1 写真はパンフレットからいただきました。そのパンフレットはすでに手に入れておられた方のを譲っていただいて、一通り読んで学習して映画を見ました。でも、後から考えると、よくわからない部分も多く、「ったく!何のための予習だったんだ!」と自分で自分にいら立ちを覚えました。特に「喜久雄」をめぐる女性に関してわからない場面が多いでした。 原作とはラストシーンがまったく違うようなので、やはり、原作も読んでみようと思います。 |
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| 2025.8.1ぶたぶたシリーズ「学校のぶたぶた」矢崎存美。スクールカウンセリングに任命された美佐子さんが担当に任命されたが新年度かっら新しいカウンセラーを迎えることになった。その名は山崎ぶたぶたさん。 |
ぶたぶたシリーズ「編集者ぶたぶた」小説家礼一郎は依頼をくれた編集者と初めて会う約束を。現れたのはピンクの小さなぶたの縫いぐるみ。礼一郎はこれは夢だと思い込み、縫いぐるみに新作の構想をしゃべり始める。 |
ぶたぶたシリーズ「ぶたぶたのお医者さん」山崎動物病院は往診もしてくれる町で人気のクリニック。この院長は動物の病気だけではなく飼い主の悩みも解決しちゃうとの評判。 |
ぶたぶたシリーズ「ぶたぶた洋菓子店」森の中の洋菓子店「コション」は町のスゥイーツ好きに大人気のお店。ところがそんな魔法の用意おいしいお菓子のパティシエの姿を見た人はいない。どこか秘密の場所で作っている? |
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2025.8.1和田はつ子著「料理人季蔵捕物控え」シリーズ『家族ぜんざい』
猛暑の江戸。日本橋の一膳飯屋塩梅屋に江戸で屈指の酒問屋江戸屋の若旦那が客としてやってきた。自分の幼馴染で養母殺しの罪で打ち首に処された イズミヤの健次の無実を証(あか)したいという。
今回の季蔵の作る料理は ナス南瓜などの夏野菜を揚げて載せた素麺、ほぐしマグロを使った辛味握りの昼まかない、夏鶏澄まし汁、涼み餅ぷりんぷりん、ぜんざい、鱸の煮なますなど。 |
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2025.8.2 ぶたぶたシリーズ「ぶたぶたは見た」矢崎存美
手島苑子(40歳代)は交通事故に遭い入院することに。ぶたぶたさんがその間のハウスキーパーに来てくれた。ぶたぶたさんはスーパー家政夫にして名探偵なのだ。 |
ぶたぶたシリーズ「ぶたぶたのティータイム」
杉沢凪子は母親を喜ばせるために招待されたアフタヌーンティーに参加した。ぶたぶたさん登場~☆ |
ぶたぶたシリーズ「ランチタイムのぶたぶた」
スーパーに勤める聖乃(きよの)はお昼休憩を味気なく思っていた。そんな中思いがけないお弁当を持った山崎ぶたぶた氏が現れ聖乃の毎日が変わり始める |
ぶたぶたシリーズ「森のシェフぶたぶた」
森の中に立つ人気のオーベルジュ(泊まって食事を楽しむレストラン)ル・ミステール(謎)のシェフが四季のおいしい料理で出迎えてくれる。 |
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2025.812 矢崎亜存美氏著 ぶたぶたシリーズ
左:「ぶたぶたのおかわり!」
カフェ「こむぎ」秘密を一つ話さないといけない不思議な会員制の喫茶店。
カフェのマスターのぶたぶた。朝起きられない若者が助けられる。
町の和風居酒屋「きぬた」母親の味音痴の影響で同じように味音痴になってしまった女性がぶたぶたさんに救われる救われる。
築地のおすしやさん。公園で倒れていたぶたぶたさんが通りがかりの男性に救われる。そのお礼として包丁で指を切ってしまったその男性の奥さんの代わりにひな祭りのごちそうのお寿司をつくるぶたぶたさん。
右:「ぶたぶたのお引越し」
田舎暮らしにあこがれている夫についてきた田舎暮らしが嫌な妻。「お試し移住」をしている妻が移住アドバイザーのぶたぶたさんに救われた。 |
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感想はアマゾンに書かれていたものを抜粋させていただきました。
2025.812 吉田修一氏著 「国宝」上下
右:「青春篇」
1964年元旦、長崎は老舗料亭「花丸」――侠客たちの怒号と悲鳴が飛び交うなかで、この国の宝となる役者は生まれた。男の名は、立花喜久雄。任侠の一門に生まれながらも、この世ならざる美貌は人々を巻き込み、喜久雄の人生を思わぬ域にまで連れ出していく。舞台は長崎から大阪、そしてオリンピック後の東京へ。
俺たちは踊れる。だからもっと美しい世界に立たせてくれ!
極道と梨園。生い立ちも才能も違う若き二人の役者が、
芸の道に青春を捧げていく。
左:「花道編」
日本の成長と歩を合わせるように、技をみがき、道を究めようともがく男たち。血族との深い絆と軋み、スキャンダルと栄光、幾重もの信頼と裏切り。舞台、映画、テレビと芸能界の転換期を駆け抜け、数多の歓喜と絶望を享受しながら、その頂点に登りつめた先に、何が見えるのか?
