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2019隙間脳トレ

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一か月間の間の『これ!』と思うこと、そして『長く残しておきたいもの』をA4一枚分にまとめる事。 
 2018年1月のメモリアル
2019.1.1
新年の朝食です。最近ではお節を注文しているから年末が本当にありがたい。うちはかの会社との、生協の配達のお兄さんの成績になるように小さなお節を注文している。昔、一袋の黒豆が、昆布が、鍋一杯になって困ったことを想いだす。いつの日か自分で作る時もあるのかな? 
2019.1.1
今年最初の日経新聞のタイトル。100億個が人間の脳を表すのなら、何年後ぐらいだろう。今で75億個が人間の脳らしい。見出しを見てみよう。「テクノロジーの進歩が速度をまし、人類は2050年に肉体や能力を超える。幸福の在り方も根底から覆る未来。岐路に立つ人類は新たな価値観を作り出す時に来ている。」
人類は肉体や能力を超える? うーむ意味がわからん
幸福の在り方? 今聞きたい、今の幸福の在り方って?
新たな価値観? 何に対する価値観?
相変わらず読む人を 脅すような、うろたえさせるような、そんな話題(文の書き方)がお好きですね。
2019.1.1
心温まるというか、激励されているというか、様々なお言葉有難うございました。どうやったら皆様のボケ防止に役立てるだろうかと考えています。 中で気になる言葉。「思うように事が運ばないいら立ちがある」「家では一人で出来ないのが苦になる」など。思うように行かないから、お一人ではできないからJPCがあり、J-Medicが存在するのです。なんでもすらすらおできになるならJPCにいらっしゃる必要もないし、お仲間と切磋琢磨する必要もないのですよ。何事も考えかた、「こういうのは出来なくて当たり前」「できなくても困らないからいいや」と開き直ってお考えください。もう一つ「わからない時はJPCに行けばいいや」とも思っていただけると嬉しいです。
また展示会作品への感想もゆっくり時間をかけて書いてあげてくださいね。
 2019.1.1
懸念通りものすごい人。自分一人なら、朝早くお参りするところなのですが、言っても始まりません。列で待っているときは後ろで思う存分話す若いお嬢さんたちの恋愛話を聞かせて頂きました。ラインでやり取りすることでこじれる事が多いんじゃないか?などと考えていましたが。そういう時代なんだなと。とても疲れました。寒風吹きすさぶ日なら諦めて帰ったことだろうと思います。
2019.1.7
イルミネイションの作品グリンチを見てきました。ストーリーとしては予想をはるかに超えるというものではありませんでしたが、家の中の事、洞窟の中の事、細々としたものがとても楽しいでした。 
2019.1.10
4年程前までは今宮戎に笹を貰いに(買いに)行っていたのですが、ここ3年程はずっと杭全神社で頂いています。どちらも自分で行ったわけではなく、今宮へが主人の母親が近所の親戚の人の車で行ってくれて、、そして今年は主人が行ってくれました。 
杭全神社で受けられるようになって本当に助かっています。こじんまりとまとまった感じですが、掲げるところが狭いので、有り難いです。今年も宜しくお守りお導き下さいませ。
 2019.1.13
赤川次郎著、『鼠、恋路の闇を照らす』
鼠、ご来光を拝む、恋文を代筆する、隣の客の子守唄、空っ風に吹かれる、恋路の闇を照らす、心中双子山の噂話。
鼠、空っ風に吹かれる、が一番面白かったかな?江戸代の庄屋の苦しい立場が表現されていて、古文書を想いだした。若い後添えが本当に愛情深い女性だったので、読んでいて、安心だった。
 2019.1.15
二日かかったが、厳密にいうと一日というか、何時間かで読み切れる作品です。亜由美とドン・ファンの軽妙なやり取りにお母さんが加わって、面白い。相変わらず、高校生の女の子が元気元気。読んだ後が陰気くさくならないので、赤川作品は好きだ。
   
 2019.1.12
背景は1月号のイラストを使わせてもらった。軽く彩色してモチベーションが上がるようにしている。その他、「懐かしい」「レトロ」などのテーマだったので、ピンクの公衆電話やレコードプレイヤーなど小道具も作った。
 2019.1.14
2月号は「体調はどうですか」「どこが痛いですか」など身体の具合を聞くのがテーマなので、特に小道具はなく、タイムトライアルの2月号のイラストを少し彩色して使わして貰うことにした。温泉とスキーの時のストレッチなどが話題になっている。
2019.1.17
明らかに「お導き」としか考えられない。この秋の英会話クラスの課題とスキットのチェックをすべて終わった時に、そして全てを冊子に仕上げたときに、この『生涯で最後の古文書解読検定2級の問題用紙』が郵便受けにはいっているのが分かった。まさしくこういう状態になりたかったというべきか。つまり、おそらくこれも落ちるだろうけれど、それを「時間がなかったから」というような理由にしたくなかった。しばらくはまた古文書漬けになりたい。
 
 
 2019.1.19
初めて参加してくれたJPCきってのピアニストしーちゃんが感想を述べてくれました。「なんて優しく教えてくれるのでしょう。感激しますわ」と。あまりにも簡単すぎて付き合うのがつらいという意味があるのかもしれないなと思いながらも、あえて言葉通りに受け取って、「しーちゃんにそういってもらえると嬉しいです」と感謝いたしました。私自身その言葉通りの事を思っているからです。このDVDを担当されているピアニストの方はずいぶんと大人の方も教えておられて、年配の人の特性というか、気持ちというかそれをよく理解してくれている。わたしが皆さんに見て、聴いて欲しかった理由の一つである。ピアノに対するモチベーションが下がりつつある自分を奮起させるために通信教育をクリックした。最初このピアニストの方の鍵盤への触れ方を見たとき、雷に打たれたというか、しびれたというか不思議な気分になりました。「そうだったのか」という感じ。皆様にも「何か」を感じて欲しいです。この春4月のピアノ珍道中発表会までに間に合うのか?私。(まだ弾いてみたいという曲も決まっていない。)古文書の提出が終わるまでは無理だなあと思っていますが。ピアノのDVDを聞きながら静かに折り紙を折りながら脳トレをする参加者の皆さん。時間的なことでやむを得ずだったのですが、なかなかいいアイデアだったと思います。それ以外にお茶とお菓子を取りながら、撮影する。ものすごい脳トレになったのではないでしょうか。
2019.1.27
最近ファンになった中島久枝さんの作品。「日之出が走る」シリーズ。お菓子の老舗が明治維新のおかげでつぶれてしまった。たった一人残った跡取り娘だった橘日之出。あちこちの人、敵か味方かわからない人にも助けられるのかいじめられるのか。とても面白い。読後感が気持ちいい。
 
 2019.1.28
やっと事件簿の原稿を送りました。今回はアンケート用紙も付いていたので、それと、毎回決まったようにイラストを描いていたのだけれどこれからは気が向いたとき、時間があれば描かせてもらうという意味のことを書いて送りました。苦になってきていたものをまた一つ切り離しました。                      このページの上へ
2019年2月のメモリアル 
 2019.2.4
やっと最後と決めた古文書解読検定試験の解答用紙を送った。誰でも最初は3級から。2016年8月(初年度は一回だった)。それは落ちる方が難しいぐらいだった。協会自身が初めてのテストだったから、どういう基準で合否を決めるべきか苦慮したことだろう。次が準二級それも協会として二回目2017年春。この時から年二回となった。何とか合格。
その後2017年秋、2018年春、秋、と3回落ちて、4度目の正直。でも、おそらく受かりはしないだろう。私としてはどの程度で落ちるかを知りたい。そしてそれが実力。この答案用紙を送るまでに別口で受けていたNHK学園の古文書の応用問題パートⅡを出来るだけ沢山送って、その添削を見て参考にしたかった。でも、8問あるうちで4問目までが精一杯。戻ってきた4問目の評価がB。これではいかんなと思い、「おさらい古文書の基礎」を一冊やってしまって解答用紙を送った。
 2019.2.4
佐伯泰英著「未だ行ならず第一巻」。居眠り剣法の坂崎盤音(いわね)の嫡男の武者修行を物語にしたものである。さすが盤音の息子だけあって、食事を食べる時はなんでもおいしいと、無心にモリモリと食べる。とても素直に育っていて読んでいても気持ちがいい。あの最初に読んだなんだったっけ・・密命シリーズの主役、金杉惣三郎の息子の清之介の青春の頃は読んでいてつらかった。一時アウトロウ的な生活をする。悪い女に引っ掛かって、父親と三つ巴の戦いをする。だからそのことを想うと、ほんと読後感がいい。ありがとう!佐伯さん☆と言いたい感じ。
2019.2.7
 やっと追い立てられるような古文書の勉強から解放される。自分自身でがんじがらめにしてきたことだから、誰にも文句は言えない。むしろほかの雑用を放っておいて古文書の勉強をさせてくれた家族に、そして、メンバーさん方に感謝したい。有難うございました。
またいつの日か時間とエネルギーがあれば家にある沢山の古文書の本を紐解きたいと思います。だけど、当分は関係のない事柄で忙殺されそう。
 2019.2.7
急にガレージを広くする必要に駆られております。うまい具合に古文書の勉強も終わりましたし、いろいろと放っていたことを片付けて行きたいと思います。一番目立っているのが「ピアノ」。全くと言っていいほど鍵盤に触っていない。ようやく弾きたい曲が決まったのだから、ちょっとはまじめにしないと。何のためのピアノサルーンだと言いたい。ただ、ピアノはエンドレスだから、他のことと同時進行させないと。
 2019.2.9
2月度のミニスキットは気持ちがいいとか身体にいいとか、体調の事を訊いたり、どこが痛いとか、筋肉痛、肩こり等、日本人が好きな言い方ではどうも通じにくいらしい。
また温泉は世界中どの国にもあり、ほとんどが水着着用で入るようだ。
2019.2.11
降ってわいたような用事。全く殺生というか、なぜ今?という感じもするが、考えればいずれはせねばならないこと。それが単に今になっているだけ。2月7日に購入したシュレッダー一台ではおそらく手に余ると思って、もう一台購入した。なんとか今月中には片付けてしまいたい。
取りあえず、工務店の方に頼んで、ガレージの中はすっからかんにしてもらった。したがって、大号令をかけた人間の目的には達しているはず。
ぶっ倒れないようにとにかく夜はこわいもののように早く寝ることにしている。 
 2019.2.15
分別も大変なら、シュレッダーも大変。腰がやられる。ある程度大きいシュレッダーだと思っても刻まれた紙片が直ぐにたまるので、ビックリ。知らずにためすぎると引きだした時にぶわっと紙片が飛び散る。掃除にも暇がかかるから、ため過ぎないことが時短につながる。
 
