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2020隙間脳トレ

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2月 3月

2020年1月のメモリアル 
 2020.1.1
毎年つくづく思う。元日の日経の新聞の一ページ目はほんと読者を突き落とすみたいなことを書いているね。
いったいなんだろう「さびつく成長の公式」って。じっくり読んで解明しようという気にもならない。私はネットのニュースを見られるから新聞は見出しに目を通すぐらい。主に読んでいる夫に訊く気にもならない。死ぬまでけんかはしないと公言しているのに、元日から不愉快になりそうで、こういうものを話題にはできない。
2020.1.1
毎年初詣に行く杭全神社。午前10時ごろ行ったのだが、ずいぶん行列が長くなっていた。犬を連れていた人が二人ほどいたので、そのワンちゃんたちを見ていると知らない間に時間が来て列の先頭に立っていた。お賽銭を賽銭箱に入れて、ひたすら世界平和を祈ってきました。 
 
2020.1.1..
一年使うとどうしてもへたへたになっているボケ防止手帳。使い始めはいつもこんなにしゃきっとしているんだと、感心する。今年のも去年同様分厚い布ではないので、同じように年末にはヘロヘロになっていることだろう。ありがとう、私の手帳。今年はもう少しきれいな字で書いてみるね。自分で読めない字を書いていたのでは話になりません。解読に暇がかかるし。 
2020.1.3
まず はずれのない大山淳子作品。この方は結婚して子供も産んで育てて、それからのデビューらしいから読み手への思いやりがとてもあるように感じる。知っているんです。残酷な場面やイヤーな後味、そんな描写を読ませて、うれしいですか?と言いたくなる作家さんがいることを。 必ずしも一人の作家さんの作品すべてがそうだとは限りません。やはり作家さんの年代によるところが多いように思います。いいなとおもって読んでいて、あるとき思い切りドツボにはまってしまうようなことがある。そうするとそのあとその作家さんの本を読むのが怖くなる。いまのところ大山作品で「しまった~」と思うものはない。この作品も何とも言えず、ほほえましい。やっていることは危なっかしい波乱万丈の様でありながら、どこか「フフッ」と笑ってしまうところもあって、読後感がとてもいい。この作家さんは「猫弁(猫が好きな弁護士の話)」であまりにも有名だが、そのほかの作品も、猫弁同様あったかく読者を包んでくれます。
 
2020.1.4
令和二年最初の英会話クラス。英会話以外のPC使用で感想などを書きに来られていた今日ちゃんも一緒にティータイム。昨年の最後の土曜日も英会話クラスはありまして、本日も土曜日。みなさんやる気をなくさないで、頑張っておられます。今日ちゃんの感想書きもはかどっていたようです。 
 2020.1.5
去年の12月16日に割と時間をかけて読んだ光二郎分解日記1だが、その続編を年が明けてから割と一気に読んでしまった。ソフトカバーだが、割と大きく分厚かったので、寝る前の読書には不向きだったにもかかわらず。今回は犬が活躍する。光二郎と孫のカケルは相変わらず珍道中だが、ほほえましい。ちょっと手に汗握るカーチェイスをしたりして面白い。君鳥警部(きみどり警部:女性)の部下で、キャリアでイケメン頭野(かしらの)警部補の実態がかなりわかってきて面白い。そして、第3巻に匹敵するであろうモノが書かれる予感がする。うれしいこと。
光二郎の妻「元子」が時々現れて、いろいろ話してくれる。彼女は一巻のしょっぱなからすでに亡くなっていた。だから霊の形として。それがまた面白い。
 2020.1.15
最近ファンになった野口卓氏の作品。主人公は十返舎一九。昔は武家の長男だった。家督は腹違いの弟に譲って自分は出奔。十返舎一九(じっぺんしゃいっく)というと、どうしても東海道中膝栗毛の弥次さん喜多さんが浮かんで、一九のこともつい軽佻浮薄(行動が浮ついて軽はずみ)でひょうきんな感じかなと思っていたが、180㎝以上の長身で人当たりのいいどちらかというと男前?だったようである。(どういうのを男前というかは人によって違うから何とも言えないが。)絵の心得もあったようだ。ただ、浮世絵のような絵ではなく、鳥羽絵のような絵だったようだが。この表紙を見て、真ん中で呼び込みの女性に引っ張られている男性が十返舎一九のことかなと思ってじっと見てみた。要所要所で川柳や狂歌を書いたらしいから筆を持たせている。それが左手なのである。サウスポーだったのだろうか。ふつうどちらかわからないなら無難に目立たないように右に筆を持たせるのではないだろうか。文中にはそれに関して触れた部分はない。全編、弟
子入りしたいと粘る若者に一九が自分の昔話を語るという形式をとっている。興味深い本だった。同時期にすい星のように現れ10か月ほどで消えて行った東洲斎写楽、正体不明のその人に興味をそそられた。(本当に何者かわからないらしい。)写楽の有名すぎる役者絵が目に浮かぶ。
 
