つじおかライブラリ2トップへ  2011トピックス  2012トピックス

2010年 トピックス

JPCのイベントや、めったに出ないJ-Medicが外出して見聞きしたことを載せています。

2010.12.19 今年最後の映画鑑賞に行ってきました。  画像は映画のパンフレットより。
この映画はぜひ見たかった。他の家族にはそれぞれ都合があり、大昔「空海」を一人で見に行ったとき以来、久しぶりに一人で見に行った。私一人なら、夜まで待つことないので、昼の上映時間に。まー!びっくり!受付などたくさんの人が群がっている。いつも最終から二番目ぐらいの夕方に行くから、そういう情景にであったことがなかった。二男に予約を取ってもらっていたので、予約の特典のポップコーンの小といつも買うホットコーヒーを持って、席に着いた。「武士の家計簿」には200人足らずの小さい部屋が充てられていたが、その8割がたは観客がいた。百万石と言われた加賀藩の代々算用方を務める家系のホームドラマ。算用方というのは、武芸を本分とする武家社会にも欠かせないもので、そうはいっても、そろばん侍などと蔑視される傾向にもあり、複雑な地位である。何よりも体面を重んじるあまり借財まみれになっている武家、猪山家に堺雅人演じる猪山直之が大長刀をふるう。家族に対しても、債権者に対しても(なんと家財を売り払ったお金で、元金の4割を返すから、残りの返済を無利子で10年分割にしてくれというのである。我が家はもうひっくり返しても、何もでない、と脅迫的説得)。芸達者な役者さんたちの演技はほんと見ていて楽しい。子役がまた、すごい。後半出てくる若いお嫁さん役の女優さんがちとかわいそうだなと思うぐらい子役がうまかった。松坂慶子もふっくらして、いい演技をするようになったな〜なんて。食べる場面が多いのも興味深かった。生活レベルを一転した後の食事が麦飯とみそ汁と、漬物。おいしそうだな〜なんて見入ってしまった。弁当も、副菜がいろいろ入っていた愛妻弁当から、麦飯のおにぎり一個にふかしイモ二切れに変わった。漬物がちょっと添えられていたなぁ。昼餉はそうう内容でいいんだよ、なんて考えながら。帰り道、つくづく うちにもそういう算用方がいたらどんなにいいだろう、と考えた。そして、そういう人はいないんだから、私が四の五の言わずに算用方をしないとね・・などと思わせられた。いい映画だった。派手な立ち回りなど一つもないのに、最後には涙が流れたのはなぜだろう。
2010.12.12 ハリー・ポッターと死の秘宝をみてきました。  画像は映画のパンフレットより。
まず思い知らされたことは、訳本をじっくり読まないといけないなということ。原書の場合、わかりにくいところをすっ飛ばして読むから、???こんな場面あった?ということがいっぱい。パート2は来年の7月15日。その日まで元気におらねばならないばかりか、じっくりと復習だか予習だかをしておかねばならない。いつの日か訳本も読みたいと買ってあるのだが、もう読まずに過ごすかもしれないなと思っていただけに、うれしい誤算だ。読める!この物語は、初めからそうだったが、本を読んでいないとわからない。今回は、熟睡しそうな御仁は不参加。それで正解だった。いろいろ役者さんたちの成長ぶりを見たが、ロンが、意外と伸びなかったなということと、ジニーよりハリーがかろうじて背が高かったので、やれやれ。左からの番目のシーンは、「映画ではするのか?」と「するとしたらどんなふうにするのかな?」と思っていた。要領よく処理していたのには驚いた。
2010.12.4  2010年第10回忘年会
昨日が、突風の嵐だったので、どうなることやらと思っていたが、穏やかな天候に恵まれて開催することができました。ドタキャンが一人で20名の参加。名刺だけ参加が26名。2010年想い出カードの発表に3つの数字の足し算をしてもらって、その月の思い出を発表。ただ、いつも名刺交換のある時のイベントで思うことは、時間の関係で、食べながら発表をきくとき、名刺を探すのが大変。写真撮って、説明聴いて、食べてと、なかなか大変な作業。
次回からは、発表順に名刺を並べ替えてから、発表を開始しようかと思うがどうだろう。前日にお手伝いくださった皆様、当日に後片付けをしてくださった皆様、そうして、いろいろな課題に取り組んで発表をしてくださった皆様本当にありがとうございました。来年もまた元気で集えますように。
なお、干支のタオルを「皆様に」とお持ちくださいましたエミリン様、ありがとうございました。
(全員の方の画像がそろわなくてすみません。事情をお察しいただいて、どうぞ、ご容赦くださいませ。)
    オリジナル名刺はこちら   静子様のマジック (切ったテープがつながる  パンができる
2010.11.21  会場の準備ができてきました。
あっちこっちぼろ隠ししていることが丸わかりだが、まあ、JPCでの展示会とはこんなものでしょう。思えばぼちぼち搬入してくださる方々がお尻を叩いてくれたようなもの。感謝感謝。
もう一つ、何より感謝すべきは大量の布を寄付してくださった花いちもんめ様。
「引っ越すから、使えたら使ってください」と持ってきてくれました。不思議なことに、会場スペースのことだけでなく、全てのテーブルクロスも替えようと思ってた。思っているのに、なぜか買いに行く機会を逸してばかりだったのだ。きっと、「ちょっと待っておれ」という思し召しだったのでしょう。なぜなら。クロスを大量に買った後なら、花いち様から持ち込まれたとき、これほど感謝を感じなかったことだろう。というのは、端切れの置き場所がギューギュー詰だからだ。いろいろな事が都合よく運ぶということは、「展示会をしていいんだよ」という意味なんだなと思うことにする。
2010.10.27  メリーメッセージカード完成!
それにしても、なぜ最近の画像はこうもピンボケなのであろうか・・・
腕が落ちてきていることは間違いがないが。
まあ、そんなことはどうでもいい。
「書きにくいから、もっと大きく」という、リクエストに応じて、従来のA5サイズからA4サイズに変更してもらった。一応担当は従来通り2人だったが、やはりA4サイズとなると、きちんと半分に折ることにして、表紙と裏表紙と中身という具合に、来年からは3人担当でやっていただこうと思う。したがって、2011年度の脳みそトレーニングスケジュールも原稿を作り直した。11月に入ったら、ピアノの参加者には予定曲目一覧表とともに、お渡ししたいと思います。その時に忘年会の会費(今年は¥2100)を貰い受けます。年初に一括でお預かりしている方の場合申し訳ありませんが、\100のみいただきたく思います。
このメリーメッセージはまだきちんとした形式が決まっておりません。それぞれの担当さんの意見、その他のメンバー様の意見を取り入れながら、成長していくカードです。今後も、「もっとこういうのだといい!」というのがありましたら、おっしゃってくださいませ。
 2010.10.16 第10回ピアノ珍道中発表会
  「お疲れ様昼餉」はお決まりのローストビーフ。付け合わせは、ポテトサラダ、レタス、ワカメとキュウリの甘酢和え。後は海苔かけごはん。
デザートはミカンとバナナ、コーヒー。
もう少し甘いデザートもお付けすればよかったですね。
食べたすぐ後はおなかいっぱいのように思われても、夕方には猛烈に空腹を感じられたのではないだろうか。
そもそも味もなにもよくわからなかった人が多かったのではないかと思いますが。
準備と後片付けお手伝いくださった皆様ありがとうございます。どれだけ助かりました事か。感謝です。