鳴りやまぬ拍手と眩しいほどの光、人生の境地がここにあるーー。
芝居だけに生きてきた男たち。その命を賭してなお、見果てぬ夢を追い求めていく。
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2025.8.9
最近はまっている小説に「ぶたぶたシリーズ」がありまして、その時出てくるぶたぶたさんのモデルのぬいぐるみです。
ぶたさんって愛玩用のぬいぐるみになるのかなと思っていたのですが、届いた子は本当に愛くるしくて愛くるしくて・・・小説に出てくる豚のぬいぐるみがしゃべったり、立ち上がったり手を出したりするたびに小説のキャラクター(登場人物)たちは、心中で「か、かわいい!」などとつぶやいてしまう。気持ちめちゃくちゃわかりますって。 |
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2025.8.10
●左:「インフルエンス」(何か他のものに働きかけて、変化や作用を生じさせること):カバーデザイン:城井文平 近藤史恵著
この小説は変わった始まり方をする。一人の読者が作家(近藤史恵さん)にメールで自分のこれまでの生涯を小説にしてくれと手紙で言ってくる。近藤氏は乗り気ではなかったが 話だけでも聞いてみることにする。同じ団地で育った二人と東京から同じ中学に転校してきた一人との三つ巴の不思議な関連性が語られる。その語りの途中で作者と読者との会話が入るので、最初は戸惑ったけれど次第にわかってくる。読み終わってみると、本当に人から聞いた話を小説にしたものか、初めからの作者のオリジナルだったものかわからないが夢中で読んでしまった。
●中:「二人道成寺」:カバーイラスト:安楽岡美穂 近藤史恵著
近藤氏の得意分野の歌舞伎の世界。この間「国宝」を見てきたところなので、同じような運命を背負う主人公たちなので、親しみが持ててこれも夢中で読んだ。あとがきを作者が書いているので「なぜ歌舞伎が好きになったのか、昔どのようにやりくりしてして見に行ったのかなど、そして何より作者にとって歌舞伎はどういう立ち位置を持っているのか。そのあとがきも面白かった。
●右」:「賢者はベンチで思索する」:カバーイラスト:松尾たいこ:近藤史恵著
主人公はファミレスでアルバイトする久理子。ファミレスの常連さんで一杯のコーヒーで何時間も粘る年配の男性がいる。引きこもりに用になっている弟のこと、家庭のだんらんが持ちにくい親のこと。事情があって飼うことになった犬のこと・・・いろいろなことをその年配の老人に話しているうちに、もろもろのことが彼(国枝老人)のアドバイスで徐々に解決していく。不思議な力を持っているような老人は何者?とてもいい読後感だった。続編があるようなのでアマゾンに注文している。 |
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2025.8.10
15㎝×15㎝の折り紙で作ったものは上の方の7月26日の分でアップしているが、これはその4分の1の大きさで折ったもの。この細いものもなかなか面白い。 |
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矢崎存美氏著 「ぶたぶたシリーズ」 :あいみあさ 右から二冊目のみ手塚りさ
●「クリスマスのぶたぶた」
時系列的にサンタの格好をしたぶたぶたさんがプレゼントを渡していく。プレゼントを受け取った人のその後がほんのりといい感じに変わっていく。
●「ぶたぶたの休日」
ここではぶたぶたさんは町なかで占い師をしている。ぶたぶたさんの休日のときに、占い師の人に留守番を頼まれているらしい。
●「ぶたぶたのいる場所」
素敵な白亜の西洋館で、バトラー(執事:ホテルマン)をしているぶたぶたさん。ぶたぶたさんを見つけることが出来た人は、みな、幸せを手にいれています。今回、ぶたぶたさんは、シェ-クピアの『オセロ』の舞台で、なんと、イアーゴーの役を演じています。
この部分でオセロとは?というのを知ることができました。シェークスピアも知っているようで知らないことばかり。面白いでした。
●「夏の日のぶたぶた」
父親のコンビニの手伝いをする菅野一郎。母親が実家に帰ってしまったから。近所で「幽霊屋敷」と呼ばれている家に配達を頼まれた。そこでなんとぶたぶたさんに出会う一郎。そのおかげで一郎は母親を迎えに行こうと決心する。 |
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2025.8.18 和田はつ子氏著 「新・口中医桂助事件帖シリーズ」 『シーボルト花』
表紙のベルトには『人は命ある限り働くべきなんです』とある。藤屋桂助は難解な口中の治療(これが本業)、医術開業試験の試験官就任、不可思議な事件の解明、骸検視顧問に任命など。どれだけ忙しいんだろうと思う。同じ和田氏のシリーズ物の中に「料理人季蔵捕物控えシリーズ」の主人公の季蔵もまー忙しい忙しい。読んでいるとこの主人公たちが気の毒に思えてくる。せめて私が読む時間が長引くようにと枕元にゆっくりと長く滞在している。というと、格好がいいように聞こえるが、半ページほどで眠くなるから、読んでしまうまでに日数がかかるという訳なだけなのだが。そう書くと面白くないということではないのかという声が聞こえてくるが、私にとってはとても重要な役目を担っている本なのである。だから和田氏の著者が枕元から下の書棚におろして枕元に何もなくなると、「うーん・・・」と悩んでしまう。そういう時は以前に読んだ本でもう一度読みたいものを何冊かまとめて枕元にもって上がるのだが、和田氏の新刊発売を待ち焦がれる。和田先生には感謝しています。 |
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2025.8.17 近藤史恵著 左からイラストレイター:北澤平祐、平野美穂、網中いづる
●「わたしの本の空白は」
気づいたら病院のベッドに横たわっていた私。階段から落ちて記憶喪失になったらしいが、自分の名前もわからない夫だという人が現れたけれど、違和感を感じる。私が愛した人だったのか?:こういうことが起こると怖いなーと思う。
●「夜の向こうの蛹(さなぎ)たち」
主人公の「私」は小説家。「橋本さなぎ」の処女作に嫉妬と興味を覚えた。不思議なペンネームのせいか。しかし、あるパーティで「私」の興味は彼女の秘書の初芝祐にひかれた。
●「シフォン・リボン・シフォン」
ある地方都市のシャッター商店街の一つに新たに店を開こうとする「ランジェリーショップ・シフォン・リボン・シフォン」をめぐり客となった人たちが幸せになる・・・
どれも面白かったが、わたしにとって読後感はこれが一番よかった。 |
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2025.8.18