 2019.2.16
英会話クラスパーティの詳しい模様は「JPC」のページに載せております。こちらを見て頂けるとありがたいです。
 
2019.2.16
サルーンへの参加メンバーが増えてきて嬉しい限り。DVDを見る事、聴く事、折り紙を折る事、綾取りをすること。お茶を飲む事、お菓子を食べる事。そして、写真を撮る事。これだけのことを同時進行する。すごい脳トレ(英語で言うと「ブレインエクササイズ」)になることは間違いないと思っています。ピアノを弾くひかないにかかわらず、参加してほしいと思います。
それど英会話のメンバー様方の中で居残ってくださったアリスさん、クロエさん、キャッサリンさんの3人さんが次の水曜日から使用する秋のイベント時のスキットに使用する背景の取り付けをやってくださいました。 私が苦にしていたことなので、そのあいだにイベントの後始末や配置を戻したりと、雑用を片付ける事が出来ました。心から感謝いたします。
 2019.2.20
一年間待たされた本の新刊がやっと出ました。女名前では商売ができないという大阪で苦労をした幸、やっとの思いで江戸への進出が叶っての本流編。小さく生んで大きく育てることが出来るのか。
 2019.2.22
片付けても片付けても片付かんなと思っています。が、此の上の方11日のところを見ると、すごい状態だったんだなと変に感心してしまいます。そして少しは片付いているんだと自分をほめてやることにします。とはいえ、なんとか今週中に片を付けたいと思っていたのは、やはり無理。次は「今月中に片を付ける」という当初のもくろみに戻りまして、邁進しますか。溶解処理専用ボックスが手に入ったら鬼に金棒(なんちゃって。)
でも、一箱ってどゆこと?って思います。配達のお兄さん(おじさん?)からすれば、「いくつ箱が欲しいのか言わなかったじゃないか」と腹立たしいかもしれませんが、あのときの電話の応対では、言える状態ではなかったじゃないですか。なんというケンモホロロな物言い!何箱欲しいかを言おうとしたら一つの箱の大きさから、ひと箱いくらかかるのかまで根掘り葉掘り聞かねばならない。そんなことを言おうものならどんな物言いが返ってきたか!おそろしい。忙しい所を電話した私がいけなかったのでしょうが、電話とはいつもそういう危険性があります。だから、電話って大嫌いなのですが、致し方なく電話したこちらの気持ちにもなってくれ!と言いたいです。でも無駄でしょうね。この際もう感情に関してはどうでもいいです。要するにその「溶解処理専用BOX」なるものをあと9個持って来て下さい。こちらも早く片付けないとしまいに爆発しそうです。それにしても、その手のBOXってどうして配達の方の権限なのでしょう。営業所は関与していないのですね。不思議です。
 
溶解BOXを持って来て、詰めたものを持って行ってくれた宅配のおにいさんや、陳列棚や使わなくなった折り畳みイスを持って行ってくれた工務店の方、そして、毎日少しずつ恐縮しながらとはいえ、いつもよりかなり多い目のゴミを文句も言わずに持って行ってくださるゴミ収集車の会社の方、そして腰が痛くなるのが分かっているのに手伝ってくれる瑞木さん、本当にありがとうございます。とてもとても一人ではできないことです。   このページの上へ
 2019年3月メモリアル
 2019.3.1
あとがきにショックな事が書いてあった。「空也十番勝負 青春篇」を五番勝負の「未だ行ならず」で幕を閉じようと思う。理由は武者修行が考えていた以上に長くなり空也が20歳を迎えるにあたってもはや青春篇とは呼べない。また筆者の年齢が昔風に言えば(かぞえで)喜寿を過ぎ体調管理が難しくなった。時代小説の書きおろしを始めて20年間全力で走りきった。おりしも新しい天皇が即位され新たなる時代が到来する。ここでしばしの休みを頂いて、「仕事」を見直す機会にしたい。「空也十番勝負 青春篇」を五番勝負の『未だ行ならず』で了としたい。読者諸氏の長年のご愛読に感謝しお詫び申し上げる次第です。(抜粋です)。とあり、どなたさまも良いお年をお迎えください。としめられている。つまり、平成三十年の師走に書かれた文章である。確かに妙なタイトルだなと思っていた。だけどここで中断とは!!「なんですって~」という終わり方なのです。それはないだろう…と言いたくなる終わり方。残念至極ですが、一区切りつけたいという佐伯先生の気持ちも痛いほどわかります。私自身ここしばらくの間に沢山の事を一段落付けてきました。草花を育てる事、大阪の勉強、古文書の勉強、毎月のダイレクトメール、などなど。続けることがとてもとても苦しくなる時があることをよく知っている。きっとそのあとがきを書かれて、佐伯先生はほっとされたと思います。その証拠に(?)今年に入ってから2冊も新刊を出されています。若き日の盤音と奈緒の事を描いた「居眠り盤音」と酔いどれ小藤次シリーズの「鼠草紙」。だけどこれらも喜んでばかりはいられない。それぞれのシリーズにピリオドを打つためのものかもしれないから。私は最後や解説を先に読んだりは絶対にしない。だから読むのが楽しみでもあり、心配でもある。(小藤次を殺すのだけはやめてぇ)  まあ佐伯泰英先生がお元気ならばそれでいいとしようか。
 .2019.3.6
時々生協に入ってくる「手作りのパンフレット」を見ているとどうしてもこういった食べるおもちゃに目が行く。作っていると、フェルトをどういう風に美味しそうなものに変身させるのか、分かって面白い。今回「へー」と思ったのが、スパゲティとオムレツ。細長く切ったフェルトをこんがらがらせてところどころにコーンやグリンピースを縫い付ける。オムレツはほかの物の3倍ぐらいの厚さの玉子。中は綿を入れなくてもいい。ケチャップも縫い付ける。エビフライの表面に細かい四角を一杯縫い付けるのには閉口した。前に作ったアスパラガスの先に小っちゃいものを一杯縫い付けるのを思いだした。今は英会話クラスのスキットで使ってくれるからうれしい。
  2019.3.8
上記の「お子様ランチ」は作ったことがあるが、こういう鉄板のプレートのようなものに乗せられたハンバーグというものは初めて。面白いなと思いながら作った。人参や、ポテト、スナップエンドウなどは雰囲気出ているなと思ったが、トウモロコシは少々無理があるように思った。一粒一粒のポコポコが感じでない。もっと薄いフェルトはなかったものか。ココットという器に入ったケチャップというのも、これだけ沢山ハンバーグの方にケチャップにかかっているのに要るのか?鉄板が結構狭い。ぎちぎち状態。無理に乗せると別のが飛び出しそうになる。実はこれにナイスとフォークが付いている。ただ、タイムオーバーで作っていない。また時間があれば作ることにしよう。
 2019.3.11
やっと乗り遅れていたナイフとフォークも出来ました。こういうやり方もあるんだと感心。中の厚紙をもう少し厚いしっかりしたものにすればらしくなるだろうにと思ったが。(リポDは大きさ比較のため。)
 2019.3.11
濁りの取れない水槽から、この水槽に入れ替えたが、どうかな。前の水槽が60㎝の物だっただけに、魚たちはすごい閉塞感を味わっているのではないだろうか。どうぞ何事も起こりませんように。

その祈りも虚しく12日に悲劇が起こりました。こちらに載せています。
 2019.3.12
早いもので、もう新年度のタイムトライアルが送られてきました。取りあえずミニスキット用の背景のみこしらえてみました。ふつう4月号というと新しく始める人もいるかもしれないだろうから、簡単になるだろうなと思っていたら・・・そうでもないのに驚きました。勿論私たちは習ったものだが、それは4月とかに習った物ではない、年末にならったもの、夏ごろ、秋ごろ、忘れたけれど比較的最近知ったフレーズなどが満載。ビックリ。
 2019.3.13
もう手に入らないかもしれないなと思っていた。夢かと思った。必死にやれば出来るもんなんだと思い知った。この2級の古文書解読解答用紙を送るまでに、平野区の図書館で行われている「古文書の会」に月に一度参加して、NHKの古文書のクラスを基礎と応用1と応用2をやりまくった。NHKの採点の先生方をあきれさせたことは間違いない。月一度に解答提出するべき所を月に3回分ぐらい送った。「一つの問題の解答を書いてから送るまでに、最低3回は見直すようにしましょう」とかかれて戻ってきていた。しかし、採点して戻してくれることがとてもありがたかった。有難うございました。ご協力くださったみなさま、心から感謝いたします。
 
2019.3.16
DVDピアノ鑑賞サルーンも第五回目になりました。DVDを観ながら聞きながら、お茶を飲みながら、お菓子を食べながら、写真を撮りながら、折り紙を折り、綾取りをする。前代未聞の脳トレ。英語で言うとブレインエクササイズ。タイトルに反して、一番ピアノの部分が霞んでいるが、脳トレという意味では最強のイベント。ピアノは「ベートーベンの悲愴」と「瞳を閉じて」(後者が長かったー!!)折り紙は裏出し12パーツのくす玉、綾取りはくじ引きで一人三種類ずつすべて違う種類のあや取り。英語ではキャッツ・クレイドルという。あとは写真とそれを使ってのサイトにあげる事。 メンバー様方のサイトを「動かない面白くないサイト」にしないためのイベント開催。おそらく今年は月に一回は開催できるだろう。来月は「ピアノ珍道中発表会」後だから、すごい脳トレになりますよ。その日はいやがうえにもピアノが主役でしょう。楽しみです。
英会話クラスのメンバーさん達は英会話クラスのあと引き続きでしたから、お疲れ様でございました。
 2019.3.22
『その1錠が脳をダメにする』宇田川久美子著:副題:薬剤師が教える薬の害がわかる本。
「のどがだいぶ腫れていますね。咳止め、のどの炎症を和らげる薬、鼻水を止める薬を出しましょう。それから解熱剤も出しますので・・・」一度の診察で7種類もの薬を処方してもらえたら患者さんも大満足。戦利品を勝ち取った気分です。読んでいてそうだよな、と思うと同時にぞっとしました。痛みやだるさは身体からのSOSのサイン食欲がない時は食事をする必要はありません下痢止めはウイルスを腸にとどめる。等々普段私も思っていることを分かりやすいように理路整然と書かれている。驚いたことに20年ほど前は最高血圧が120を超えると高血圧症だと、降圧剤を処方されていたのが、10年ほど前に130となって、「ほぉ」と思っていたら、なんと、今は140になっているようですね。まだまだだが、120よりはるかにまし(この120という数字は突然表れて心底驚いたものです。)。医師の良識が黙っていられなくなってきていいるのだろうか。このように声を上げてくれる薬剤師さんが居ることはとても心強い。時間を見つけてぜひ読んでみてください。
 2019.3.30
私のスマホはかなり小さい。常時エプロンのポケットに入れているから。小さいのを選んだ。薬局を薬店に変えてから白衣を脱ぎエプロンが制服替わり。油を使わない料理を作って食べてもらいたいから。保健所での飲食店の許可もとっている。私のエプロンの特徴は大きなポケットが左右に一つずつ、そして、もう一つその二つに入りきらないものを入れるためのエキストラポケットを作っていた。過去形になっているのは、今ではそのエキストラのものは自分で作ったものではなく市販のウエストポーチを使っている。ようやく本題、ストレスの一つは頑丈だけれど重くて硬くて強いマグネットのついた通販で買ったケース。当然規格にはなかったので大き目。だから細く切った発泡スチロールを挟んでいた。しかし、もう何年になるだろう(2~3年?)、私の腹部には毎日15時間ほどその硬くて重くてきついマグネットのケースがへばりついていた。原因はそればかりではないと思うがどうも持病の便秘症がひどくなったような気がして、突然自分で作ったエキストラポケットをほどいてスマホ入れを作った。軽くてやわらかくて(スポンジ入り)、第一マグネットがついていない。気が楽になったが、またしても別のストレスが襲ってきた。当分便秘症は治りそうにない。
2019.3.31
読書好きであるはずの私は今月は三冊がやっとだった。そのうち2冊は佐伯氏の時代劇。いったい何日かかったことだろう。とにかく寝る前に読んでいるので、ひどいときは2~3行で眠ってしまう。まだ佐伯氏の作品だから2冊読めたというべきか。酔いどれ小藤次シリーズは50歳を過ぎた主人公。もうね、いつ終わるか・・はらはらしながら読んでいる。もちろん養子として育てている若者もいるが、やはり主人公は初老の小藤次。どういう結末にもっていくのだろうか。
 