以下に一人一人の表情を載せました。
(演奏順)
幸か不幸か、ものすごいピンボケばかり。申し訳ありません。ピントの合う時間を待てずにシャッターを押してしまった証拠です。
     
 初めまして、カズちゃん。練習期間二週間で参加してくださいました。
「ブンブンブン」と「かっこう」
 二回目フローラ様。紙に書いた鍵盤で練習しているのを見かねてご主人がキーボードを買ってくれたとか。
「影をしたいて」「むすんでひらいて」
今日は寝起きが悪くて、最悪とか・・・
その前置きの割にはなかなかスムーズに弾けていたようですよ。ひろこ様。
「アメージンググレース」「 煌めく星座」
     
 笑顔が魅力、というか、笑顔でごまかすというか・・・チャーミングなYokko様。
「からたち日記」「野ばら」
 「あー胸がどきどきです〜」と俊子様。言葉とは裏腹にしっかりと弾かれました。
「おうま」「荒城の月」
 「やっぱりかたまってしもた」とやじさん。
「最初から今まで」「北国の春」
     
 自分の番まで瞑想して集中する敬子様。(左画像)
「美しく碧きドナウ」「春よ来い」
 久しぶりの着物姿も決まって、しーちゃん。
「TSUNAMI」「ユーモレスク」
 「ショパンの生誕200年の今年、ノクターンに出会えて幸せです」と英子様
「ノクターン」「心凍らせて(弾き語り)」
     
 礼儀正しくエミリン様。お仕事に、ご家族の事にてんてこ舞いの中練習されました。
「くちなしの花」
 思わず「コスモスを歌います」とMi様。歌も聞きたかったな〜
「コスモス」「田園」
珊瑚会のテーマソング、青い山脈を十八番でと友代様。
「青い山脈」「椿姫より乾杯の歌」 
     
 なぜか表情がこわばっていたオリーブ様。食事を済ましておられて、えらい!
「命くれない」「モーツァルトの子守唄」
「みちのく独り旅から帰ってこれるでしょうか」と清子様
「みちのく一人旅」「メヌエット」 
しっとりと、朗々と、吟じられるななふく様。
「詩吟 近江八景」 
     
 演奏前「のみの心臓が飛び出る〜」
演奏後「のみの心臓をとりこみました」と晴代様。
「上海帰りのリル」
 「毎日練習してサイトに♪を描きました」「今日の為に、髪飾りと靴をリフォームしました」とトミコ様。
「新世界」「川の流れのように」
(画像が一枚でごめんなさい。) 
お仕事を済まされてかけつけられたクマ様。
「居酒屋」「エリーゼのために」
 

マジックビデオはこちら
まだまだ楽しい場面がありましたのに、動画が少なくて済みません。
 ←いつも大とりを担当くださる静子様。今日も素敵なマジックをご披露くださいました。空の箱から次々と色々なものが現れる。
   →→→→  
 ところで、J-Medicのピアノは「いちご白書をもう一度」と「エンタティナー」。前者は十八番と言うことで、なんとか最後まで弾けたが、後者は一か所でけつまずくと、そこから後が大変!最後までたどり着けるだろうかと、途中で途方にくれそうになった。・・・めげずに来春目指して練習しましょうか。
 2010.9.26 これまたやっこらさっと手帳が出来ました。
    プレゼント用がいくつか(去年までの大口が今年からないので助かるが)あるので、送るついでのある時にと、急いで作った。
しかし、「苦尽甘来」とはこのこと。もう一生することはあるまいと思われる「100枚絵描き」途中恰(あたか)も果てしのないように見えて 茫然とした事もあったが、ようやく描いてしまった100枚。
その絵があると、まー便利便利。あっちにもこっちにも使える。これからまだまだ使うつもり。
今年の今までと違う所。
@しおりの2色使い(まあこれは自由)
A綴じるとき最初7月のところで、一つ中心をとめてから、裏返ししおりを止める。
B表紙の裏打ちをとめるときも、7月側の真ん中で一つ止める。それから上下を止めて行く。(ずれないようにするため。)
Cホッチキスの折りかえった部分を金づちで軽くたたいて平たくする。
 2010.9.24 やっとカレンダーが出来ました☆
  ひな型は作っていたが、やっと完成品としてのカレンダーが出来た。私は、一枚一か月のと一枚二か月のものにした。
背景の絵にボリュームがあるので、ポイントイラストや画像はなしにした。
隙間脳トレで大いに苦労した平安貴族たちのイラストをごちゃごちゃにまとめ、文字がよくわかるように、薄くするために全体にぼかしを入れたものだから、まったく何の絵かわからない。 
描いた本人である自分自身どれが誰のつもりで描いた絵かもわからない。余りの悲劇にとびきりのハンサムに描いたつもりの祟徳院ですら、どこに行ったのやら。大好きなのに・・・歌も好きな一つだ。
≪瀬をはやみ・・・≫
 2010.9.18 第9回クッキングパーティ
 ようやく朝晩は涼しくなってきた今日この頃、それぞれ、いろいろ秋の予定の有る中、三々五々と集まってきてくれました。今回はひろこ様とクマ様が前日にシロップケーキを作る手伝いをしてくれました。さらにはテーブルのレイアウト、賞品つくりなども。だから本日は何時もと同じ時間に起きればよかった。ありがたいことだ。
五枚の漢字の問題をして、脳みそが柔らかくなったころ、お開き。また来年元気で集えますように。
   