ぶたぶたシリーズでの主人公「山崎ぶたぶたさん」のモデルになったぬいぐるみ。うちでの名前は「ぶたじろう」。本当にかわいい可愛い☆☆黒いビーズの目と合うと思わず微笑んであちこちなでなでしたくなる。ほかの縫いぐるみたちが見ていたらへそを曲げたらいけないと、「おお、ぶた子、しば次郎、みけ太、トラ次郎、トラ子、寅之助、わんぱくわんこ、アライグマじろう、みゃくみゃく、・・・」などと一通り名前を呼びながら頭をなでなでする。なかなか忙しい。こんなに多くなったぬいぐるみ達をぶた次郎が寄せ集めたんじゃないかと思える。ありがとう、おかげで心は平穏にいられるよ。 |
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| 2025年9月メモリアル |
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2025.9.1 ミニ展
夏の抽選会でゲットしていただいたものを使われた方が多いです。自分だったら絶対こういうものは買わないだろうと思えるものを苦労して作っていただいた方も多いと思います。もしくは「もっとやりごたえのある分をやりたかったなー」と思われた人も多かったかもしれません。脳トレというのは、自分の得意なものばかりしたのでは残念な結果にしかなりませんので、こういうチャンスを生かしていただきたと思います。 |
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●でこちゃん
「かわいいライオン」 ボアの毛並みをそろえて縫うのが大変だったようです。最後に可愛いぬいぐるみができて満足と書いてくださっているのがうれしいです。 |
●りりちゃん
「甘えん坊シープ」 厚地のボア布を縫うのが大半だったと書いてくださっています。縫いぐるみの記事が縫いにくいのは私も「わんぱくわんちゃん」をよく知っています。可愛い羊ちゃんですね。 |
●よねちゃん
「フクジュソウの切り絵」 カッターで細かく切り絵にするのが大変だったとお書きです。背景の絵の上に黒い切り絵を載せると、「おおっ」という感じになったことでしょう。 |
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●しーちゃん
「ハワイアンキルト『ウル』」ウルとは「パンノ木」のことらしいです。初めてのハワイアンキルトで・落としキルト・アップリケキルト・エコーキルトと三種いあり、落としキルトが一番むつかしかったとのこと。きれいにできているナーと思いながら拝見しましたが、いろいろご苦労もあったようです。お疲れ様でございまいした。 |
●まっちゃん
「町内会の手芸教室で作った小花の花束」花が小さいので時間がかかりました。とのことで、じっくり実物を見せていただいたら、確かに小さい、細かい・・・時間がかかっただろうなと 思います。見事だなーと思いました。 |
●ななふくさん
「花のモチーフのポシェット」
手持ちの毛糸を使って作られたようです。
なんとも素敵ですね。 |
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●のとちゃん
「バイカラーのショルダバッグ」
キットに入っていた編み糸を触ったときには気づかなかったですが、割れやすい糸で編みにくい編みにくい。苦労しました。
と書いておられます。確かに見ただけで「編みにくそう」と思ってしまった私でした。 |
●JーMedic
「水彩タッチペン塗り絵」何の花化は知らないけれどふっくらした花です。乾くのが早くて、ぼかしがしにくかったです。 |
オリジナルのカレンダーと手帳。
毎年の唯一のエクセルの練習 結構すごい脳トレになります。 |
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2025.9.2 近藤史恵氏著 イラストレーション:松尾たいこ
左:『二つ目の月』この分はこれは右の「賢者は~」の続編である。主人公は同じ久里子。契約社員からようやく本採用になった矢先解雇を言い渡されてしまったところから。やはり久里子を助けてくれたのはあの、謎の老人だった。
右:『賢者はベンチで思索する』
こちらを先に読むべし。帯にはこういうことが書いてあった。
『本作で初めて近藤史恵作品と出会ったあなた、あなたはとてもとても幸せ者だ。だってこれから、毎日毎日どっぷりと毎日毎日近藤史恵作品に浸っても、この先何か月も楽しめるのだもの。』この解説を描いた人は柴田よしきという作家さん。このような解説に出会ったのは二度目である。最初に出会ったのは佐伯泰英作品の磐音シリーズの解説を読んだとき。書き手は誰であったのか記憶にないが、その後どっぷり佐伯作品にはまってしまった。以前と違うところは、今、もうすでに近藤作品にどっぷり浸ってしまっているというところ。前述の8月9日の所に感想は書いている。 |
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2025.9.3 矢崎存美氏著 カバーイラスト:手塚リサ
左:ぶたぶたの食卓
見た目は可愛いぬいぐるみ。中身は心優しき中年男・山崎ぶたぶた。彼の作るどこか懐かしいチャーハンやかき氷、それらが傷つき疲れた人の心を解きほぐし新たな一歩を踏み出す勇気を与えてゆく。
右:再びのぶたぶた
小池信江は亡き夫との思い出の公園を訪れた。桜吹雪の中熱を出して倒れてしまった。気づいたぶたぶたさんが信江を助け一週間ほど同居する。不思議なハートウォーミングなストーリー。ぶたぶたさんに癒されるのはストーリーの主人公だけではない。読者である私たちの心もほんのりと温めてくれる。 |
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2025.9.2 アミの会編 カバーイラスト:小池ふみ
7人の作家さんがそれぞれに主人公を旅に出させていろいろと体験させるというか、思い出に浸らせるというか。そして心ときめく景色や極上グルメに出会う。読者である私も自分の昔の旅のことを思い出させてもらいました。 |
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2025.9.3 近藤史恵著 『あなたに贈るX(キス)』 装画;今日マチ子
なんと(ある意味)恐ろしい物語なんだろうと思いました。この物語の時代は2028年。この感想を書いている今は2025年。近未来のパンデミックのようなもの。ついこの間新型コロナのパンデミックを潜り抜けてきた私にとって、「勘弁してほしい」という感じだった。せっかく近藤史恵作品を避けていたのに、またはまってしまったと一瞬途方に暮れた。問題の病気はソムノスフォビア(唾液感染性睡眠恐怖症)。症状は異常に眠ることを恐れだし脳炎を発症し早いもので一週間、遅い患者でも二か月以内に死に至る。感染ルートを突き止めたのはノルウェーの研究者。『この病はキスでのみ感染する』キスさえしなければ感染することがないという安心感が多少人々を救ったが、問題はキャリア(ウイルス保持者)が存在するという事実。つまりキャリアは病を発症することはない。キャリアとキスをして感染したものだけが発症する。この段階で世界的に恐れられているのはキャリアを特定できる判別方法が確立されていないからだろうなと思うのはコロナのパンデミックを経験した者にとってはわかることだろうが、それまでの期間が大変なこともわかっている。わたしにとって救いは現存する病気ではないだろうということか。検索してみたが、どこにもヒットしなかった。とするならばそういう病を考え出すことがある意味すごいというべきか、危険な題材だというべきか。 |