 4月のメモリアル
   2019.4.1
30年前の小渕さんを思い出す。一生涯で、二回も新元号に出会えるということは珍しいことなのかどうなのか。古文書を勉強しているころ、いわゆるその元号というものでしょうか、それがけっこうコロコロ変わっていたような気がする。
しかし『令和』とは・・・・思いもつかなかったサウンド。字から見てクールな感じ?
2019.4.1
←これが何なのかわかる人はいないだろう。つまり小さすぎて読めない。あまりにもたくさんになってきたので、一覧表を作ってみました。「はたおり」や「きらめく星」なんていうのもあります。
そう「綾取り一覧表」です。赤い字は最初の構えとそれから2~3ステップをヒントとして書いています。
希望者にお渡しします。どうぞ脳トレと指の訓練としてご利用くださいませ。
 
 20190404
最近、素敵な語り口で文章を書かれる人だなとファンになった中島久枝さんの「日本橋牡丹堂菓子ばなし」シリーズ第一弾。鎌倉の片田舎の宿屋の娘として育っていた小萩(こはぎ)16歳が日本橋にある遠戚の菓子屋(二十一屋:通称「牡丹堂」)で一年という期間を区切って修行を始めた。不器用だけれど一生懸命な小萩が仕事に恋にひたむきに生きる切なくて温かい江戸人情小説。
 2019.4.11
今月ファンのクラブ誌が届いた。題して「三毛猫ホームズの事件簿」。ということは今月の月末が締め切り。投稿もそろそろお役御免にしてもらおうかと思うが、今年のファンの集いは岡山なので、私は参加しない。とすると、せめて会報誌に投稿するぐらいのことはしないと。そう思ってアマゾンに新刊を注文した。「幽霊シリーズ」「三毛猫ホームズシリーズ」の二冊。早く来るのがアマゾン、早く読めるのが赤川作品。ということで、とりあえず読むのだけは早くできそう。原稿はイベントのアップが終わってからでもいいか。女子大生の名探偵永井夕子と40男の宇野警部とがデートの時に限って起こる事件を解決していく。会話中心のサクサクと進んでいく赤川節は健在。うれしいことである。
 20190418
上に載せた「日本橋牡丹堂菓子ばなし」シリーズの第二巻。
昔牡丹堂で修行していたという一人の男(鷹一)が牡丹堂に挑戦というか、菓子比べをするという。鷹一の背後にいる人間が吉原の遊郭のやりてで、その裏工作に主人公の小萩(こはぎ)は誘拐されかけるし、小萩が思いを寄せる菓子職人の伊佐は親方の息子を助けようとして腕をねじり上げられた。連中が逃げた後、伊佐は腕を抑えてしゃがみこんでいた。何か言おうとしても泣いてしまって言葉にならない小萩に、「ガキみたいにびぃびぃ泣くんじゃねえ。おめぇが助かったらそれでいいんだ」と伊佐。どうやら伊佐も小萩のことを憎からず思っているようである。
ところで、このシリーズを読み出してずっと思っているのだが、この表紙の絵は誰と誰だろう。弥兵衛とお福かな?(牡丹堂の創業者とその妻。)ちなみに牡丹堂というのはのれんの絵が牡丹なのでそうなっているが、本当の屋号は「二十一屋」である。菓子屋→くゎしや→9+4+8=21というわけ。
 
 2019.4.20  ピアノ珍道中発表会も数えて27回目になった。年に二回だからなんと13年と6か月ということ。子供の時に習っていたらどんなに上手にひけることだろうとしみじみ思う。過去は変えられないのだから、これからのことを考えないとと始めた脳トレであったが、次第に情熱も忍耐力もおぼつかなくなってきて、これはいけないと、始めたピアノ鑑賞サルーンが、かろうじて火の消えるのを食い止めてくれただろうか。理想は現状維持。それがかなわなくてもできるだけ下降線の傾斜は緩くしたい。そんなことを鬱々と思っている私をよそに皆様よく頑張られたと思います。
 
 第6回DVDピアノ鑑賞サルーンどうしてもDVDを一枚聞いてしまうのには2時間半ぐらいかかってしまう。普段バタバタと家事仕事などをこなしている主婦にとってはじっと座っての二時間半は目を覚ましたままでというのは至難の業。そこで考え出したのが、ティータイムにやり始めていた折り紙と綾取りを使っての脳みそトレーニング。課題を決めてするとなるとおちおちい眠ってもいられない。ピアノの音色と優しい口調の解説を聞きつつ折り紙作品を作り、くじ引きで当たった綾取りをする。疲れたらコーヒーもお菓子もあるし。結構楽しんでもらえそうなので、もうしばらくは続けようと思います。
 2019.4.23
赤川次郎作品、三毛猫ホームズシリーズ。長編。いつもホームズが現れるまでにまるで別の話なのかと思えるような雰囲気で始まる。そして長編の場合は次々と関連というか、因縁というか、そういうつながりのある人たちが徐々に集まってくる。そういうのがわかっていると、この人たちはどういう関係なのと思いながら読んでいたりする。もうね、サクサクと読めるし、また最後まで読みたくなる。特に今回のホームズの証言台は最後のほうになるまで重要ポイントがわからないし、おまけに結局わからない部分も残った。可愛い子猫も出てくる。まるでホームズを尊敬しているかのように。
 20190424
言葉は知っていたけれど詳しく知ろうとは思わなかった。サイトの掲示板にあったバナーを思わずクリックしてしまったからなのだろうか。ご丁寧に「やましたひでこ氏」の公演DVDまでついている。おまけに出版社からメールで注文の本が届くまでの間にぜひ公演を先に聞いてくれと、ネットで聞けるものまで送られてきた。目で見て声を聴いて、そして改めて本を読んでよくわかりました。実践のコツはまず一点突破だとおっしゃる。小さいところから徹底的に片づけていく。私はもう引き出しを三つ片づけました。小さい引き出しですが。引き出しを開けたらもっ!と盛り上がるほどの靴下やタイツの量。われながらびっくり。私にとっては靴下は丈が重要ポイント。その基準に到達しているものだけ残して後を処分した。引き出しの中に空間ができると、すっきりしてうれしいものである。読むだけ、考えるだけはやめてぜひ実践していくことが断捨離のコツだとよくわかります。
 2019.4.30
お疲れ様でございました。と申し上げたいです。初めて、即位された時からの「象徴天皇」。試行錯誤の日々であったことでしょう。そして、初めて民間から皇室へ入られた皇后さま。何度もお辛い思いをされたことを国民は知っています。流産や失語症など。どうぞこれからはゆったりとお好きなことをしておすごしくださいませ。体調を崩されながらの公務で大変だった平成天皇様、皇后さまと仲睦まじく末永くお暮しくださいますように。       このページの上へ
 5月のメモリアル
 2019.5.1
令和元年になりました。
平成になるのに昭和天皇の崩御を息をひそめて待っていなければならなかった時のような暗さが一切なく、とても、いい感じがする。もう私の代でこういう機会に巡り合うことはないだろうとけれど、前天皇がご存命のうちの改元というものに今後もなればいいのではないだろうか、とおもう。
令和の時代が穏やかに過ごせる時代であればいいのにと心から思います。
 2019.5.4
うちわの絵が遅々として進まないのをどうしようかなと考えていてふとおもいだしたもの。確か古文書検定が片付いて、目に付いたもの「NHK学園の楽らくスケッチ」というものだった。スケッチに水彩絵の具で色を付けるというもの。水彩画って小学校以来していないので、一度してみたいと思っていた。うへっと思うほど予想以上にむつかしかったが、なにせ勝負が速い。つまり、塗りだしたら乾かない間にあちこちわーっと塗ってしまわないといけない。これはなかなかいい。私向け。評価というか、成績は良くないだろうけれど、今悪戦苦闘しているクレスタ使用のうちわの絵の描き方に使ってみようとおもった。その後同じようにぐわーっとクレスタの画面で塗りたくったら、なんとかざっくりできた。あとは手直し。やっつけられたのもこの通信教育のおかげ。これも「大いなるものの」おかげさまだろうか。
 2019.5.7
日本橋牡丹堂菓子ばなしシリーズの第三巻。中島久枝さんの作品の主人公にはついついグーッと入り込んでしまう感じがする。
鎌倉の片田舎の宿屋の娘「小萩(こはぎ)」の日本母子の菓子店での奮闘記。女房に先立たれてふさぎ込んでいる隠居のために和菓子の注文を受けたのだが、どういうお菓子を作れば元気を出してくれるだろうかと、小萩がそれを伺う係を申しつけられる。大変なことだなと思う。ところでいつもこのシリーズを手に取るたびにこの表紙の二人は誰と誰だろうと思う。まさか小萩と伊佐?伊佐はもっとシュッとした感じの職人の感じがするが。伊佐との関係がどうなるのか気になるが、このシリーズはもしかして、この3巻で終わりかもしれない。
 
2019.5.18
あららと思ううちにもう早7回目です。今回は今までの最長で3時間越えとなりました。一曲目のショパンの『幻想即興曲』だけで2時間少しありましたので、二曲目の『Summer』が一時間ぐらいでしたから。残念なことにSummerをご存じの方がほとんどいらっしゃらなくて、もちろん私も含めてですが。欠席者も多かったので、くす玉の飾り折りの12パーツが多少手間取ろうが、綾取りが5つになろうが、みなさん余裕のよっちゃんでされていたようですよ。DVDがまだ終わっていないのにパソコンを出されてそちらのレッスンをされるのを見て驚いて帰られた方もいらっしゃったようですが、DVDがついている間はサルーンが続きますので、ゆっくりされてもよかったのです。ただ、知らない曲を聴いているよりおうちに事が気になられたのかもしれません。サルーンというのは「応接間」という意味ですので、ゆっくりされる部屋です。本来は。ただ、JPCは道場ですので、何らかの脳トレをしながら滞在をしていただきたいですが。
それがDVDを見て勉強をすることであったり、折り紙を折ることであったり、綾取りの復習をすることであったり、そしてパソコンのレッスンをすることでもいいわけです。そして、お茶を飲んだりお菓子を食べたりするのは脳へのブドウ糖補給にほかなりません。今後のこともありますので、いろいろ書かせていただきました。どうぞ、JPCでの滞在を有意義に、将来の生活に役立てていただきたいものだと思っています。
2019.5.22 
新しいシリーズを買ってみた。「くらまし屋稼業」シリーズ第一弾。作者は今村翔吾氏。
何といっても1984年生まれというのかありがたい。今までの好きな作家の方々も私自身が年を取っていくようにみなさん年を取っていかれる。若い作者の本というだけでうれしい・・・
「くらまし屋」というだけで、なんとなく筋書きがわかってしまうが、それを超える面白さがあった。シリーズは続きそうだし、ほかにもシリーズがあるし、量産作家さんの様だし、うれしい限りである。
 2019.5.29
江戸時代の和菓子の店で働く元気な女の子のシリーズを書かれる中島久枝氏。この物語は昭和が舞台。主人公の二人が出会った小学生のころ東京オリンピックだった。やがて高校生になり、洋菓子のプロになりたいと競い合う良きライバルとなる。一人は父親がパティシエだったから教えてもらって知識とある程度の技はあった。ところがその父親が35歳の若さで死んでしまう。だから、母親の稼ぎとアルバイト代で生活しているからお金がない。だが、もう一人は父親がいくつものレストランや洋菓子店を経営していてお金は潤沢にある。その二人が紆余曲折を経てタッグを組んで競技会に挑む。文句なしに面白い。
 