 ナスは田楽に、キュウり、トマト、レタスはサラダに、ピーマン、玉葱は焼き飯に。エノキ、ネギは吸い物に。  ミズナ、豆腐、ヒジキ、ハムは、春巻きに。(ハムは入れる予定がなかったが、急きょ思いついて。)
     
 前日に作って冷やしておいたシロップケーキ。  奥から吸い物と油なしマヨネース作り、春巻き作り、焼き飯を盛り付け、サラダの盛り付け。  やじさん撮影。このあとBGMでみんなの準備を手伝ってくれました。
     
 大分出来上がり。そろそろ席に付きましょうか。  パッチワークの作品を英子先生にみてもらって・・・
「どんなの〜?すてきやーん」
 皿の向こう、背の低いコップに入っているのはななふく様差し入れのヤマモモ酒のソーダ割り。
     
 「うふふ・・ぱくぱく食べちゃってます」 「吸い物、美味しく出来たわ、まだ沢山残ってるの」   「黒一点やから、いじめられんようにせんと」
(何をおっしゃる。JPCでは殿方は大事にされるのですよ。)
     
 「今日のスタイルは次女のコーディネートなの。なかなかいいでしょ☆」  「イタリア帰りで疲れ気味なの。でも、お料理頑張っちゃったわ」 晴代様のご提供『漢字で遊ぼう』。一年間四字熟語を延々とやって来た効果はいかに。頭の体操で、5枚考えた後は「はぁ〜おなかすいてきたわ」
 2010.9.6  ピアノ珍道中発表会のプログラムが出来ました。
  担当の方々のご尽力で割に早くから、原稿は預かっていたのですが、私のプリントが今になりました。
掲示板にも書きましたが、来週から三々五々とビデオ撮りをやっていきます。
なお、土曜にしかいらっしゃれないメンバー様は、今週の土曜日に撮ります。このプログラムはビデオ撮りと引き換えにお渡しします。
また、会費をまだの方はその時にもらいうけます。
みなさん、精進いたしましょう。
担当のタントちゃん、清子様、ななふく様、お疲れ様でございました。ありがとうございました。 
 2010.8.26  クッキングパーティのレシピが刷りあがりました。
  結構苦難の末、レシピ、出来上がりました。
予行演習にも参加頂き、何度も書き直してくださいましたクマ様お疲れ様でございました。
また、おうちのご用事でお忙しいのに、絵のほうを担当してくださいました静子様、ありがとうございました。
とても可愛いのが出来ました☆
もうお一人、いつも影の功労者として、チェックしてくださいる英子様、感謝しております。