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2025.9.4 矢崎存美氏著 「ぶたぶたさんシリーズ」『海の家のぶたぶた』 カバーイラスト:手塚リサ
ぶたぶたさんシリーズの本を手にするとホッとする。自分の顔が微笑んでいるのが分かる。
今回のぶたぶたさんの活躍する場所は町の海水浴場のレトロな海の家。かき氷が絶品で、ほかの夏の家にあるようなカレー、ラーメン、チャーハンなど。メニューは同じでも何故かぶたぶたさんが作ったものはおいしいのだ。頭がキーンとならないかき氷。キーンとならない理由は口に入れた途端に溶けるから冷たい刺激が少ないかららしい。削るときに空気を含ませるのがコツだそう。
いったいどうなるのだと思いながら読み進めた「あなたに贈るキス」がメインディッシュだとすると、極上のデザートのようなゆったりとした雰囲気と幸福感を感じさせてもらったぶたぶたさんシリーズでした。
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2025.9.13 矢崎存美氏著 ぶたぶたシリーズ
●「ドクターぶたぶた」 ぶたぶたさんは消化器系内視鏡手術のエキスパートとして登場。しかし見た目から執刀を断られることがある。最初の主人公は荒賀勢一は執刀を断るべきか否か、最後まで迷った人。次の主人公は手術室付きの新米看護師桃香(ももか)。はじめてぶたぶた医師を見たときは驚いたが、やがて尊敬するようになる。次の主人公はがんが再発した濱村菜実子。前回ぶたぶた先生に執刀してもらい予定だったのに、それを拒否したのだ。次の主人公は信義(のぶよし)。母親に「田舎のおばあちゃんが変なことを言っているから、田舎に行って様子を見て食てほしい」と言われた若者。ぶたぶたさんは田舎では患者さんのために往診している。「ぬいぐるみがやってくる」という言葉に反応して、心配したようだ。信義自身が就活が上手くいかず、胃をしくしく痛めていた。軽い胃潰瘍だったようだ。ぶたぶた先生が通りがからなかったら、もっとひどいっことになっていたでしょう。
●「ぶたぶたの甘いもの」和菓子処しみずの主人が今回のぶたぶたさんの役割。疲れたとき、悩んだとき、ぶたぶたの作る甘~い和菓子で一休みしていこう。 |
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2025.9.14 赤川次郎氏著「杉原爽薫シリーズ」 『紅葉坂のレストラン』杉原爽香52歳の秋
姪の瞳と一緒に瞳の親友石川美沙子のなじみのレストラン紅葉坂レストランを訪れた。その時シェフが若い女を横取りしたと、怒鳴りこんできた男がいた。そのレストランのなじみの男だったのだが。爽香の冷静な対応で男を追い払うことはできたが。それが紅葉坂のレストランが一時閉鎖に追い込まれることになる。それとは別件でJ博物館で守衛の坂井忠介が殺害される。爽香は、その娘(敏子)のことで松浦に相談を受ける。紅葉坂レストランをシェフとともに支えてきた妻久仁子の生活は茫洋としたものだった。スーパーで香辛料を万引きしたりする事件が起きる。夫が失踪した久仁子を助けてくれたのは紅葉坂レストランのなじみ客江田だった。一方敏子の家に泥棒が入ったり・・・久しぶりに昔の級友の浜田今日子の名前が出て来てうれしかったが・・もう一つ敏子に関してはバイト先のスーパーの先輩がややこしいことにかかわっている。さらに敏子の昔の恋人田原なる人物もでてくる。 |
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2025.9.15 おいしい旅 「初めて編」
・近藤史恵「遠くの縁側」
・坂木司著「下田にいるか」
・篠田真由美著「もう一度花の下で」
・図子慧「あなたと鯛茶漬けを」
・永嶋恵美「地の果ては 隣」
・松尾由美著「情熱のパイナップルケーキ」
・松村比呂美「糸島の塩」
●アミの会について 実力派女性作家集団これまでの観光作品は「アンソロジー 捨てる」「アンソロジー 隠」「まよう 迷」「まどう 惑」「怪を編む ショートショート アンソロジー」「アンソロジー 嘘と約束」「アンソロジー 初恋」「11の秘密 ラスト メッセージ」 執筆者は作品によって異なりメンバー以外の作家がゲストとして参加することもある。10冊刊行を節目に本作より(仮)が取れて会の名称が「アミの会」になった。また、本作にはゲストとして坂木司が参加している。 |
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2025.9.20
9月のメンバーのページ更新 もちまるさんのサイトからカレンダーの絵を使わせて頂きました。
自分のメンバーのページの更新期限日は何日かなとチェックしてみると、なんと9月18日になっていました。びっくりぎょーてん。
仕方がない、毎日見ている卓上カレンダーの楽しい絵を使わせていただいた。丸い球がくるくる回りながら絶対の取り出すことができないというおもちゃ。はなまるちゃんの方(右)は、なにくそと頑張って取り出そうとするが、隣で寝そべっているもちまるさんの方は「これは取れないんだよ」とつぶやいているようにけだるい雰囲気。思わず微笑んでしまう。毎日癒されています☆ |
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2025.9.22 和田はつ子氏著 「産医お信なぞとき帖」シリーズ 第二弾『子宝犬』
・護符 子供が授からない妻に言いがかりをつけて離縁しようとする武家の裏の顔。
・愛しの化け猫 小火騒ぎとコソ泥の現場に現れるという「化け猫」の噂。
・罪多き 堕胎を行う中条流の高弟が水死体で発見された事件。
・子宝犬 ある宗教団体が売り出した子宝祈願の犬の針子にまつわる卑劣な陰謀。
江戸の産医お信が女性たちに降りかかる病と理不尽な出来事に真っ向から立ち向かう。医療ミステリー
この話は枕元の本にはなりえませんでした。二日か三日で読んでしまいました。 |
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2025.9..26 キッチンつれづれ「アミの会」
・「対面式」 福田和代氏著 対面式キッチンにしたら、ご近所のキッチンがよく見える・・