 2019.5.30
このパンフレットを生協の注文書に紛れていたのを見たとき、フェルトでポットやティーカップを作るのって、エキサイティングだなと思ってしまって注文した。以前に一通りいろいろなものを作っていたのにね。私は食卓のアクセサリーは飲んだり食べたりするものを入れる器がいいと思う。そういうのがあるとモチベーションがアップする。花はいらない。いろいろな布を敷いてもらう必要もない。だからミニスキットのアクセサリーにしようと思う。
 
 2019.5.31
ミニスキットは毎月入れ替わる。英会話のテキストの一つにスティーブ・ソレイシー氏の「タイムトライアル」を使っている限り、毎月送られてくる。その中に対話カラオケというのがあって、二人一組のミニスキットとして使える。実は上に載せたものは6月のテキストに載っているものである。しかし、その月の14日には次の月のテキストが手に入るので、一か月ずつ前倒しになる。去年に比べて、今年は少々レベルが高いなと思っている。     このページの上へ
6月のメモリアル 
 2019.6.1
ハイ!美夏です。私がJPCの「文字通り掲示板」のマスコットとなったのは2018年の6月の第二回「うちわフェスティバル」の時からなの。その時は浴衣にうちわを持っていたの。でも今年のうちわフェスにはワンピースに見えるツーピースを作ってくれたの。似合うかしら。JMさんが腕まくりしてるから、私も腕まくりだって。単に袖口を縫う時間がなかったからじゃないのかって思っているけど。実はね、内緒だけれど、この服、本当はネグリジェになるはずだったの。でも、JPCって道場だから、ネグリジェなんておかしいでしょ?だから洋服に。でも、型紙を適当にちょん切って作っていたから、大丈夫か?と思ったけれど、何とか着られるものになったわね。適当にぶかぶかのウエストのあたりにはギャザーを入れていたみたいよ。そうそうこのおうちは去年はもっと狭かったの。でも、大きくして、部屋の中にも外にもミニオンたちをべたべた貼ってくれたから、寂しくないわ。浴衣は川柳珍道中発表会に着るわね。
 
2019.6.1
参加者は予想よりたくさんでとてもうれしかったです。一人ずつの感想などはJPCのページに載せているので、そちらのほうもぜひご覧くださいね。皆さんがさらに美しくなるようにぼかしツールなど活用しています。これからの夏はがきや川柳の背景、さらにはカレンダーや手帳などそして、冬はがきにも大いにうちわにされた絵を使われることをお勧めいたします。年に一度の「本気のお絵かき」楽しかったのではないかと思っています。達成感が大きいほど脳トレになるんですよ。 
2019.6.10
主人公の堤平九郎の過去に何があったのか、わからないが、こんかいの依頼者はお金をもっているとも思えない11歳の少女「春」。貧しい農家から日本橋にある呉服屋の「菖蒲屋」にお金で買われた。ある事情から逃げ出そうとして監禁される。ある人のアドバイスで春はくらまし屋に頼むことにした。本来は規定の金額を払えない人の依頼は断るのだが、昔のことが思い出されるのか、仲間の協力も得られぬまま、くらまし屋の仕事をしようとする。宿敵も登場して、はらはらする。ついつい先はどうなるのだろうと思ってしまう小説である。
 
2019.6.15
ついにきちんと事前に時間を計らずに開催してしまった。今までが2時間から3時間だったので、おそらくそのぐらいだろうと思っていたら、とんでもない、「え?もうおわり?」というぐらいの短時間で終わった。バッハの前半だけの予定が後半も聞いてもいつもより1時間から1時間半ぐらい早く終わった。前半がバッハの「G線上のアリア」後半が「アヴェ・マリア」だった。例によって後半ともなるとよく聞こえなかった。 
 2019.6.18
今村翔吾氏作の「くらまし屋シリーズ」第3弾。二巻目からタイトルに季節がついている。「春はまだか」「夏の戻り船」。秋まで出ている。無事に冬まで出ますように。主人公の堤平九郎の過去に何があったかが少しずつ明かされている。今回くらませる相手は余命いくばくもない老人。しかもその老人、3団体から狙われている。さあ、どうする平九郎。平九郎の協力者は変装の達人赤也(あかや)、知恵者の七瀬(ななせ)の3人。それと寄り合い場所(波積屋)を提供している料理人茂吉のみ。毎回七瀬の作戦とやむなく刀を振り回すことになる相手との戦いには手に汗握る。
 2019.6.26
中島久枝氏の日本橋牡丹堂シリーズ第4弾。
今回印象に残ったのは、お福(大女将)が孫のことを心配するあまりいかがわしい占いに嵌(はま)ってしまい、生活も商売も無茶苦茶にしてしまいそうになったこと。ついて行った小萩も妖術にはまって大変だった。しかし、全員が家族のような牡丹堂の面々のおかげでお福は正気を取り戻し、小萩にとっても人生勉強になった。まだまだこれからもラスボスの様な勝代との戦いが待っているだろうけれど、被害にあいそうになるたびに結束が強まる牡丹堂ファミリー、これからも目が離せない。
 2019.6.28
7月号のミニスキット。電話でのホテル予約、直接予約した後電話で予約変更。さらにこういうことが現実の行われているのかどうか、「宇宙旅行」の予約。予約するは目的語のいらないmake a reservationのほうが日本人には便利かな。Bookを使うと目的語がいる。電話の時相手が名乗ったらその後の受け答えの時、その名前を入れるといいらしいが・・・聞き間違えたらどうするのという感じ。ブランドンとかアーノルド、ブリトニーなど聞き取れるだろうかと思う。言い間違えると、真逆の人間関係になるんじゃないか?と思ってしまう。
 
2019.06.27~30 大阪で第15回G20が開かれました。
しばらく前から、心の準備はマスコミによりさせられていたが、会議の28日、29日の前後を含む4日間の交通規制はすごかった。まるで正月の様だったと。それ以上だったのではないかと私は思いますが。日本国中からと思えるぐらい他府県の警察官の方々が来てくださっていました。大阪市民もどれだけ祈ったことでしょう、「どうか、何事もなくG20が終わってくれますように」と。 始まってしまった梅雨による雨も、台風3号による雨風もあまり心配せずに済んで、どれだけほっとしたことだろう。一般市民ですらこうですから、世話役をされた皆様は本当に心身ともに大変だっただろうと思います。お疲れ様でございました。       このページの上へ
 7月のメモリアル
 2019.7.1
最近大ファンになった中島久枝さんの作品。父が始めた一膳めし屋を継いで頑張っている間にお高は29歳になってしまった。魚市場の近くで朝早くからとても忙しい。そんなお高の姿に引かれる男性もいる。
これはシリーズになっていない。なぜかなとこの本のアマゾンに出されたレビューを見ると、「高田かおるさんの書く主人公のような感じかと思ったら個性がはっきりしないし・・・」などとけっこうけなしていて、びっくり。「ほんとかな?」と思って買ってみた。
なんとなんと、おもしろい、おもしろい、ページをめくる手が止められない。あのレビューを書いた人はお高さんに何を望んでいたのだろう。
 20190704
とても素敵な料理研究家、大原千鶴さんの初めてのエッセイ集。私自身エッセイ集というものはほとんど買うことがない。でも、タイトルに興味を惹かれて、買ってみた。第三章「京都に暮らす」の中で「京都人の私が思う京都人」に『よく京都の人はイケズ(意地悪)といわれますが、そんなことはあらしません。私にしてみたら京都の人ほど愛情深くて親切な人はいないと思います。』とあった。この語り口が大原さんらしくて思わずふふと笑ってしまった。確かに京都に限らず、どこの人にでも大原さんは好かれるだろうなと思う。山深い花脊(はなせ)というところの「美山荘(みやまそう)」という料理旅館に生まれ育った大原さんは自然の美しさ、懐の深さ、そして厳しさ、時には残忍さ、すべてを相手にしてきた人です。『世の中に問題は山積していますが、それを見据えつつ今自分にできることを全うして、これからも自然におせっかいに生きていきたいと思います。そうして死んだら風になってこの美しい地球を駆け回りたい。色も形もない風になって、木々に触れ水に触れ、柔らかな子供のほおに触れることができたらいいな。そう思っています。』最後のほうにはこう書かれている。
 2019.7.4
本当に久しぶりのリメイク。買ったけれど短かったスカートをエプロンに。だけど背面はほとんど覆われない。なんだか落ち着かない。下向くと前にバーッとエプロンが寄ってくる。久しぶりだから、まあ、いいとしますか。
 
2019.7.5 
今年は雨じゃなくてよかった。若い女の子のヘアースタイルが年々変わってくる。今年はやけにボリュームアップして、かわいい飾りをあちこちに。心なしか小学生ぐらいの子供たちが少なかったような。時代かな。
 2019.7.12 今村翔吾著 くらまし屋シリーズ 第3弾
今回はなんと悪党の敵討ちにくらまし屋が利用されるという前代未聞の事件。くらまし屋の中に知恵者の七瀬がいたので、比較的早くそのことが分かったようだが・・・
裏表紙のあらましに書いてあるように「まさかのラストの驚愕することまちがいなし」だった。
予想もしない人の名前が出てきたのだから。
 2019.7.16 佐伯泰英著 吉原裏同心シリーズ 新5弾
実は買ってから読むまでにこれほどかかったことは珍しい。大好きな作家さんであるにもかかわらず。それには理由がある。アマゾンで買ったらメールに「レビューを書いてください。あなたのレビューが頼りです」というような意味のことが入る。何回かはレビューを入れたことがあるが、人のものも読んで買おうかどうかの判断にしたこともある。この本のレビューには二人ほどほぼ同じ意味の感想が書いてあった。「やはり男のエゴを感じる」のような意味。幹次郎と麻の関係については明確に書かれていない状態が続いている。私としてはそれで充分なのである。「情をかなえてあげなさい」という汀女のことばを受け流している幹次郎。どうなったかは筆者のみが知る。それで十分じゃないか。この本の最後もそうであった。もっと早く読めばよかったと思う。実は次の「春淡し」も持っている。それは私自身の考えで率先して読みたいとは思わなくなってしまった。この本を読んで初めて知ったことであるが、幹次郎が苦労をしそうなので。読むのがつらい場面が出てきそう。
 