会費がまだの方は\1000と交換にお渡しします。
いらっしゃったときにおっしゃってください。 
 2010.8.22  小椋佳ファイナル(?)コンサート
   まさか行くとは思わなかった小椋佳さんのコンサート、チケットを手配してくれた姉のおかげでNHK大阪ホールまで行ってきた。最初中央の椅子には誰も座っていなくて、しばらくして小椋佳さん登場。立ったまま2曲。なつかしい「潮騒の歌」と「さらば青春」。歌詞を見なければ間違うとは聞いていたけれど後者で「黒い犬が抱き込むように流れて行く」と歌われた時にはカクッと来た。ファンならば知っている、「黒い水が」なのだ。犬が出てくるのは2番。「ああ、もういいから楽譜を見て。」と思った。そうすると、最初のトークで「僕は自分の作った歌詞でありながら覚えたことがない。でも、今回はチャレンジしてくださいと言われたので、何曲か立って歌いたい」とのこと。都合5曲位を立って歌ったのではないだろうか。その5曲分ファンははらはらのしどうしだった訳だ。でも、幸いにもそのうちの半分以上は新曲だったので、間違えていてもわからなかった。楽しいトーク。「始まる前にいろいろアナウンスありますよね。写真を撮るなとか・・あれって、僕に対する嫌味でしょうか。ぼくの写真を誰が撮るというのでしょう。あと携帯をマナーモードにせよとか。最近はいつ何時何があるかわからない世の中です。どうぞ、つけておいてください。全然気にしませんから。しーんとしておいていただく必要はありません。そもそもこちらを見ていただく必要もないですよ。あちこち向いてご歓談なさりながらいてください。ぼくはまったく気にしませんから。」とのこと。ひとしきり笑わせてもらった。
 ひとつわかった事がある。懐かしい歌々の中で一節聞くだけで心にズキンと来る歌がある。「白い一日」である。なぜかなと思っていた。なんと作曲は井上陽水なのだと。「まっしろな」という冒頭のメロディはそういえばまぎれもない陽水節。陽水も大好きな歌手の一人である。アンドレカンドレの頃に作った曲から好きだった。私は絶対に面食いではない。逆にナルシストを感じさせる美形は避けて通りたい口だ。てなことを描くと、佳さんも陽水さんも、そして私の夫も怒るだろうな。(前二者には「あんたに言われとうない」、夫には「お互い様だ」と、言われることだろう。)一部の最後の曲「山河」で思わずこくっと舟をこぎそうになった自分にびっくり。いい歌だけど、五木さんが唄っても鳴かず飛ばずだったわけだ。二部の初めは歌を取りいれた物語。「黒い瞳の踊り子」だったかな?挫折して暮らす元フラメンコギタリストの話。これを聞いて、姉が言った言葉の意味がわかった。私が、「えーっ!!お姉ちゃんは行かへんの!?」と訊いた時、「うん、もうあの手のコンサートは一回聞いたから、もうええねん」と。「あの手のコンサート???」とずっと考えていた。その歌入り物語の事だったんだね。バックの演奏者たちが、配役を担当する。その配役紹介のときについでに演奏者の紹介もしてしまうという合理性。ああいうように、だまって演奏するだけではなく、物語のキャストとして、声を発するというのもいいものだろうなと思った。他の曲ではバイオリンを弾き、その物語の中ではフラメンコギターを弾く人、ピアノと歌を担当する人、チェロと歌、などなど、バックミュージシャンたちの多芸ぶりを見せてもらった。さすがに2部は居眠りをすることもなく楽しく聴かせてもらった。ただ、残念だったのは「夢芝居」を聞けなかったこと。アレンジは梅沢富雄バージョンのほうが好きだが、歌は小椋佳バージョンのほうがいい。
 トークで、学生時代の恋人の話。「美しくて、心根もいい人だったのに、なぜわかれてしまったのだろう。なんとその人から電話がありましてね、四十何年ぶりかでですよ。一時間半ほど話した後逢いましょうということになったのです。ときめきましてね。こんな年になってもときめくんだと、嬉しかったですよ。約束した日を楽しみに待っていたのですが、直前に電話がありやはり遭うのはやめましょうと・・。それから何回かの電話の後、ある日のコンサートの後楽屋で会いましょうと約束しましてね。もうその日のコンサートはいい加減でしたよ。トークも歌の数も少なくしてね、早く終わらないかと。で、楽屋に来てくれたんです。(しばし沈黙)僕の頭の中には18・9の彼女の姿しかなかったんです。時は人を変えてしまうものなんですね。その後何回か逢って食事をしますが、会話は『孫が3人いるのだけれど、とても可愛くて、来てくれるのはうれしいけれど、後が疲れちゃってね〜』というような話ばかりで、僕にとっては面白くもなんともない。いわゆる茶飲み友達というヤツです。・・・僕は何をいっているのでしょう・・」とひとしきり笑わしてくれて、何曲かの後そろそろフィナーレ。幕が閉まってから、アンコールの拍手。  
何かの終わりは
次の始まりと
言いたくて、鯛車
のプレゼント
 ああ、コンサートって、これがあったんだ・・と拍手をしていると、幕が開き、小椋佳さんが出てきて、「拍手はありがたいんですけれど、このアンコールって、何時の頃からかの日本人の悪しき慣習のように思えてなりません。まあ僕も図に乗って出てきましたから、ニューアルバム「邂逅(かいこう)」からの曲を歌います。」と一曲、そして、これで最後ですよ、と「さよなら」のフレーズの入った曲を歌ってくれた。最後本人さんは引っ込んだのに、何時までもバックミュージシャンが舞台にいるなと思っていたら、背景が星空になり、大きな流れ星が流れて、幕が閉まった。やれやれとみんなぞろぞろと帰途に就いた。帰りにニューアルバム邂逅を買った。ファンならば、その人のためにお金を使うのが礼儀だと思っているから。舞台は星空だったが、外へ出たら、午後5時過ぎ、まだまだ明るかった。ところで、ファイナルコンサートだと聞いていたので励ましの意味の木目込み「鯛車」を外にいたスタッフにことづけたが、これならまだまだ続けられるんじゃないか?と思った歌声だった。今年66歳の小椋佳さん、古希のコンサートがあればまた行きますよ☆
 2010.8.15 『借り暮らしのアリエッティ』 を見てきました。 画像はパンフレットから。
  「僕はあの年の夏、母の育った古い屋敷で一週間だけ過ごした」という言葉から始まる。つまり心臓の悪い少年が心臓の手術を受けるまでの一週間、離婚した両親の一緒に住んでいる母親のほうが仕事で海外出張になってしまったからおばあさんのところに預けられたという訳。左の画像は手入れ不足でうっそうとした庭。右の画像はその下にあるアリエッティ達のお家。これはパンフレットを買った者へのプレゼントイラストだろう。
老眼になって、小さいものが見えにくく、まして、作るなどということが出来なくなってから、ミニチュアコレクションをはじめた私にとって、とてもうれしい映像であった。
 
キッチン、居間、寝室、食料庫、
作業室など。素敵だ・・・
  さて、今回のジブリ作品は 米林宏昌という人が監督をした。30代の若い監督だから、これからが楽しみ。この作品に盛り込まれたメッセージは「良かれと思ってやったことが裏目に出る事がある」
「絶滅危惧種が多く、次々に絶滅していっている」
「戦わずして避けられる争いもある」
そして極め付きは「諦めない勇気を持つこと」
 
  実に簡単明瞭でよくわかる映画であった。
何よりほのぼのとして見終える事が出来たのは、小人族の生き残りは自分たちの家族だけだと思っていたアリエッティ達の前にスピラーという名の小人族が現れたこと。そして、スピラーとアリエッティとは将来は家族を持つだろう。彼らはそうたやすく絶滅はしないであろう。そう思わせられたこと。観る者への救いも忘れない、作り手の優しさを感じる。
そしてもうひとつ、最初の言葉に戻ってみれば、少年が受けた心臓手術は成功して、生き延びているということを表している。それだからこそ述懐出来るのだ。
彼らの勇気に賞賛の拍手を贈りたい。そして、素敵なストーリーを魅力的な絵にして世に送り出してくれた米林宏昌監督に感謝したい。「ジブリの映画はようわからんものが多いからやめとくワ」 と言って見なかった夫に将来出るであろうDVDを見せたいと思う。
 