・「私の家には包丁がない」 新津きよみ氏著 ばりばりキャリアウーマンの展子(のぶこ)の一人暮らしの家には「キッチンバサミがあれば十分」と、包丁をおいていない。
・「お姉ちゃんの実験室」 永嶋恵美氏著 就活を頑張っている咲良(さくら)のお姉ちゃんはレシピ至上主義である。
・「春巻きとふろ吹き大根」 大崎梢氏著 湯浅恭一は月に一度の公民館で行われる男の料理教室「キャベツの会」の世話役の手伝いをしている。
・「離れ」 松村比呂美氏著 定年退職の近い夫が「退職金で離れを作ろう」と言い出したことから妻の尚子は子供のころの実家にあった「離れ」のことを思い出す。
・「姉のジャム」 近藤史恵氏著 主人公の美桜(みお)のところに姉の夫の徳山から「梅乃さんがなくなった」と連絡が入った。自殺らしい。8歳年上の姉が季節ごとに贈ってくるジャムに理由が・・
・「限界キッチン」 福澤徹三氏著 主人公の悠貴の父親は警察官である。なかなか思い通りにさせてくれない父親。(この話は後半を斜め読みしてしまった。)
・「黄色いワンピース」 矢崎 存美氏著 主人公の綺羅は小さい頃は「放置子」だった。その時ご飯を食べさせてくれたおねえさんを訪ねてやってきた。綺羅は今はレストランで調理師をしていた。 |
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2025.9.29 松村比呂美氏著 『キリコはお金持ちになりたいの』 カバーイラスト:藤田新策
この本は上記の「アミの会」出版の中から読んでみたいと思って買ってみたもの。
多少ミステリーの要素があるので、読み進めるのがしんどくなった部分もあった。突き抜けるような気持のいい読後感というものは味わえなかったけれど、それは覚悟の上だったからマイナスの要素とはなっていない。子供のころの希望というか目標というかそういうものは大人になってかなえたいと思う人は少なからずいるようだ。そしておそらくはある程度はかなえておられる。ただ、かなえたいという欲望はある程度で満足しておくべきだと思う。その欲望で自分自身を不幸にすることはない。その意味ではいろいろなことを教えてくれた本だということができるかもしれない。
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| 2025年10月メモリアル |
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2025.10.1 10月のミニ展示
いつもと同様、やりなれないことを苦労してされた方や、段々慣れて時短で仕上げた方とか、いろいろで楽しいです。ミニ展示に取り組まれる時は、したことないからいややとか、むつかしそうやから、やめとくなどとおっしゃらないで、脳みそが、「よーし、やってやるぞ!」と発奮するように楽しんでやってくださいね。仕上げた後の達成感を楽しみにしてください。 |
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●しーちゃん 『津軽こぎん刺し 梅の花ティッシュケース』
初めてのこぎん刺しで、細かい布目に刺していくのが大変。裏面にお手本とは違う模様にして楽しく取り組みました、と書かれていました。お見事!!と思いました。楽しくできなければ脳トレとは言えないので、いいことをなさったと思います。 |
●よねちゃん 『水彩がタッチペン塗り絵』
中央の花の塗り絵は楽しくできたが、外側の大きな花3つはペンの色が濃く気に入らなかった。とのこと。これらのキットは一人の人が行う頒布会のようになっているので、毎回同じ色が入っているとは限らないのです。ご苦労を掛けました。不思議な色になったと書かれていますが、確かに面白い感じになりました。良かったのではないですか? |
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●でこちゃん 『アートパネル 優雅にお迎え』
初めてのアートパネル挑戦とのこで、あまりの細かさに肩が凝ったが出来上がりには満足とのこと。細かい作業であっることは知っていましたので、その大変さも。最後の感想で救われます。
確かに達成感は半端ないですよね。 |
●まっちゃん 『華やぐアートパネル いつも幸せ』
アートパネルは2回目なので、短時間でできたとのこと。
さすが、まっちゃんです。わたしなら二度目でも、肩こりに悩まされたことでしょう。お疲れ様でございました。 |
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●ななふくさん 『キウイのペア』
ニュージーランドの固有種で絶滅危惧種らしいです。仲のいい夫婦です。とあります。卵を温めるのはオスがもっぱらのようで、仲のいい夫婦のことをkiwi husband(キウイ ハズバンド)というのだそうですね。いろいろ教えてくださってありがとうございます。
そうそう夫婦の間にあるのが野菜のキウイの切ったものでだそうです。 |
●りりちゃん 『羊毛フェルト コースター のんびり柴犬』
初めてのフェルトで動物を作られたそうです。体、頭、手、足、と刺していきます。刺しているとき何度も指を刺しました。コースターではなく、柴犬の布団にしました。それを固定したので、コップを置くところがありません。うふふ、可愛い柴犬ちゃんです。布団にして正解だと思います。コースターにしようとすると、柴犬が半分ずり落ちそうになっていましたから。安心して寝ているようです。
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J-Medic 『レトロな絵ハガキ』
一時前は筆で絵を描いて、それを水墨画のようにしたり、それに部分的に色を付けたりしてハガキに仕上げたものが流行っていたように思うけれど、これは少し違います。
縁取りを細い線で描いて、色を塗り絵のように結構繊細にするタイプ。私自身、前述のやり方よりこちらの方が楽しいので面白かった。
今までやったことのないものをやってみるのは興味深い。 |
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2025.10.15 メンバーさんに撮ってもらいました。
今月ぐらいからほぼ毎回JPC道場での活動の時に組み入れている体操。手と足とで5~6分で終わる体操。今までのラジオ体操第一に加えて組み入れている。ほんの何分かの体操なのに適度に息が弾み、いっぱしの体操をした感じになる。
バックグラウンドのリズムは「富士の山」をそれぞれに口ずさんでやる。どこでも空き時間を見てできるので、とても手軽でいい。
「ボケ防止のため」に考えてくださった体操らしい。ありがたいことである。 |
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2025.10. 16 高田郁氏著 新シリーズ「志記」 『遠い夜明け』