2020.1.18
2020年第一回目のDVDピアノサルーン。今日のサルーンでああ、こういう人もいたんだ~というブラームス(ブラームスさんごめんなさい。) 
ピアニストとしては地味でだった故に作曲家のほうに進んだということですが、バッハ、ベートーベンと並んで、三大Bと呼ばれる。前者二人が古典派でブラームスはロマン派の人たちが活躍している時代に生きたのに、ベートーベンとバッハを敬愛して、ロマン派の中では「新古典派」と呼ばれることもあったという。上の画中にも書いたが、そう呼ばれる理由の一つ?は「交響曲の作り方を体系づけたというか、、理解したというか。それを何かに発表したのかどうか。それはわからない。ベートーベンを研究して19年もかけて作った交響曲第1番が、ベートーベンの交響曲第10番といわれるぐらいである。一部聴かせてもらったが、すごく壮大な感じになりそうな曲だった。完璧主義者で19歳以前に作曲した曲はすべて燃やしてしまったという。もったいないことである。
話は変わるが、綾取りで形作ったのが何なのかを書くのを忘れています。左から、「きらきら星」「噴水」「二段梯子」。噴水の形には笑わせられるが、手から外すとそうならざるを得ない。上部の二重になった紐が形作る丸いものが、「噴水の水」なのである。綾取りで水を表現してみようと考えた人えらいねー・・・折り紙にしても、綾取りにしても、感心させられることはたびたびある。
 2020.1.20
これはまた私にとって新しい作家、畠山健二さん。1957年生まれ。東京都目黒区生まれ、墨田区本所育ち。(目黒区と墨田区って雰囲気が違うんだろうなと思う。墨田区本所に住んだおかげでこの小説ができたのだろうか。)演劇の台本。演出、週刊誌のコラム連載、物書き塾での講師まで精力的。目次が7つあるが、それぞれで完結。だからどれからでも読めるがやはり初めからのほうがつながりがわかって面白い。米屋奉公人の万造と酒屋奉公人の松吉が騒ぎの元になることが多い。二人合わせて万松と呼ばれている。大家は徳兵衛というが、単に管理だけで、オーナーは別にいるらしい。いつかは出てくるかもしれない。一癖ある住人が入り乱れる中、訳あり浪人の島田鉄斎の存在が、ピリッとして頼もしい。でも上のまんがチックなカバーではしっかり中年風に書かれている。ところで、下のカバーにある長屋の水場は板敷になっていたの?もう一つ初めて知ったことがある。湯の子という言葉。
 2020.1.24
左が下に隠れていた表紙、右が上のかぶせられていた表紙。この第二巻はお騒がせカップルの万造と松吉絵が描かれている。左が万造、右が松吉らしい。文だけで想像していたのとはちょっと雰囲気が違うが。この本の目次は(まだ二巻までしか読んでいないが)すべてひらがなで書いてある。このなかの「こくいん」というところでは臍が茶を沸かすぐらい笑わせてもらった。ほろりとくる話も二つほどあったが。
2月のメモリアル