 2010.8.14 『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ。』を見てきました。画像はパンフレットから。
   なんと前回の劇場版から7年の月日がたったらしい。さすがに役者さん達。男女ともそれほどの年月を感じさせない美しさ。メインのテーマが湾岸署の引っ越しだったのは、和久さん(いかりや長介)が逝ってしまったことがあったらしい。和久さんがいない寂しさ、物足りなさを感じさせず、みんなよく頑張っていた。その和久さんの甥っこという設定で、一人和久という名の新人が加わった。この人物が和久さんから譲られたんだと、和久ノートを持っている。いいことがいくつも書いてあって、覚えたいなと思ったのに、忘れている私。ただ、青島を突き動かした言葉、「死ぬ気で働け、その間は生きている」という言葉は覚えている。ところで、私は、本庁と所轄の仲介役をする本庁サイドの鳥飼という人物役で小栗旬が突然現れた時から、彼の視線の先を見ていた。小栗君が内田有紀にあこがれて芸能界に入ったということは余りにも有名。「おお!共演じゃないか!」と思ったからである。  
しかし、さすがにプロ、休憩時間はいざ知らず、本番で彼が彼女のほうを見ているという場面はなかった。残念。(何を見ている?)。室井が青島に「日向真奈美」を説得せよという。いったいどう説得するの?と興味しんしんで見たもんだ。ケイタイしか見ない日向真奈美に話しかける、意見をいったり、質問したり。世間話をするような口調で。時々真奈美から発せられる命令口調の言葉にも、穏やかに受け流す。ふーむ・・こういう風にすればいいのか、と勉強になった。
ところで、青島の相棒で、相思相愛なのに、お互い口にだせない恩田すみれ役の深津絵里さん、本来笑うべきところが、泣かされてしまう。まさしく泣き笑いとはあの事を言うのだろう。上手いな〜と感心しきり。
最後新署長が現れた時、驚きと、やっぱりなと、へー・・という気持ちとないまぜになった。後味のいい映画だった。
 2010.8.8 秋のクッキングパーティのための予行演習
     
 「うーん、どうかな、酢が足らんか・・(マヨネーズ担当)」
「味噌の味が勝ちすぎているかな?(田楽味噌担当)」
 「このぐらいのみじん切りでいいかな(みじん切り担当)」
「ふんわり出来ますように(ケーキ担当)」
 おお、マヨネーズの固さいい感じ♪
作った時シャブシャブでも冷めると丁度いいね。
がんもどきは、まるで白和えやね。
味噌は余るね。
    これで予行演習は4〜5回目だろうか。2〜3年ぐらい前からレシピ担当の方に参加してもらっている。
おかげで責任の所在が分散されてとても助かっている。 
しかし、がんもどき風が大失敗だった。
これでは白和えでしかない。
表面をなんとかせねば。
当日まで何度かがんもどき風がランチに登場することになるかも。
もうひとつ、言える事は、作り手の方の味見の必要性である。なんどもなんども味見をして作らねばならぬと思った次第である。
焼き飯、ナスの田楽、サラダ、がんもどき風。ワカメ。
春雨とエノキの吸い物。 
 毎度おなじみ、シロップケーキ。
一人分ずつ取り分けて、コーヒーと並べて置いた画像を写すのを忘れてしまった。
 2010.8.7 第二回川柳珍道中
  三々五々と早い目に来て手伝ってくださいました。
すきま脳トレを持ってきて、「これでいいかしら」と質問する人も。
BGMのやじさん、関所のお役人の友代様、お料理の盛り付け、配膳などを手伝ってくださった皆さまありがとうございます。 
  事前に作ってきた川柳10句を詠みあげて、それを作ったたときの心情など説明。
あと質疑応答。
説明を聞かないとわからなかったことも多くて、なるほど!と思ったりしたひと時であった。

お疲れ様ランチは何時ものローストビーフに、キャベツとトマトの炒め物、茹で卵トッピング。
ワカメの和ドレ和えと大豆煮。
夕方には早々に空腹になった。
デザートは ドライマンゴーと
晴代さまのお土産のビスケット類。
晴代様ありがとうございました。

説明を聞いているうちに食事も終わり。
  さて、コーヒータイム時に、持参のうちわを順に回して鑑賞。そしてお楽しみ(?)アトラクション。
3人ずつのグル―プに分かれ(一組のみ2人)それぞれがお題を一つずつ出す。
それを集めてシャッフルして、各班の代表が引く。
くしくも同じ題材(甲子園)を出したところが二班。
自分たちが出した同じテーマが戻ってきたところが、2班あった。
それをテーマに各班相談して、一句川柳を発表する。