この物語が産み出されるまでに作者は入院の憂き目に遭われていた。ファンの立場としてはかなり心配したものである。帯に「私のライフワークとなる新シリーズです」と書いておられる。ダブルキャストの仕様になっている。一人は医学を志す蔵源美津(くらもとみつ)、今一人は鍛刀(たんとう:刀鍛冶)を志す高越暁(たかこしぎょう)の二人。同じ年の同じ日に生まれた。どちらも当時は女の仕事とみなされていなかっただけに、苦労していくことだろう。はらはらしながら応援していくことになりそう。 |
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2025.10. 19 甘い謎解きアンソロジー
・「和菓子のアン」 坂木司著
・「チョコレートが出てこない」 友井羊著
・「チョコレイト甘し」 畠中恵著
・「3時のアッコちゃん」 柚木麻子著
私はこの話が面白く読めました。ある会社の販売会議にアフタヌーンティーを出すというアイデアを提唱した人が協力。だらだらと長く会議をするのではなくそれを5日に分けて毎日30分という区切りをつける。一日目はアールグレイとショートブレッド、二日目はダージリンときゅうりのサンドイッチ、三日目はウバ(スリランカの高地で栽培される、世界三大紅茶の一つです。独特のメントール様の爽やかな香り(ウバフレーバー))
とビクトリアケーキ、四日目はミルクたっぷりのアッサム最終の五日目はジョゼフのシャンパンとクリスマスプディング。こんな会議なら居眠りするなんて絶対ないでしょうね。
ーーネットチェックしました。
世界三大紅茶とは、インドの「ダージリン」、スリランカの「ウバ」、中国の「キーマン(祁門)」の3つの産地を指します。これらは「銘柄」ではなく「産地」の名前です。ーー
・「不審なプリン事件」 若竹七海著 |
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2025.10.24 「思い出編」『おいしい旅』 カバーイラスト げみ
・「あの日の味は」 柴田よしき
・「幸福のレシピ」 福田和代
・「下戸の街・赤羽」 矢崎存美 私の好きな「ぶたぶたシリーズ」の作者なので、期待して読んだもの。主人公が「カフェを開く予定」の友人のために事前の食べ歩きなどに付き合う。その友人は主人公に励まされてカフェを開く勇気をもらったようだ。
・「旅の始まりのテンプレぞば」 光原百合 これは舞台の二人舞台を見ている様だった。変わった小説。
・「ゲストハウス」 新津きよみ 幼いころに両親の離婚で別れた娘が大きくなって、あるゲストハウスに自分の父親に招待状を出し、果たして自分を見分けられるのだろうかと試す話。読者にとってはその娘がどの人なのかもわからないのだが、これは途中からわかった。
・「からくり時計のある街で」 秋川滝美 作者が「居酒屋ぼったくり」や「きよのお江戸料理日記」などうちにその書物がある作者なので、少し期待しつつ読んだ。
・「横浜アラモード」 大崎梢 コロナで添乗員をリストラされた主人公が知り合いの老人を思い出の旅に案内するという話。それなりに読後感はよかった。 |
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2025.10.28 「眠れぬ夜のご褒美」 装画 山渕正敏
・「バター多めチーズ入りふわふわスクランブルエッグ」 標野凪 これは読後感がよかったとはいいがたいが、悪いという訳ではない。よくわからないストーリーだった。
・「ひめくり小鍋」 冬森灯 新聞販売店の奥にある食事処。「喜怒哀楽」の四種の小鉢を自分で選ぶ。メインは選ぶ余地なく「常夜鍋」。その常夜鍋で主人公はその日の仕事を頑張ろうと思うのだった。
・「深夜に二人で背脂ラーメンを」 友井羊 これは少しミステリーの要素があり、かすかにはらはらしながら読んだ。読後感は悪くはなかった。
・「ペンション・ワケアッテの夜食」 八木沢里志 この話も、主人公が男に振られるものだった。そういうのがいくつかあって、面白いというか、なぜ振られるのだろうと思う。理由がわかってもいいだろうに。
・「夜の言い分」 大沼紀子 作者は以前の作品「真夜中のパン屋さん・午前0時のレシピ」など好んで読んだ人だったので、少々期待しつつ読んだ。真夜中のファミレスで4人で女子会いや、「夜食会」をやっている。ところが実はもうひとり居たという話。主人公がその一人。そうくるか!と思った。
・「正しくないラーメン」 近藤史恵 今はまっているというか、むしろちょっと控えようかと思っているぐらいの近藤史恵氏の作品。期待せずに読めようか。案の定はらはらドキドキしながら読み進めた。読後感は悪くはなかった。「正しくないラーメン」は誰でもときどき食べたくなるものです。 |
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2025.10.28
簡単だと言い切ることはできないが、紙で作ったバネ。こういうのもできるんだと興味深い。いろいろな動く折り紙をyoutube(ユーチューブ)で見せてくれるからとてもありがたい。 |
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| 2025年11月メモリアル |
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いろいろな題材のものを提出していただき、とても嬉しいです。そろそろクリスマスの雰囲気も漂い、なんとも気分が浮き立ちます。
来月の末には年間メモリアルが並ぶことになるでしょう。 |
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●まっちゃん
PPバンドで作られたバスケット。ハンドメイドベーカリー(美味しそうな焼きそばパン)。ワクワクタイムで作られたブローチとストラップ。お忙しい中よくぞ作られましたこと。お疲れ様でございました。そうそう、敷物はななふくさんの作品です。 |
●よねちゃん
ステンドグラス風シール塗り絵
小さいシールを貼るときが大変だったと書かれています。
お疲れ様でございました。 |
●くわちゃん
久しぶりのマクラメで何度もほどく場面が多くてくたくたになったと書かれています。私自身が万歳したものをくわちゃんが仕上げてくださったのです。さすがというか、脱帽です。ありがとうございます。 |
●りりちゃん
アートパネル「オランダのチューリップ」ふるさとも近くにあるハウステンボスを思わせられるチューリップ畑。
根気のいるビーズ作業で疲れられたことでしょう。私たちの目を楽しませてくれています。 |
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●でこちゃん
来年の干支「午」を金蘭豪華に仕上げておられる。
>押し絵を図案化してそれをパッチワーク用にアレンジされたとか。お疲れ様でございました。光り輝く年でありますようにと祈りたくなります。 |
●しーちゃん
ふわふわポカポカの「花座布団」