 2019.7.20  第9回DVDピアノ鑑賞サルーン 作曲家シリーズ、モーツァルト編。
前回は18世紀の前半に活躍したバロックの巨匠「音楽の父」と呼ばれているバッハ。そこから時代は半世紀ほど下がり、18世紀の後半35歳という短い人生を駆け抜けたヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトはオーストリアの音楽家である。古典派音楽の代表であり、ハイドン、ベートーヴェンと並んでウィーン古典派三大巨匠の一人である。ちなみにハイドンは「音楽の母(日本のみの呼称らしいが)」と呼ばれ、モーツァルトは「神童」、ベートーベンは「楽聖」という呼称がある。
もう一つバロックとは、16世紀末から17世紀初頭にかけイタリアのローマ、マントヴァ、ヴェネツィア、フィレンツェで誕生し、ヨーロッパの大部分へと急速に広まった美術・文化の様式である。バロック芸術は秩序と運動の矛盾を超越するための大胆な試みとしてルネサンスの芸術運動の後に始まった。(とウィキペディアにはあるが「秩序と運動の矛盾を超越するための大胆な試み」とはまたわかりにくい…)
作家シリーズは早い目に終わるようだから、その後1時間~2時間のPCなどのほかのレッスンもできるんじゃないかなと思います。それぞれ有意義に時間をお使いくださいね。
 
2019.7.25 8月号のタイムトライアルに載っているミニスキット。この月のテーマは食べ物と料理についてだったので、とてもうれしい。私自身「花より団子人間」だし、いつもCDを聞いているのは厨房で料理を作っているとき。左のお弁当は以前から作っていたフェルトでできた料理。焼き鮭はあったが、タコさんウインナーがなかったので、折り紙と綿で作った。もう一つ、デザートのブドウもなかったので、折り紙と綿で。真ん中の寸胴鍋は菓子箱か何かの紙で、枝豆は緑の色紙と綿で。ボールは本物。右の味見の小皿は発泡スチロールのもの、鍋の左のプレイスマット(ランチョンマット)は端切れで間に合わせ。 
2019.7.29 画像はパンフレットからいただきました。
一年以上じっと待ちに待っていた「ペット2」がやってきた。期待は裏切られることなく、前作を優に上回る面白さ。でも、ペット2を楽しむためにはぜひ一のほうも見てほしいと思う。実は7月26日の金曜日に前作が放映されていたらしいが。新キャラがいっぱい。本気でペット達の名前を覚えようと思った。詳しくは平々坦々のほうにも載せていますので、そちらも見ていただけるとありがたいです。前作のキャラの濃ーいペットたちが一皮も二皮もむける。変わらないのもいるけれど。
素敵なストーリーだなと思った。
ノーマン(ハムスター)がいい仕事をする。
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 8月のメモリアル
 2019.8.1
大好きな佐伯泰英氏の作品なのに半月読むのにかかったということか・・・
吉原会所7代目が隠居を望みそのあとを神守幹次郎(かみもりみきじろう:吉原裏同心抄の主役)に頼みたいというが、吉原の名主たちの承諾を得なければならない。反対するものが何人かいて、その内の一人が陰謀を企てる…
驚くべきはあとがきにあったこと。まず旧作「吉原裏同心」シリーズは1巻の「流離」(2003)~25巻「流鶯(りゅうおう)」(2016)で完結したとあり(全く気付かなかった。)、シリーズ名を「吉原裏同心抄」と名を変え1巻「旅立ちぬ」~6巻「春淡し」でひとまず区切りとするとある。そして今年(2019)10月に「新・吉原裏同心抄」と名を変えて刊行を目指すという。理由は物語がおおきく変化すること、読者の活字本に対する感じ方が変わっているように思えるとのこと。つまり長いシリーズが好まれなくなっているように思えるとのこと。そうだろうかと思う。活字離れとはよく聞く言葉だが、佐伯氏の作品に関してそういう感想を読者は持つかな?と思うが、シリーズを短く切ることで佐伯氏の執筆意欲がわくのなら、どうぞどうぞという姿勢で迎え入れたい。お元気で書いてください、と祈ります。
 
2019.8.3  
今年も川柳珍道中を無事に済ませることができました。そのあとのアトラクションもゆっくり取り組んでいただくことができました。難関であろう90ピースに取り組んでいおられた方々も多かったので、頼もしいなあと感心してみておりました。できるかどうかより、してみようと思うかどうかが問題だと思いますので。綾取りのほうも最初から最後まで覚えていなくても途中まですれば「ああ、そうそうと思い出す人も多くなってきて、それもうれしい限りです。詳しくは「JPCのページ」にも載せておりますので、そちらも見ていただけるとありがたいです。 
2019.8.12
これは原作を知っていたわけではない。TVでの水曜日の午後10時から始まる連続ドラマ。たまたま前回の終わりに主人公の二人が「応募すれば原作のコミック4巻をプレゼントします」と言っていたから、「へー、、コミックが原作のものなんだ」とおもって、4冊ならたちまち読めてしまうことがわかっていたから、例のところで買ってしまったもの。そこで驚いたのが、その4巻以上をことをドラマでやっていたこと。作者の東村アキコ氏に聞いたのかどこかでやっている連載を見たのか…だから当然9月に発売されるらしい第5巻も予約してある。それにしても以前TVでやってた「たら、れば娘?」とかなんとかいうタイトルのものも同じ作者のよう。その「たられば」は見たいとは思わなかったが。今回は主人公の偽装不倫よりその姉がしている正真正銘の不倫の結末を知りたくて買ったのである。(偽装・・のほうは偽装でなかったらまったくなんの問題もないものだから行く末はいまいち興味がない。) 
 2019.8.13
前回が今年の2月のことだから、高田郁氏にしたら、ずいぶんスピードアップしたなとおもう。このペースが続くかどうかはわからないが。七代目の幸(さち)たちが江戸に進出した年からのこと。大坂と江戸の違いに戸惑いつつも次第に幸らしく活躍しつつあるとき、店の手代と、お竹どん(呼び名は「~頭」忘れました。)の二人が別々に別の場所であの6代目らしき人を見かけた、というのだ。今後それに関していろいろありそう。今回のメインは型染というのが、江戸では武士のものだったということ。それを町人のものにしていこうと幸は努力する。どうなるかは次の巻を待たねばならない。
2019.8.15
今年のお盆は台風10号のおかげで、計画が大幅に狂った。お盆の収入を当てにしていた方々には本当に気の毒としか言いようがない。でも、いつも天気を見ながら商売をしている人たちでしょうから、そのぐらいは覚悟の上かも。さて、最近ファンになった今村翔吾氏の作品「てらこや青義(せいぎ)堂」副題「師匠走る」を読んでしまうことができた。主人公「坂入十蔵(さかいりじゅうぞう)」は、昔忍者(隠密)、今てらこやの師匠という経歴。ものがたりはその  筆子(てらこやに通う子供たち)一人一人にスポットライトを当てていく。特徴のある4人、書くことはからきしだが、剣術は大人はだしの「鉄之助」、江戸に出てきて日の浅い呉服屋の息子「吉之助」、大工の仕事を継ぐのを嫌がる「源也(げんや」)、兵法を学びたがる女の子「千織(ちおり)」。
そして最後はその4人が師匠を助けることになる…小説のような話だなという小説。後味が悪いなどということは絶対にないお話である。
 
2019.8.17
第10回DVDピアノ鑑賞サルーンが無事終わりました。今回はベートーベンの巻。ピアノソナタ「月光」と「エリーゼのために」。このベートーベンに関しては人気が高い曲でもあるというので 、通信教育用に易しく編曲されたものと、原曲との解説がありました。今回最初に「2時間半ぐらいをじっと座っていただくというのはなかなか苦痛でしょうし、睡魔とも戦っていただかねばならないので、毎回脳トレ用の12パーツのくす玉と綾取りをやっていただいています。でも純粋にDVDを見たいし聞きたいという意見の方もいらっしゃるのも事実です。脳トレなさる時も静かに訊いたり教えたりなさる時も隣近所の方々と静かにお願いします。」と申しました。でも想定内ではありましたが、だんだんとワイワイガヤガヤの雰囲気になってきて最後はいつもと変わらないなという状態になりました。まあ、私としてはDVDを見聞きするのに専念する人も、折り紙や綾取りに専念する人もいていいと思います。ご自分に合ったことをしていただきたい。そして、願わくば、DVDを聞きながら脳トレもしていただけたらもっといいと思います。世の中にはいくつかのことが同時にできたほうがいいことも多いと思います。
 2019.8.26
今村翔吾著 くらまし屋シリーズ 第5弾。一番注目中の老中が、ある一日だけ「自分をくらましてくれ」と間に二人入れて依頼してきた。一人になったら狙う相手が多すぎる人物。どうする、平九郎。最初の一巻はともかく、それ以後春夏秋冬と4巻続いてきたが、まだまだ終わりそうにない。
 
 
2019.8.26
ようよう来年度の手帳、カレンダーのひな型などの準備が終わりました。あえて言うならまだプレゼント用のボケ防止手帳を送っていないことが気がかりなことでしょうか。 あと見開き一か月の手帳の表紙をつけていないけれど、やっと題材を思いついたので、それはいつでもできる。毎月脳トレくす玉も決まったし、綾取りの「基本の基」もプリントできた。あと気になることは今年10月の税率アップというか、軽減税率というか、それが悩みの種といえばいえる。まったく心のざわつきが収まらない今年である。
 
2019.8.27 
本日生協から届いた三浦百恵さんの作品集。キルト作品を見ていつも覚えるめまいはともかく、要所要所で書かれている文章に家族の歴史というか、大切に過ごしてきた時間、そういったことが感じられて、ほのぼのとした気持ちになる。数少ない百恵さんの画像からも、落ち着いた幸福感を感じる。とても穏やかな家庭なんだろうなと、こちらもそうありたいと思わせられる。もうひとつ反省させられたのが、裁縫道具の少なさ。まあ、載っているのは、携帯用のものなのだろうけれど。自分のミシン周りの裁縫道具の雑然と数多くあることといったら・・・ 断捨離の必要性を痛感する。いい本に巡り合ったと思う。最後に近いページに載っている百恵さんの笑顔にまた癒され、励まされました。この本の出版が還暦の記念にもなるらしい。こちらも年取るはずです。
 