考える時間を今年は7分にした。
(去年は1分で大ブーイング。)
丁度いい加減の時間であったと思う。 

それが終わって、後片付けを手伝っていただき、お開き。皆様ありがとうございました。

来年も元気で集えますように。
 2010.8.6 カレンダーと手帳のひな型が出来ました。
   もしかしたら、お待ちかねだったメンバー様もいらっしゃるかも。
お待たせいたしました。2011年度のカレンダーと手帳のひな型がやっと出来上がりました。
既成のカレンダーの提供はエミリン様です。
ありがとうございます。
来年の分ですので、急ぐことはないですが、ぼちぼち少しずつ取り掛かられてもよろしいかもしれません。
うんざりなさる方もおられるかもしれませんが、その必要はございませんよ。2010年度の原稿があれば、日付をずらすだけですから、まったく難しい事はありません。
いろいろ楽しみながらやりましょうか。
 2010.7.23 2010年赤川次郎ファンの集い神戸大会。赤川先生の開会のあいさつ。
  相変わらずのふっくら体格で、きさくな温かさそのままの語り口。
肉やトンカツなど脂っこい物が好きだと自嘲的に語られるのを聞いていると、ああ、食事を作りに行きたいという想いと、60歳を超えたそのお年でなお肉など脂っこいものがお好きということ自体、ある意味賞賛に与うべきことなのではないか、という想いがないまぜになる。
どんな体型であろうともファンであることには変わりがないので、望むことはただ一つ、お元気で執筆活動を続けていただきたいということだけである。 (画像をクリックしてください)
 2010.7.20 第二回川柳珍道中の句集が出来上がりました。
   8月7日に行われる第二回川柳珍道中の句集がひろこ様のご助力を得て出来上がりました。去年一人でやって大変だったことを思えば夢のように素早く仕上げさせていただきました。ご用事があるのに、時間を割いていただき、感謝しております。
さて、いらっしゃった方からお渡ししていきます。その際に会費まだの方は¥1000をもらいうけます。皆さま同じものですので、受け取ったらご自分の名前をお書きください。なお、当日川柳の作者への質問がありましたら、していただけるように、一通り目を通しておいてください。表紙担当のひろし様、裏表紙担当のYokko様、お疲れ様でございました。そして、一生懸命10この川柳をひねり出された皆さま、お疲れ様でございました。お陰様で素敵な冊子が出来上がりました。
 2010.6.19 第10回持ち寄りパーティ
  最近は前日の準備が出来なくなった。そうなったら、翌朝早起きするしかない。夜に無理するよりずっと能率が上がる。ああ、やはり夜行動物じゃないんだ・・
何時ものイベントと違って、参加者の皆さんにもご苦労をおかけしているんだろうなと思うと。心苦しさがよぎる。 
好き嫌いのある人、味付けの好みなど気を使うこともあるが、あまり気を遣いすぎてはなにも出来ない。さまざま作ってきてくれました。
一口ちらし、菜っ葉の白和え、キュウりとタコの酢の物、鯵のハンバーグ、和風サラダ、サツマイモのレモン煮、つくね、ホタテ入りさつま揚げ、もずく春雨、じゃこの佃煮、大豆の五目煮、牛蒡のきんぴら、冷やしソーメン、水ナスと絞り沢庵、おにぎり、お茶。デザートは、クッキー、八朔のマーマレード、キウイフルーツ、プチケーキ、梅干し入りゼリー、チーズケーキ、コーヒー。 
皆さま、ごちそうさまでした。そして、お疲れ様でございました。
  食事をしながら、一人ずつオリジナル名刺の作成秘話?と、持ち寄っていただいたお料理の説明などスピーチをしていただきました。
大勢の人の前で、大きな声で、説明することも、脳トレ。
オリジナル名刺の課題は、来年初めて開催するJPC展覧会へ出品する作品に向かう姿勢。
題材はなんでもいいのだが、それを一年かけて作るというもの。うちのパソコン教室はイベントが多く、そのたびに課題が出される。そういう課題をこなしつつ出展作品を作っていこうというのだ。「一気にやってしまわないと出来ない」と信じている人に、細切れでも出来るんだと自覚してほしい。つまり、頭の切り替えの練習になる。仕事を持っている人はもちろん仕事をしながら、そして、家事担当の方もそれを普通にこなしながら、いかに時間を捻出できるか、まさしく脳トレ以外の何物でもない。 ご自分の可能性に挑戦してほしい。オリジナル名刺はこちら
   年に四回マジックを見せてくれる静子様。今日もみんなをびっくりさせてくれましたよ。
「服を着替えないと、感じが出ない」と、颯爽としたマジシャンぶり。
下の画像は静子さまが登場する前に、かたずを飲んで待っているみんなを写しているメンバーさんたち。
「全員がカメラを・・」とびっくりするぐらい、全員カメラマン。
イベントの後はそれをリポートするという課題があるのだ。
だからカメラは必需品。なお静子様の前にあるバッグはお手製。
それを見て納得した。なぜああいう色合いのバッグを作られたのか。
これほどマジックショーに似合う配色もないだろう。そういうことだったのか。では、静子様のお手並みをご覧くださいませ。
マジック飲み物編、 金のなるセンス編、 手からチーフ編

なんと「金のなる扇子」はいいところで終わっています。
 2010.5.26 JEROセカンドコンサートツアー『温故知新』 最初の画像はコンサートのチラシから。
  「義理人情、絆、日本には素晴らしい言葉があり、精神がある。演歌を通じて日本の心、温故知新を伝えていきたい。」というような意味のナレーションがJEROの声で流れる。100%日本人である自分自身がなんとなく恥ずかしくなる。「えいさ」から始まり、二番目は「大阪ジュエル」までは覚えているが、あとの順番は覚えていない。カバー曲「たそがれ」「羅生門」「契り」「待つ女」「J」などなど。あと二部の美空ひばりメドレーは圧巻だった。それだけでも新旧取り混ぜて、6〜7曲。何よりも感心したのが、 数え切れないほどのうたの歌詞を良く覚えていること。それぞれ、2番、3番まであるものがある。それを全て覚え、意味を理解して、感情をこめて歌う。まったくJEROがアメリカ人であることを忘れてしまう。
オリジナル曲では「晴れ舞台」「やんちゃ道」から、「爪跡」新曲の「嘘泣き」そしてラストの「海雪」まで熱唱。強いのどだなと感心する・・・風邪をひいたりしたらたいへん。沢山のスタッフ、バンド、バックコーラスなどとツアーをしている。JEROの健康だけが頼りなのだ。
最近は舞台衣装を替えない歌手も多いと聞く。つまり最初から最後まで同じTシャツとジーパンで通すなど。右の絵はJEROが見たら怒りそうだが、思い出して描いてみた。左二つは一部の衣装、右二つが二部の衣装で、左からの順でお色直し。この衣装を替えるというのは、急がねばならず、しんどく邪魔くさいものであるらしい。サービス精神がなくてはできないという。大阪国際会議場(グランキューブ大阪)での公演が3日間続けてらしくて、本当はかなり疲れていたのだろう。五木ひろしさんのカバー曲の時、盛んに自分を鼓舞していた。 セカンドコンサートツアーがいつまで続くのかわからないが、どうぞ、元気でと祈るばかりだ。  
 6月16日に「カバーズ3」と新曲の「嘘泣き」が発売される。カバーズ1,2とは違い、3は完全にJEROが一人で選曲したらしい。お母さんやおじいちゃんの想い出にまつわる曲が入っている。ファンにとってはもっと違う曲を入れてほしいとおもうだろうが、JEROの想い出に一緒に浸ってみるのもいいだろう。「嘘泣き」はJEROに言わせれば「かわいい」曲。内容としては「嘘泣きしてる間に行ってちょうだい」「胸の未練が燃え残っている」「あなたをひきとめる前に」だったかなー・・なんかそんな歌詞。沢田研二の「寝たふりしてる間に出て行ってくれ」的な、それの女性版のようなそんな歌だ。それにしても、「爪跡」はいい。内容は演歌の得意分野「不倫」を歌っているものの、メロディラインがとても感情をこめやすいのじゃないかと。今年の紅白には「爪跡」で出てくれないかなー・・
 2010.5.23 金蘭会同窓会南海支部親睦会に参加してきました。
  よりにもよって、雨風がきつい日に重なってしまった。お世話くださった皆さん、やきもきされたことだろう。天候はともかく、大川沿いのレストランで楽しいゆったりとしたひと時を過ごさせてもらった。フランス料理だからすごいクリームとバター攻撃に耐えねばなるまいなと思っていたが、一品一品が少量ずつだったのとメインの肉料理があっさりしていて、なかなかおいしかった。それよりも(どうしても花より団子)毎回行われる講習会。楽しみの一つである。今回は「プロのチアリーダーが教える、元気になる方法」。詳しくはこちら。可愛いちびっこのチアを見せてもらって、その後参加者も、ポンポンの代わりに団扇を持って手をあげたり下げたり。一汗かいてからの食事だった。
恒例のクイズではテーブルごとの競争。うちは4等だった。クイズの例。「詐欺罪の犯人が新大阪から新幹線で逃げた。どの駅で降りるでしょう」。ヒントは「詐欺罪には罰金刑はない」。最初は全員バンザイ(お手上げ)。ヒントでわかったのが一人、いや、実は二人。発表した人以外にもう一人いたのだ。ヒントを聞いた時、うちのテーブルの長老が「罰金ないんやったら懲役やな」とつぶやいたのだ。そう、答えは「チョウエキ」という「駅」なのだ。(難しすぎ!)。
何時も思うのだが、校歌は音域広すぎ。三分の一も声が出ない。もちろん声は出さず口パクでお付き合いしたが。お世話くださった皆様、本当にありがとうございました。 
 2010.5.16 大阪天満のOMMビルまで全薬の講習会に行ってきました。
 ○まず新製品の『養生食品さわやか紳士、さわやか婦人』
排尿トラブルを抱えている人の「養生食品」。(サプリメントといういい方もあるが、全薬工業ではこのように言う。)排尿トラブルには2タイプある。
@蓄尿症状とA排出症状である
@は「頻尿」「夜間頻尿」「尿意切迫感」「切迫性尿失禁」「腹圧性尿失禁」など
Aは「尿勢低下」「排尿開始の遅れ」「腹圧排尿」「排尿痛」「尿線途絶」「排尿の切れが悪い」「残尿感」など
詳しくはこちらで。