大作です。お疲れ様です。キットの材料が足りるだろうかと内心心配していましたが、要所要所で寸法を測りながらされたようで、立派に仕上げられました。 |
●ななふくさん
クリスマスリース
おうちにあるもので作られたとか。小物を見ていても、思わず微笑んでしまうオーナメントたち。ちっちゃい靴下がほんとかわいらしいです。 |
●J-Medic
「羊毛フェルトコースター:ちょこんと仔ブタ」
顔をもっとしもぶくれに、ミミの形を三角に、手足の長さをもう少し短くすれば思い描いていたようなかわいい仔ブタになったことでしょう。この子豚で5人目?のぶたさんです。
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2025.11.9 折り紙で作るバスケット。
パーツは奴さんを折った方はお分かりだと思いますが、結構何重にも重なる部分がありますので糊をつけてもある程度乾かないとじんわりと起き上がってくるので中々落ち着かないので重石代わりに本を何冊か重ねたもの活用しました。折り紙でできたバスケットなので、用途は脳トレで作った作品(折り紙で作ったもの)を入れておくものになっています。 |
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2025.11.10 上沼恵美子氏著 『人生笑談白黒つけましょ』
帯に書かれている文言。「世の人生相談にありがちな紋切り型のお答えだけはしません!」とのこと。期待しながら読み始めました。でもそれに先立ち「紋切り型のお答え」って?と思いながら読みました。載っていました。「関係者の皆さんでよく話し合ってみてくださいね」式が紋切り型の答えということらしいです。そんな答えを聞いた日にゃ「時間を損したー!!」と思います。確かに上沼さんのお答えを読むと「聞いてもらってスッキリした、よっしゃ明日から頑張ろう」という気持ちになります。例えば「ガタガタの老後人生。上沼さんたすけて」という男性からの相談。奥さんはパチンコ通いでスマホ中毒、出戻り娘は「通い妻状態」そしてその娘(男性の孫)は未成年で妊娠中。その相手の男性は消息不明。そんな相談者に対して友人は「そんな家、珍しくないよ」と言ったそうです。それに対して上沼さんは「珍しいわ!」と一刀両断。「あーびっくりした!励ましにも応援にもなってないそのお友達が一番怖いですわ。」ここまで読んだだけでも引き続き読みたいと思います。その友人に対して「今後の付き合い方を考えた方がいいんじゃないですかね?」とのこと。この相談に対しての解決策がマー素晴らしい!わたしには思いもつかない方法☆いい本を出してくださったと思います。こういう相談と解決策41個も載っている。そして極めつけが最後の『おわりに』です。ものの考え方で自分から不幸になる考え方しかできない人はぜひ読んでほしいです。なにしろ健康になる方法、健康を保つ方法三点セットの一つが「睡眠」「食事」を追い抜いて「考え方」なのですから。 |
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2025.11.18 矢崎存美氏著 「ぶたぶたシリーズ」『キッチンぶたぶた』 イラスト:手塚リサ
バレーボール大のブタのぬいぐるみ:山崎ぶたぶたが時と場合に必要な仕事をするハートウォーミングな短編集。この本には
・初めてのおひとり様:小さいころから病気がちで入院生活が多い穂積由良(ほずみゆら)が主人公。高校三年になって初めて一人で病院を抜けて、下町の角店キッチンやまざきでナポリタンを完食した。病院の食事は必ずと言い手いいほど残していたが。
・鼻が臭い:鼻に何とも言えない臭いが染みついてしまった雪屋英一。以前はゴムが焦げたような臭い。今は石鹸のようなにおい。前回医者に行ったところアレルギーが多少出ているとのこと。今は「精神的なものだろう」とのこと。その英一が意識していることがサウナで一方的にどちらが長く入っているか競争をしていること。その相手がなんとぶたぶたさんだった。キッチンぶたぶたに招かれて、「いかにおいしく食べることが大切なことなのか」を教えられた。
・プリンのきげん:プリンが大好きで、一番好きなプリンはどれかを探している成島京香(なるしまきょうか)、普通のOL。雨宿りに偶然に入ったのがキッチンぶたぶただった。
・初めてのバイト:大学生になったらやろうと思っていたことが「アルバイトをすること」だった大学生になったばかりの若葉。風邪を引いた親友の菜子の代わりに短期のアルバイトに行ってくれと頼まれた。そのバイト先がキッチンぶたぶたという洋食屋だった。 の4篇が収録。 |
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2025.11.20 矢崎存美氏著 「ぶたぶたシリーズ」『ぶたぶたカフェ』 イラスト:手塚リサ
これは珍しく『ぶたぶたカフェ』という長編だった。主人公は「目黒泰隆(やすたか)」という大手の会社に就職して三年目の男性。母からの「再婚することにした」という電話での会話から始まる。両親の離婚依頼、泰隆は「いい子」にならなくてはならなかった。母にとって自慢の、誉れ高い息子になるように。もう母を泣かすまいと。母が再婚して新婚旅行に出かけている暇に会社を辞めて「自分のやりたいことをやろう」と決めた。大学の先輩の綿貫から彼がやっているバーを手伝ってくれと誘いを受けた。屋号は「こむぎ」。夜はバーで早朝から昼過ぎまでは朝食カフェ「こむぎ」となっている。そしてその早朝の「こむぎ」の主がぶたぶたさんなのである。そしてこむぎの常連の「見上(けんじょう)」という女性とも知り合う。この辺のストーリーを見ても、勝手に仕事を辞めた泰隆のことを母親に嘆かれようとも、今までとは違う生き方をし始めて、それ自体素直に受け止められない自分自身も救われるなと思う。なぜなら、ぶたぶたさんと知り合いになったから。ぶたぶたさんの知り合いになる人は、自分で自分を見直し、立ち直ることができるようになるのだから。 |
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2025.11.23 中島久枝氏著 新一膳飯屋 丸九 第三巻 装画:合田美里
日本橋北詰時代から檜物町に移ってから花街からの客も増えて、にぎわっている。新シリーズはお高が絵師だった作太郎と所帯を持って、店を引っ越した時からの話として始まっていた。結婚するまでは作太郎とお高の気持ちがどうなっているのかと思ったこともあったけれど、所帯を持ってからは丸九のおかみのお高の意見を訊かずに仕入れをしたり、予約を取ったりするあたりが、読者としてははらはらする。
この巻では料理は「トロのねぎま鍋」「牡蠣炒め」「柿酢のなます」。お運びのお近がらみでは友達の初花の前に初花を裏町を売り飛ばした父親が現れ、初花を悩ませる。
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2025.11.24 矢崎存美氏著 ぶたぶたシリーズ「ぶたぶた」 カバーイラスト:あいみあさ