 2019.8.27
9月のタイムトライアルはトラブル解決。解決にもっていくためには相手にわかってもらいやすいように言わないといけない。そのためには文章を長くしてはいけない。まず左なら「いつどこで何を忘れたか」、真ん中なら「自動販売機の調子がおかしいこと」、右なら「友達とどこではぐれたか」などを『先に言う』。その後聞かれたことは瞬発的にこたえられるように。わからないのなら、「わからない」とすぐに言えるように。      このページの上へ   
 9月のメモリアル   
 2019.9.2 午前6時40分ごろ、ドカンドカンと衝撃が二回。「地震ではない。ならばまた当たられたか!」と外に飛び出すと電信柱を折って向こうへ逃げていく巨大なトレーラー。警察に電話をする夫の言い方を聞いているに、「なかなか落ち着いて言えるものだ」と感心した。慌てふためかなくてもよかった理由はその電信柱のすぐ近くに防犯カメラがあったから。警察の方が来てから防犯カメラの映像を見るということで、さて困った。そういう時にいつも頼りになる次男は近所のコンビニにアルバイト。仕方がないひとっ走り(久しぶりにお墓の花を買うために乗り出した自転車にまだ慣れていない私。)自転車より走るのが早いとばかりに出発したが、走っている格好でも、足が出ていかない。歩くほうが早いと自覚。必死で大股で歩いて息子の職場へ。何ということ!引きも切らぬお客さんたち。二台のレジで対応しているもう一人のアルバイトの女性に拝み倒して、息子に先に自転車で帰ってもらった。インドア人間の私にとってはきつーい!なんとかお巡りさんに使い方を言って、コンビニにとんぼ返りした息子。すまなかったね。防犯カメラの威力で、当て逃げ犯人は現場検証に出頭。顔を見るなり「ごめんなさい」を連発するおじさんなのかお兄さんなのかわからない風貌の男性。警察の人には防犯カメラの映像を見せられ、関電の人と、私とは名前住所電話番号の交換などして、後は会社任せの雰囲気で帰ったのだろう。こちらもランチの用意で忙しかった。その後その犯人(逃げようとしていたのだから犯人呼ばわりさせてもらいます。)の会社の代取り(代表取締役))の人が菓子折りのようなものをもってやってきて、建物の異常部分を見せてくれ、写真を撮らせてくれと。菓子折りは持って帰ってくれと申しましたが、置いていきました。そして、自分のほうで業者を手配するという。え?ではこちらで手配しようとしていた工務店さんへの用事はないという意味?だから「では見積もりも修繕もそちらにお願いしていいのですね」というと、「見積もりはお宅で取っていただかないといけない」とのこと???なんなのそれ、と内が頼んでいる工務店にその旨電話しようとすると、留守電なので。仕方ないと思っていると、相手の保険会社から電話が入った。うちの修繕部分の話になり、その会社の代取りから聞いた話をして、「そういうことあるんですか?」と逆に質問。保険会社の人も「?」で問い合わせてみると。その後「間に私を入れずに直であちこちと話をする」とのことで、今は私はノータッチ状態。助かる。まったく何が起こることやら。
 
2019.9.8
店内の事務処理をしているところをなんとかもう少し快適空間にできないかと手を付け始めた。10月からの消費税の増税、あまりにも古くなった会計処理ソフトのバージョンアップのためにWin10のパソコンを買って立ち上げやソフトのインストールを次男に任せている間に大きな棚を取り払った。とりあえずこの場所を何とかしたいと急いだので、先日大ナタを振るった場所がまた物置になってしまっている。ただ、ほとんどが捨てるものなので、近い将来何とかなるはず。15日の日曜にレジの段取りがつくはずだからまだ手付かずの部分も何とかしたい。9月いっぱいでめどがつきますように。 
 
 
2019.9.21
第13回英会話クラスパーティのあと第11回DVDピアノサルーンが開かれました。ショパンが取り上げられました。ショパンの何とも言えない気の毒とも思える生涯の話を聞き、子犬のワルツとノクターン。子犬のワルツには心惹かれ、じっくりと聴きましたが、ノクターンのほうは、まったく聞こえなくなり、気が付けば、終わっておりました。次回はピアノから離れて、やましたひでこ氏の提唱する「断捨離」についてのDVDを聴くことにいたします。 
 
2019.9.24
やっとレーザープリンターを処分したこと、エアレジ(消費税の計算のために導入)を置くために有象無象を大幅に処分。溶解箱をまた注文した。とにかく捨てても捨てても湧いて出てくる古い書類。快適空間を得るコツは、やはり疲れないように、ぼちぼちやっていくことだろう。立ち止まっている暇はないが。 
2019.9.30  童の神
最近よく読んでいる今村翔吾氏の作品。直木賞候補に挙がったらしい。今月は本らしい本はこれ一冊。内容が読みにくかったとかいうことではなく、ハードカバーで重たく、寝る前の読書タイムが非常に短かったため。それと、10月から始まる「消費税増税」のために新しいレジを導入とか、8%と10%の二段構えのややこしさなどに翻弄され、また新しいものを置く場所造りを潮にあちこち快適空間作りを始めて、いつも布団に入るとバタンキューだった。
それはさておき、物語は京の都にも魑魅魍魎が闊歩したとされる平安時代。とうぜん地方には鬼や犬神など災いをなすといわれていた者たちが住んでいた。そういった地方で活躍?差別に苦しんで暴れまわる?といったものたちを率いるのが主人公。時間があれば一挙に読んでしまったであろう物語をぶつ切りに読んだのだが、心を動かされるものがありました。今村氏の作品も後味が悪くないところが好きです。                     このページの上へ
 10月のメモリアル
 2019年10月1日から一律8%であった消費税が、一部10%に値上がりし、一部8%のままの据え置きとなる。据え置かれるものは主に日々の食品が多いが、うちのような薬店となると、医薬品は10%、医薬部外品も10%、医薬品のような形をしていても、清涼飲料水と書かれたものは8%のままなどややこしい。それとキャッシュレスで売買をさせたいのか、国は、キャッシュレス決済をしたものに関してはキャッシュバックをするという。しかしそれは来年6月までという条件付き。疲れてくると、もうどうでもいいという感じになる。エアレジを買ったのはいいがまだそちらへのインプットが終わっていない。それまでは旧(きゅう)のレジを8%と10%とにボタンを分けて登録している。一人か二人でやっている超零細店で廃業するところが増えていると聞く。私だって後を継いでくれるという息子がいなければ、いの一番に廃業を申し出ているだろう。     
 2019.10.1
関電の工事の人が、「場合が場合ですから、申請書類などが早く通りそうなので、工事も早くできそうです」と相手(私のこと)が喜ぶであろうことを期待したような表情で言ってくれました。「えっ!そうなんですか。いつ頃工事してくださるんですか?」と訊くと、「今月中にいけそうですよ」とのこと。内心「ええっ!今9月の3日じゃないの!一か月もかかるの!」とがっかりしつつ、「なんと、普通ならどれぐらいかかるんですか?」と訊くと、「二か月以上かかるのが普通です」とのこと。では喜ばねばならんのだなと、うれしそうな顔をして「よろしくお願いします」といったのだが、「お役所仕事とはそういうものなのか」とあきれました。でも、約束通り日付は10月になってしまいましたが、9月中には着手してくれました。
しかししみじみ眺めるに電柱って背が高くて、上のほうに電線がいっぱい通っています。千葉県のほうでたくさんの電柱が倒れたことがニューズで報じられていましたが、その電線に風で飛んできたものが引っかかると、支えきれずに倒れてしまうらしい。
見ているとそれも無理からぬことのように思える。よく立っているなと。
 2019.10.3
最近はあまり見なくなりましたが、奥薗壽子氏の料理ノート。ある機会に「自分は貧血症らしい」と気づいてから、なんとか料理でそれが治らないかと努力され始められたそう。
特殊な材料ではなく、家庭にいつもありそうな材料を使うことが多い。なにより「いいな」と思ったのが、だしを取った昆布も鰹節もすべて食べてしまう。越しとったそれをどこかにためておいて佃煮や、ふりかけにするというわけではない。昆布は鍋の上ではさみできざんで入れる。そしてそれを料理の一食材として食べてしまう。だし雑魚でとる味噌汁などの場合はそのだし雑魚もみそ汁の具として食べる。
だしを取るのはいいが、出し殻になった昆布や鰹節がもったいないなーって思っていたのです。何のことはない、普通に食べればよかったんですよね。
 2019.10.7
旧のレジを後ろにおいて、それがあった場所にエアレジを置いたが、悲しいかな、まだ全部インプットしていない。今月中にできるだろうか。
 2019.10.10
毎年買っている杉原爽香(すぎはらさやか)シリーズ。16歳ぐらいから始まったシリーズ、毎年主人公が一歳ずつ年を取っていく。その爽香さんが今年46歳になりました。多少心臓に難があるそうだが、相変わらずの多忙ぶり。読んでいてはらはらだが、こちらが架空の人物にはらはらしても仕方がないと思い直して読み進む。アマゾンから届いたその日に読んでしまった。山積する仕事の横で、ひたすら赤川作品を読む私。別の私が「こらこら」というが、「もうちょっともうちょっと」と最後まで。よほどのことがない限りハッピーエンドに近い終わり方をしてくれるから、煮詰まった頭には気分転換になってありがたい。個人的な意見だが、シリーズものをお勧めいたします。たくさんあるのでより取り見取り。
2019.10.14
この新聞には3つ私にとってのニュースが載っている。●まずものすごい勢力になってしまった台風による豪雨で東日本の河川が何か所も決壊して、広範囲の水害。
去年近畿地方を中心とする西日本地域を襲った台風19号は風邪台風というか、ものすごい風だった。もちろん雨も降ったが、かなり重いものまで吹き飛ばされた、今年の21号の激烈な雨の様子は「なんと気の毒な事」 と思わせられた。毎年どこかで大災害が起こるようになってきている日本。地震にも悩まされている日本はこれからがどのようになっていくのかと思うと空恐ろしい。●日本ラグビーが世界を相手に8強にまで進んだ。スコットランド戦はこの20日。●プロ野球の日本シリーズは巨人とソフトバンク。阪神はクライマックスシリーズでは3位として参戦。巨人には敗れましたが、褒めてあげたいと思います。
 
撮影はしてもなかなか画像掲示板のほうに載せることができなかった。今もなかなかできない状態にある。カメラの中身を見てびっくり、こんなにたまっていたんだ。 タンパク質の登場の仕方を見ると。狭いレパートリィだなあと思いますが、野菜のほうは一日として同じ料理はないです。調理のために油をフライパンなどにひくことはない。上記のおかずにご飯を男性は230g~250g、女性は180gぐらいを付けます。うちの食事で太ることはない。健康的に痩せることはあっても。
2019.10.17
初めての作家さん。野口卓さん。タイトルの面白さについ買ってしまった。「よろず相談屋繁盛記」シリーズ。その第一巻が「なんてやつだ」。」そのタイトルは主人公江戸の老舗料理屋「宮戸屋」の跡取り息子。しかし、3歳の時大病を患い、助かったが、時々記憶が途切れる。そのかわり生き物などの声が聞こえる時がある。宮戸屋を次男に譲って自分は「よろず相談屋」と「将棋会所」を営みたいと言い出した。
中々読んでいて楽しい。もう一ついいことは私の読書時間は寝る前の布団の中なので、ページをめくる手を止められない、では困るが、そんなこともなく、居眠りしだすと、枕もとの電気をすぐに消して眠りに落ちることができるということ。これからの展開が楽しみ。
2019.10.19 諏内(すない)えみ著 イラスト:スギザキメグミ
諏内えみという方は「大人のマナースクール ライビウム」「親子・お受験作法教室 ライビウム」代表だそうです。前者はともかく、後者はびっくりする世界。そういうところあるんだ・・
それとどうやらこの本は若い女性、お受験をさせるような子供をもつ親向けのものだった。
ちょっと場違いな本をかってしまったなぁと思ったが、いくつになっても基本的な考え方は一緒だなということがなんとなくわかった。ざっくりと言って、「あなたを大事に思っています」という受け答え。「相手の状況を察知する」つまり、「空気を読む」ということでしょう。
なお「自分が言われたらいやなこと、傷つくようなことを『言わない』こと。教えてもらうまでもなく考えたらわかることである。私のように人生の後半にいる人間は厚かましくなってはいけないなということはしょっちゅう感じる。人のふり見て我が振り直せというところか。
 