○特別講演『血圧心配症ですよ!』まだ「薬」で血圧を下げているあなたへ
高血圧症というように「症」を付けるのが、間違っている。単なる「状態」であるにも関わらず、むりやり病気にしてしまっている。
詳しくはこちら

○『養生食品銀杏葉α』について
血管、血液年齢を若く保つ。平均年齢を健康年齢に。
詳しくはこちら

○『新製品アル―ジェ美白・化粧液』について。
@アル―ジェトラブルリペアリキッド:あれもこれもの肌荒れに。
Aアル―ジェホワイトニングエッセンス:ビタミンC誘導体と抗炎症剤
詳しくはこちら
 2010.5.12 6月19日の持ち寄りパーティのための『おしながき』が出来上がりました。
   今年から新しい課題になった「隙間脳トレ」などの合間をかいくぐっての作業、担当のお三方様、お疲れ様でございました。
只今できたてほやほやのダイレクトメールとともにお渡ししております。
担当が変わると、ころっと変わるイベントごとのパンフレットが素敵です。
プリント担当としては、感心しきりです。

先のことですが、次のイベント『川柳珍道中』のパンフレットは7月半ばに完成させたいと思います。
それまでに、川柳を10句作ってA4サイズ横向きで、右綴じできるようにレイアウトしておいてください。
もちろんそれまでに、名刺、暑中見舞いは済ませておられるはずですが。
楽しみながらなさってくださいよ。
「楽しむ」ということは「ちょっとしんどいことを達成していく」ということと同義語だと思ってくださいね。
 2010.5.9 映画「オーケストラ!」を見に行った。 画像(最初の2枚以外)はパンフレットから。
  いわゆる母の日という5月の第二日曜日、家族は昼間は全員出かける。だから、映画に行くとしたら、最終しかいけない。その時間が午後8時30分〜午後10時50分という恐ろしい時間。また映画館も梅田のガーデンシネマでしかやっていないという。行くまでに風呂も夕食もすませて、帰ったらすぐに布団に飛びこめるよう準備して出かけた。   
   ←ラデュ・ミヘイレアニュ
監督、自身がユダヤ人であるが、ブレジネフ政権時代のソ連のユダヤ人排斥運動が特に必要だったわけではない、グルジア人の民族的問題、ジプシーのそれでもなんでもよかった、ドラマの発端として悲劇的なことがほしかったと語る。そう、その悲劇のために最後の20分間の感動の場面でぞくりと全身の体毛が逆立つのを感じた。しかし、そういう重いテーマがあるにもかかわらず、始終くすくす笑うシーンがちりばめられている。
 
  物語は簡単に言うと「モスクワのボリショイ劇場で清掃員として働くアンドレイがたまたま手に取った管弦楽団のパリの一流劇場からの出演交渉のファックスを横取りして、偽の管弦楽団を構成してパリに乗り込んでチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を演奏するという話」
←てんやわんやの騒ぎの中「ガス王」にスポンサー交渉依頼する偽の支配人イワン。元チェロ奏者のサーシャ、アンドレイの親友(この場面は映画にはない)→ 
 
  ジプシーたち相手にコミカルで軽快なバイオリンを弾きまくる。(役名も役者名もわからない)
だが、シリアスに演奏すると驚くほどの腕前。→
最初は軽蔑的な目で見ている、アンヌ・マリー。だが彼の腕前に驚く。 
 