この巻はほかの短編集とかなり違うところがあると思ったので、以前におそらく載せたと思うがあえてもう一度載せてみた。どういうところがというと、「初恋」ではぶたぶたさんの結婚前か?「最高の贈り物」ではぶたぶたさんの昔の同僚のこと。「しらふの客」ではぶたぶたさんはタクシーの運転手。「ストレンジ ガーデン」ではフレンチの料理長。「銀色のプール」冬のプールサイドで釣りをしている。「追うもの追われるもの」ぶたぶたの奥さんが探偵に夫の仕事後の尾行を頼む。「殺られ屋(やられや)」ぶたぶたがチラシをだした。『殺したいほど憎んでる人がいる方お電話ください』誰かを殺したいと思えば殺される役をするということらしい。このときはトラックに跳ね飛ばされた。「ただいま」これは最も興味深く読んだ。ぶたぶたさんがぬいぐるみになるまで、この家族とともに暮らしていたのだろうかと思わせられた。「桜色を探しに」この桜色というのはぶたぶたさんのこと。このとき主人公の前に現れるのが、ストレンジ ガーデンに現れたぶたぶた、銀色のプールで釣りをしていたっぶたぶた、殺られ屋の時トラックにひかれたぶたぶた、など、ほかの短編に出てきたぶたぶたさんが雰囲気を変えて現れる。この巻を読んでいると、いろいろなことが分かって面白いです。「あとがき」は矢崎さんが書いている。ほかには少ないことなので、いつも楽しみにしている。
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2025.11.28
メンバーページの更新時期が近づいてきたので慌ててピアノの前に座ってメンバーさんに写真を撮ってもらいました。ピアノのふたは全部開けずかろうじて隙間が空いたような状態で。ピアノの絵を描く時の鍵盤の煩わしさったらありませんから鍵盤を描かなくていいように撮ってもらいました。楽譜もずぼらなことこの上ない。要するにみなさんに「ピアノは脳トレするのに一番いい楽器なんですよ」と思い出してもらいたかったのです。
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| 2025年12月メモリアル |
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2025.12.5 宮島未奈氏著 成瀬シリーズ 『成瀬は都を駆け抜ける』
『成瀬は天下を取りに行く』『成瀬は信じた道を行く』に続く第三巻。
しばらく間が空いたので、どんな感じだったっけと思いながらページをめくるとその章の主人公坪井さくらが片思いの早田君に振られて悲しみに暮れている様子が延々とあった。成瀬ってどんな女の子だったっけとページを追っていくと、そのさくらさんが失望のあまり転んでしまって立ち上がれないでいた、その時「大丈夫か?」「立てるか?」と助けのてを差し伸ばした女性がでてきた。やっと成瀬だー!と。やる気の塊のようなのに表情は一定で何を考えているのかわからない。そうそうそれが成瀬なんだよね。サクラは早田君一筋で生きてきて、彼が京大を受けると言うからと自分も頑張て勉強してきたのに、自分は京大に受かったけれど、早田君は東大に受かっていたという訳。「私失恋したの」というサクラに「なるほど」「「それはつらかっただろうな」と答える成瀬。「お!ええとこあるやん」と思いながら読み進めた。案の定一日で読んでしまった。次に成瀬ひかりに会える時があるのかどうかはわからないけれど。続きを書くのなら、できるだけ早く書いてほしいと思う。困ったことができたとき、「こんなとき成瀬ならなんと言って、どう行動するかな」と考えると面白いだろうなと思う。 |
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2025.12.15(月) 一等賞景品の一つ「ラン」名前がついていて「アニバーサリー・ルージュ」というらしい。花芯に赤い部分がある。豪華でかわいらしい。早く誰かに連れて帰ってほしいが、なかなか「世話が大変だから」とほかのものを選ばれる。私自身も普段は観葉植物を思い出したころに水を遣っているぐらいなので、的確な水やりができているのかどうか… |
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2025.12.16 矢崎存美氏著 「繕い屋」月のチーズとお菓子の家
主人公(ゆったりしたセーターにロングスカートボブヘアの20代前半か10代。名前は「平峰花」。彼女が連れている猫のゴロゴロ音を聞いてぐっすり眠る。)は人の夢の中を行き来できる。その夢が悪夢の時はその夢を見る人の心の傷を料理してその人に食べさせる。不思議な話だけれど心の傷は自分で食べなければ癒されないし、ほかの人には味はない。自分は食べる分には歯ごたえもあって、美味しいのだ。いくらでも食べられて、満腹にもならない。夢の中のことだかららしい。消えない過去は食べて「消化すること」で救われる。若い時によく夢を見て、「夢の話を書きたい」と思っていたらしいから、こういう物語ができたんだろうなと思う。 |
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2025.12.17 矢崎存美氏著 「NNN(ねこねこネットワーク)からの使者:猫は後悔しない。」装画:植木ななせ
主人公は50才の女性で離婚して都内に一人住む名前は田宮真澄。スーパーでパートで働いている。スーパーの帰りに自転車で猫をひいてしまった。ペットを飼いたいとも思ったこともなかった真澄は道に倒れている猫を放って帰ろうかと思っている。その時、別の猫の咎めるような大きな鳴き声を聞く。恐ろしくなって拾って獣医のもとに連れていく。おずおずと飼い始めた真澄はその猫のことを「(目の色から)みどり」と名付け、なくてはならない猫となる。みどりに話しかけながら、自分がなぜ離婚されて、子供たちにも見捨てられてしまったのかを思い知っていく。 |
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2025.12.25 ぶたさんふたり。今年特に矢崎存美氏作の「ぶたぶたシリーズ」にはまってしまいました。主人公はぶたのぬいぐるみ。いつも紹介されるその容姿は「バレーボールぐらい」の大きさ。この絵の向かって左の大きさらしい。名前は「山崎ぶたぶた」。声はとても落ち着いた感じの男性の声。このぶたぶたさんと話した人は、どんなに落ち込んでいる人でも、自分で立ち直るその方法を会得する。ぶたぶたさんは何も魔法の呪文を唱えたりするのではなく、相手の話をよく聞いて、思ったことを素直に口にするだけ。そして、自分に対することも、「ありのまま」を受け入れる。ぶたぶたさんは数多くの短編集の中で、コック、本の編集者、探偵、医師、銀行のサラリーマンなど、なににでもなる。夢中にならざるを得ないじゃありませんか。 |
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