 2019.10.21 野口卓著 :イラスト:中川学
ほかにも同じようなケースがあるが、タイトルが明らかに違うからわかるでしょうと思っておられるのか、シリーズものであるにも関わらす、通し番号がついていない。シリーズ名「よろず相談屋繁盛記」という文言が書いてあるのだから、その下に小さくていいから通し番号をつけてほしいものだと思う。著者としたら、一冊目の時、まさかシリーズになるとは思わないから、「一」を書いていないからもうずっとつけずに行こうと思うのかもしれないですが、二巻から「二」とつけてくれたらいいのです。たいていの場合が「シリーズになるとは思わなかった」「シリーズにする気はなかった」などと後日感想を述べられる場合が多いです。だからこそ、読者の立場としては、「第二巻」からでいいのです。長々と何を書いておるんだと思われるでしょうが、タイトルを見ただけではほんと順番がわかりにくいのです。「なんてやつだ」が一巻目、「まさかまさか」が二巻目、そして三巻目は「そりゃないよ」となっていく。わかりにくいったらないですよ。ほんと。くどくどいう理由は。「順番通り読むほうがよくわかるストーリー」だからです。ぎゃくにそうしないとわかりにくいストーリーというべきか。ひとつ、人間が突如犬になってしまったという話がおもしろかったか・・・(←感想これだけ?スペースがなくなってしまいました。)
 
 2019.10.19
秋のピアノ珍道中発表会がありました。練習不足の私はその日を迎えるのが本当につらかった。おまけに当日は右のペダルを踏むべきなのに、一生懸命左のペダルを踏んでわざわざ音の勢いを殺していたのだから救いがたい。この日のアトラクションの背景には快適空間作りに関するDVDが流れていた。
脳トレアトラクションのために後半がうやむやになってしまった人が多かったようなので、それは12月の忘年会の後にまた聞いてもらおうと思っています。
 
2019.10.22 
無用の長物となってしまった大きくて分厚くて重い本がずらりと並んでいた本棚を取り払った。表舞台ではないから、そのままでもいいようなものだったが、あちこちクロスがめくれあがり、コードなどが走る壁という空間がクロスの隙間から垣間見えるのが不気味だった。四角い部屋の一面だけの張替えだが、とても、気持ちよくなった。これで、年末の大掃除の時に壁から天井から、拭いていただくと、さらに気持ちよくなるだろう。うちは年に一度業者の方に大掃除してもらうことにしている。もはや大掃除にエネルギーを奪われている立場とトシではなくなってきている。大掃除の後のピカピカ感を毎年味わうのが楽しみ。プロはすごいね。と称賛しながら。
 
2019.10.22 
よくぞ譲位(という言葉でいいのかどうか)されたことと思う。若々しい天皇皇后様、そして上皇、上皇后様も医療の手当てを受けながらもお元気なところもうれしい。とにかく後者の表情がとてもいい。もう一つ国民としてうれしいことは、皇后さまが生き生きとしておられること。世界に飛び立とうとしていたスーパーレディを皇室というところに閉じこめて、本人様の苦しみは想像に難くなく、ご家族も、そして、国民も心配したものです。ご自愛くださりながらの皇室外交などお二人で仲睦まじく活躍していただきたいと願っています。
 2019.10.24 池内紀著
初めて知った人である。ドイツ文学者であり、エッセイストである。大いに共感する文章があった。近所に出掛けるにも着替えてから行く。寝間着(ねまきってこう書くのか)のような、よれよれのトレパン姿で外出するのはやめよう。「面倒くさがってスキを見せたら、もうとめどないですから」なんて書いてある。私はそうはなりたくないから、家にいる時も一張羅?を着ている。だから面倒くさがりやの私は外へ行くときも着替えなくてもいいのである。とにかく面白い。この本は著者が77歳の時の作品らしい。残念ながら今年6月に亡くなられた。私が知ったのは亡くなられた後だった。ただ、検索すると、著書の量が半端なくある。うれしい。私の本箱に池内作品が並ぶのは間違いないだろう。
2019.10.30
11月のタイムトライアルに載っていたミニスキット。いつもメンバーみんなで役割分担して演じる。全員がすべての役割をする。最初の2~3回は台本を読んでもいいが、それ以後は台本持参は禁止。 いっぺんには覚えられないから、一人黒子さんがつく。それも回り持ち。黒子さんの担当をするのも勉強になる。どの程度メンバーさんたちの頭に定着していくのだろうか。

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 11月のメモリアル
2019.11.3
よろず相談屋繁盛記を開いている信吾と戯作者の狐と狸の馬鹿し合い。小説の中の作った話というのが結構面白くて熱心に読んでしまった。こういうところがあると、私も相談に行きたいなと思った。
 
2019.11.4
 この本は今年6月に亡くなった池内紀(おさむ)氏が最後に書いたエッセイ集です。4月に発刊されています。あちこちでくすくす笑う場面がたくさんあり、最期の本なんだという寂しさは一切ない。
 
 2019.11.5
ウーム(ミッキーマウスすら苦手という私)今回は「子(ね)」かと・・・・ でも、白ねずみだし、何人かのメンバーさんたちもされるから私がせざるを得ないなと・・・。やはり手の先に綿を入れるのが骨であった。ペレットがキットの中にあったので、それは入っていることがわかった。耳が立ちあがるが、それは許せる。おでこに当たる背筋のラインが大切ということがわかった。何よりもむつかしかったのはしっぽ。紐の中心に針金を通すというのがどうしてもできなくて、仕方がない方外に巻いた。もう一つの分がなくなったので、自分でかぎ針編みした。キットを用意してくれたでこ先生に悪かったです。でも、出来あがってうれしかったです。
 2019.11.10
10月22日の令和天皇即位の礼のあと行われるべきだったパレードがこの日に延期になっていた。良い天気で即位の礼の後のお疲れの時より、延期になってずっと良かったのではあるまいか。30分強のパレードの間ずっと穏やかに微笑んで、11万人以上集まった沿道の国民に手を振っておられた。どうかお二人に幸せな日々が続きますように。それが日本国民にとっての幸せでもあります。
2019.11.12
 いま暇があれば「快適空間作りにいそしみたい私ですが、なかなか専念はできない。実は読む気で買った本でありながら、どうにもこうにも手がつかず、まっさらのまま古本屋に送られる運命の本の中にこの本はあった。段ボールの中を眺めて、違和感を感じた。この「猫は抱くもの」という本は、大山淳子氏の作品だぞ。あの「猫弁」の作者なのになぜ?私はこの箱に入れたんだろう… 手に取って、カバーが二重になっていることがわかって、上のカバーをめくって理解した。上のカバーは映画化に伴う宣伝を兼ねてのカバーだったらしいが、それを取り払うと、なんと大山氏の作品だとしっかりわかるイラストだった。映画は知らないが、どうやら主人公の一人の設定がとんでもなく真逆で、映画を見るのはやめようと思う。
 
2019.11.14~15 大嘗祭 なんと大変な儀式であることよ。この儀式のためにこの建物は莫大な費用をかけたようである。すぐさま解体されるというのに。儀式続きで天皇ご夫妻が心身ともに疲れられねばいいが。。 画像はネットから、説明文はウィキペディアからいただきました。 
 
2019.11.16
第12回DVDピアノ鑑賞会が無事に終わりました。私事だが、心身ともに気ぜわしさがあり常に疲れた感が抜けない。はっきりとした理由はわからないがと いいたところだけれど、おそらくこれだろうと思う理由はある。実は明日17日(日)がうちの年に一度の大掃除の日なのだ。業者の方が10人前後来られて、上も下も一挙にやってくれる。そして一日で終わるのはありがたいが、その間外出していない家族の居場所がとても狭い面積に限られて、そこで、仕事はできるとはいえ、疲れる。せっかくの大掃除だからと、いわゆる「快適空間作り」にいそしんできた疲れもたまっているような気がする。かなりすっきりしたので、かろうじて間に合ったか?という安ど感もあるが、早く終わってほしい。そのあと手足を伸ばして、一息寝るのが、今の最高の楽しみ。いったい何の話だ!という感じですよね。すみません。本日のシューマンの生涯の話、痛々しい感じもしました。いつの日か一曲ぐらい彼の曲を弾いてみたいと思いますが、手ごわそうです。そそ、皆さんを見ていて、折り紙も綾取りも確実に上達してきておられるようでうれしかったです。 
2019.11.21
今年初めてファンになった野口卓氏の作。「よろず相談屋繁盛記」の第4弾。主人公の信吾は料亭「宮戸屋」の長男でありながら後継ぎを次男に頼んで家を出て始めた将棋会所「駒形」と「よろず相談屋」を営んでそろそろ1年。「よろず相談屋」が一年続いた記念に将棋大会を開いた。様々な出来事とともに、その大会の下準備やら開かれてからの苦労話などが載っている。うちもそうであるが街中の零細店が何か催しをするときの参考になりそうな物の考え方や手配をするときの心構えなどが書いてあって、私にはとても興味深かった。いままで年寄りが圧倒的に多かった将棋会所に寺子屋に通う女の子が入ってきた。それにつられて今でいうところの小学生ぐらいの男の子たちもたくさん入ってきたので、活気に満ちた将棋会所になっている。
 