     
 なぜアンドレイがヴァイオリン協奏曲にこだわったのか、30年前何があったのか・・・  いったんは出演を断るが、サーシャの言葉に、何かを感じ出演する、アンヌ・マリー・ジャケ。ストイックにして可憐、ヴァイオリンの演奏の演技には脱帽。 この演奏中に、過去のこと、この後のことなど足早に織りませられて、各人の想像にまかされるぶぶんが有るが、それも一興。 
 しぶしぶ同行した次男は最初のいざこざ部分から爆睡。「寝てたらおこしてな」と言っていた夫はずっと起きて、くすくす笑っていた。私はというと、アンドレイの妻の役の女優さんの演技から目が離せなかった。「サクラを何人集めないといけない」とか「これで、広い庭のある家が買えて野菜を作ることが出来る」というセリフがなんどか話される。サクラを集める仕事があるのか・・・。何といっても、夫の偽楽団創りの話を聞いた時「離婚するわよ、それをしないとしたら」というところがカッコいい。アル中で苦しんだ夫を支えてきた強さを感じた。
はー・・しかし、もう7月まで映画は見るのをやめよう。身体がもたぬ。
 2010.5.2 『のだめカンタービレ 最終章』をみて。 画像はパンフレットから 
   この映画は音楽家の卵を演じる役者さんたちにとってはかなり厳しいものであったようである。←こののだめ役の女優さんの猫背はピアノの猛練習の賜物(?)かと思えるほど。音源は中国の天才ピアニスト朗朗(らんらん)が演奏したものであるようだが、音に合わせて動いていた指はまさしく役者さんのもの。まあこれも、プラス思考で考えるならば、演技をすると同時に楽器も演奏出来るようになったと思えば、役得と思える事だろう。→こういう場面はない。パンフレットのみ。  
  ←このシーンは連載の中で出てきたこたつ事件の名残。なんだか無理やり登場させた感じがする。(必要だったのか?) 
こちらの→竹中直人演じるシュトレーゼマンはTVドラマで最初出てきたときはなんだか違和感有りすぎるな・・なんて思ったものだが、最終章に来て、なんといい役者さんだろうと感心した。また指揮する演技が上手い!のだめと千秋を愛情を持って見ている感じがよく出ている。友人であるオクレール教授の気持ちもわかっていながら、のだめのもっていき場のない気持ちを救ってやったのだろう。
 
  ←こちらはバイオリニスト同士のカップル。
こちらは→ロシア人ピアニストと日本人オーボエ奏者のカップル。前者はかなり早いうちからわかっていたが、後者は最終章に入ってからの駆け込みカップルという感じ。正反対な性格のようで、こういうのが上手くいくんだろうなと思う。この黒木君役の福士誠治という役者さんに注目していきたい。ストイックな演技が上手いが、それだけではなさそう。 
 
  ←これは最終章の最終場面。まだまだ先のことになるであろうのだめと千秋の共演場面。もちろん空想の設定。お互い顔を見合わせて、弾き始める!というところで、暗転。終了。でも、私にとってはそこからが始まりだった。演奏する音楽が、このドラマのテーマの『ラプソディ・イン・ブルー』だったからだ。パソコン、脳トレ教室で年二回開催されるピアノの会、第9回ピアノ珍道中発表会目指して半年間ずっと悩まされて、いや、練習してきた曲だった。   
 そのあとのエンドロールの間もずっと演奏されていた。「そうそう、そこ、むつかしかったんだよ」などと思いながら、うっとりと座っていた。ところで、画像の右下のもの『fin』のあとに『?』マークが付いているぞ・・
もしかしたら、続編があるのか?と期待を持たせてもらえるパンフレット。
事実、原作もいったん終わったはずが、番外編が発売されている。役者さん達も、「燃え尽きた」「達成感がすごい」と感想を漏らす人と、「もしかしてということもあるから・・」という人と、二手にわかれている。果たして、どうなりますことやら。私としても、演奏会でクラシックを聴くと間違いなく熟睡してしまうが、のだめで聴くと一睡もせず、うっとりと聴いてしまう。願うならば、のだめでクラシックを、もうすこし聴きたいものだ。それにしても吹き替えの効かなかった指揮者千秋役の玉木君には脱帽する。
 2010.4.18 名探偵コナン『天空の難破船(ロスト・シップ)』をみて。 画像はパンフレットから。
   いままで劇場版は、14話だったらしいが、そのうち何回かコナンに怪盗キッドがからむものがあった。私は今回のが一番面白いと思った。
←がその舞台の飛行船。→がキッドのねらうジュエリー「レディ・スカイ」。毛利蘭(コナン:工藤新一の恋人)の友達の鈴木財閥の令嬢鈴木園子の叔父の鈴木次郎吉がキッドをおびき寄せるために用意したもの。
ちなみに江戸川コナンというのは高校生探偵の工藤真一が悪の組織の薬品で身体が縮んだもの。(小学一年生ぐらいに。)
 
  身体が小さく、力も弱くなってしまった代わりに、アガサ博士がコナンのために秘密兵器をたくさん作ってくれている。007並みに。
←このちびっこたちのキッドの扮装場面は映画にはない。パンフレットを買った者へのプレゼントかな?
このコナンのほほに貼られた救急ばんそうこう→ これが今回の映画のキーワードになっている。なんだか無理からだなあと思うが、面白いからまあ赦そう。 
 
   ←この場面の30秒ほど前の場面。つまり、侵入者たちに飛行船の窓から放り投げられたコナンを追って、ウエイターに化けていたキッドが同じ窓から飛び出す場面。まあかっこいいこと!それを見るためだけにでもDVDが発売されたらきっと買おう!と思わせられたほどだ。→こちらは飛行船から飛び出してしまった二人がどうやって戻ろうかと知恵を絞っているところ。  
   ←はキッドのとっさに付いた嘘で蘭が勘違いして・・・この後は毎回エンドロールのあとに付いている「おまけ」のお楽しみ。
何度も何度も出てきた飛行船→ たっぷり堪能させてもらった。事件そのものは最初の大仕掛けを思うと、多少尻すぼみ的結末だったが、コナンとキッドとの絡みが楽しみだったファンにとっては大した不満材料にもならなかった。この映画は、漫画、もしくはアニメが好きで、コナンとキッドを良く知っている人なら、楽しめる事間違いない。
 
 映画を見ての帰り道、次男が言った言葉がものすごく印象的であった。
「コナンの敵の黒づくめの連中と、キッドの父親を殺した集団と同じなのかもしれへんなー・・」