 2019.11.23
週に一度店を手伝いに来てくれている姉とその娘(つまり姪)が毎年出かけて見物するというか、楽しんでいるドイツクリスマスとはいったいどういうものかと一度は行って見たいと思っていた。大坂の繁華街の梅田、大阪駅界隈を表すキタにあたるのかもしれないが、キタはもちろん難波界隈を表すミナミも私の家からは遠い。かろうじて繁華街としてはもっと南の天王寺界隈が一番近いぐらい。だから行くたびに風景が変わっているように感じるキタは苦手分野。でも、その姪の職場の下で繰り広げられるというドイツクリスマスというものをぜひ一度は体験してみたかった。西梅田のホテル内の中華料理店でのクラス会が終わった後探索の旅に出かけた。「空中庭園のあるビルってどこですか?」ときいて、「あそこはなかなか渡りにくくて、あちらに行かれたら、また誰かに聞いてください」と言われました。工事中のところもおおく、まったくもって行き難かったです。次の日猛烈腰痛。その次の日、きつい風邪の症状。しばらく外出はしたくないです。
 2019.11.25
「「湯島天神坂 お宿 如月庵(きさらぎあん)へようこそ」(上弦の巻)の三巻目
女流作家今井絵美子氏がなくなっていたことがわかってガッカリしているときに出会った作家さん。中島久枝氏。救われました。料理というより甘味がお得意な方で、その方面でいろいろなことを教えてくださる。このシリーズは如月庵に泊まりに来るお客さんと部屋係の梅乃とのかかわりを通じてとびっきりのもてなしとは何だろうと考えさせられる。この小説の最初と最後に同じセリフが載っている。『上野広小路から湯島天神に至る坂道の途中に如月庵はある。知る人ぞ知る小さな宿だがとびっきりのもてなしが待っている。けれどこの宿は少し秘密を隠している。その秘密を梅乃は少しずつ分かってきた。』(最後の一文は巻頭にはなく巻末にしかない。しかし、私が鈍いのかもしれないが、私にはその秘密がさっぱりわからない。実をいうと「とびっきりのもてなしというのもさっぱりわからない。ああかな?こうかな?と自分一人で考えるばかりである。)
2019.11026
同じく中島久枝さんの作品。こちらの主人公は一味違う。「明けの明星が最後の光を放つ頃、日本橋北詰近くにある一膳めし屋丸九(まるきゅう)の朝が始まる。…女将のお高は二十九になる大柄な女で肩にも腰にも少々肉がついたがきめの細かい肌やつややかで髷を結った黒々とした髪は豊かだ。黒目勝ちの大きな瞳は生き生きとしている。」
いわゆる年増で大柄な女が主人公。この第二巻ではらんぼうものの男をねじ伏せる。もちろん独身。それはさておき、魅力的な文章が続く「朝一番の男たちが好きな食べ方は熱いご飯にざぶりと汁をかけ、まず一杯。少しお腹が落ち着いたらごはんのお代わりを貰って魚とともに味わう。三杯目は皿に残った汁や野菜、漬物で食べて、最後の甘味とお茶でほっと息をつくというものだ。」朝のお客さんは主に漁師さんたちだ。大きな茶碗をガシッともってワシワシとご飯をかきこむたくましい男たちの様子が目に浮かぶ。最後の甘味というのが中島さんの真骨頂じゃないかな?ちょこっと甘味の付く一膳めし屋って魅力的だなーと、「花より団子」人間の私は夢見るような眼をしながら頬杖を突く。
 
2019.11.29
いつのころからか生活力のなさそうな飛び方もふわふわとした雄がほとんどの体調5㎜ほどの蚊の巣窟となってしまっていた60㎝水槽を取り払うことにした。理由は次の週の火曜日に害虫駆除の業者さんが来るから。今まではその蚊を退治してもらうわけにはいかなかった。理由は薬剤など撒かれた日には水槽の中の魚も死んでしまうからである。だからその前に助っ人のある金曜日に取り払うことにした。助っ人というのは週に一回手伝いに来てくれる姉のことなので、重いものを持たせるわけにはいかない。だから次男にも手伝ってもらって、てんやわんや、はオーバーだが、そういうことをやっているときを狙ってのように、来客が多く、メンバーさんたちの出席も多かった。唯一買い物客お客様だけはいつものごとく少なかったが。水の減った水槽に掬い網をいれて、プレコたちを追いかけるのだが、普段はピタッと壁面などにくっついているのに、マー逃げ足の速いこと。小さい水槽にひとまず入れてしまうと、がっくり疲れて・・そういうとき、後の水を全部抜いてくれたり(姉)、空の水槽を裏に出してくれたり (息子)、本当にみんなの協力で水槽を取り除けました。これで、業者さんにかなりの仕事をしてもらえそう。ただし、飛散しない薬剤を使用してもらわないと。まことに生き物を買うというのは大変です。自分一人で飼えないものは、もう飼うまい。 このページの上へ
 12月のメモリアル
 2019.12.3
この表紙の絵を見てなんとなくすごいお姫様が出てくるんだろうなとおもったのですが、物語の構成は素晴らしく、引き込まれてしまった。牛姫とはよく言ったものだが、そのお姫様がどうなるか。その牛姫の隣に立っている女性がこの物語の主人公「コウ」絶世の美女の忍び。
その相棒がほかの忍び仲間からウスノロてきな扱いを受けている小太りの男。「コウ」はその守市(もりいち)のいいところを知っている。。とにかく面白いからぜひ読んでご覧になりませんか。というしかない。大山淳子さんの作品ももうかなり読んでしまったから、大切にゆっくりかみしめるように読んでいきたいものだ。
ただ、今読んでいる分解が趣味のおじいさんの話は気を付けなくてもゆっくり読んでいる。(すぐ寝てしまうから。)やはり、私は時代劇のほうが好きなようだ。
 
2019.12.8
日曜日、翌日からの抽選会の準備ができたから、御堂筋のライトアップを家族に見に連れて行って貰いました。今年は木の葉が光っているようなイルミネーション。一本にいったいどれほどの時間と労力がかかっているのだろうと思うと、見ていて、胸が痛くなった。色遣いは区域によってきっちり色分けされているというわけではなかった。その意味では目を見張る人工的な美しさではなかったが、なにか担当者の方々の間で意見交換があったのかなと思っている。垢ぬけすぎないところが大阪のいいところかな? 最後にロイホ?でささやかな夕食会。家事担当者としてはちょっぴり楽をさせてもらいました。
2019.12.16
大山淳子氏の作品。昔理科の教師だった二宮光二郎75歳。機械の分解が大好き。最近は物忘れが多くなってきたことに自分ながら当惑している。双子の孫の一人カケル。焦って早口になると何を言っているかわからなくなる光二郎の通訳もする。双子の相手の女の子に比べて出来が悪いと感じているが、光二郎にとっても家族にとってもなくてはならない存在。その光二郎が殺人事件に巻き込まれ、容疑者にされかけた。 珍道中のような逃亡劇が面白い。シリーズになるのか、二冊目が出ている。読むのが楽しみである。
 
 2019.12.17
ようやく美夏ちゃんのニューイヤードレスができた。焦っていたのはそれを冬はがきに載せたいと思っていたから。やれやれ。これから冬はがきにしつらえて、個人個人にメッセージ。締め切りはこの20日(金曜日)。救いは参加者が少なくなって枚数が減っていることだろうか。なんとか明日中に仕上げたいが、無理かな?
 2019.12.17
隙間脳トレに毎月メモリアルを採用して、いつのころからか干支が何のトシの作品であるかを表紙にその干支を載せることで表すようになっている。去年は楽だった。大好きな犬、つまり戌だったから、長男のところの実物の犬や、フリー素材から山のように犬の画像を集めて紙面に詰め込んだ。今年はイノシシ「亥」だからどうしたものかと思った。仕方がない、でこちゃんのお世話で作ることができた干支のちりめんぬいぐるみのような親子猪を画面のあちこちに散らせた。苦肉の策であることが丸わかりの様だ。ニュースで時々街中にイノシシが現れている様子が描かれる。きっと彼らが住みにくいような山里にしてしまったのは人間なのだろう。なんとかお互いを驚かせないで暮らせる工夫はないのだろうか。
 
2019.12.21
ピアノサルーンとしては第13回目、サルーンとしては14回目。12月7日の忘年会の後のサルーンはピアノのそれではなかった。優しくアレンジされたものを聞きながらの解説では、すごくむつかしそうだなと思いながらも、ここまでとは思わなかった。上の画像にも書きましたが、ぜひYOUTUBEで 聴いてみてほしい。恐ろしいとまで思える曲である。リストがまねをしたという超絶技巧なバイオリニストの曲はどのようなものなのだろう。(あまり聞きたいとは思わないが。)イケメンで、ラ・カンパネラのような曲も作るし、愛の夢というなめらかな曲も作り、自ら弾く。当時のアイドルぶりがうかがい知れる。

他のメンバー様の作品への感想

 
 
セルの背景にオリジナルのイラストを入れること、立体フラワーのリースなど初めてのことにも果敢に挑戦されました。何といっても季節の手仕事が素晴らしい。例えば梅ジュースや梅ジャム、ラッキョウに梅干し、干し柿など花より団子人間の私がみると、よだれが出そうです。驚くべきは一番の趣味というか、楽しみの登山のことは載せておられないこと。しーちゃんの人生はとてもとても充実しておられます。 
 
今年2月につじおか眼科に行った帰りと、寄ってくださったのをきっかけに復帰してくれた今日ちゃん、JPCに新風を吹き入れてくれました。 変わったシェイプ(形)での切り抜き、セルのオリジナル背景、マウスを当てると画像が変わるロールオーバーなど、メンバーさんたちが見習っていろいろなさっています。とにかくページのレイアウトが楽しいので、じっくり読みふけりそうになる。画像の編集ではメンバーさんたちの勉強になるでしょう。
 
 よねちゃんのメモリアルの圧巻は毎月俳句が3句ずつ載っていてそれに適した画像を添えておられること。カメラワークも素晴らしくとにかく写真の数が多い。それだけあちこちに行かれることが多いということで、同じ場所に季節を変えて何回もいかれている。それだけにそれらの場所に対する思い入れも半端ではない。だからこそそういった俳句ができるのだろうなと思う。書いておられます。「隙間脳トレに毎月メモリアルを採用して、日々のことによく目を向けるようになったし、新聞もよく読むようになった」と。隙間に「毎月メモリアル」を提案した私としては、とてもとてもうれしいです。最後に出品された油絵二点。別のサークルで描いておられるのをJPCにも出品してくださっています。しみじみと拝見して、こういうのが部屋に飾られているのもいいものだなと思います。
 
yokkoさんはご子息に継いでもらわれた炉端焼きのお店も手伝いながら JPCの課題をこなされている。それも黙々と、早い段階で。合間を縫ってご主人との小旅行を月に何度かされる。時間の使い方のうまさと、プールでの水泳で培われた体力で様々なことをクリアされている。この展示作品を見ても着物のリメイクやお絵かきをたくさんされている。どれもあっという間にできるようなものではない。あっぱれというしかありません。大いに見習いたいです。ただ、ご自分のお身体と相談の上ご活躍いただきたいと思います。自分の体を守ってやれるのは自分しかいませんので。
 
りりちゃんの日常は素敵だ。お孫さんがしょっちゅう遊びに来て、時には本気でけんかもするが愛情たっぷりに接していることがわかる。そのお孫さんたちとのお出かけが楽しい。レオマワールド、姫路サファリ パーク、信貴山のどか村、なばなの里、京セラドーム、奈良桜井市 笠、ハリネズミカフェ、リス園ふれあいの里、そして万博公園。今年のテーマは棒針で家族のベストを作ること。合間に人形の浴衣を作ったり、干支の縫いぐるみ、ハ―バリウムなども作る。もうね、どのページを見ても、りりちゃんの明るい笑い声が聞こえてきそうな作品です。右下のほうにあるベストはご主人のために作られたものです。年明けに搬入されたので、いかにも後で付け加えたとなって申し訳ないです。
 
瑞木さんは「一年かかってこれ二枚だけやから情けない」と嘆きます。ですが月3回日本画教室でのみ描き、ペースとしてはさほど落ちていない。ように思えるが出品数が毎年二枚だからそう思えるのかもしれない。だけど私は知っている。トシをとるほどに暇になっていくどころか忙しくなっていく不思議を。ハウステンボスへはいつ行ったのか知らないが、角館は今年行ったという秋田県。なんて遠いところまで足を運ぶことができるのだろうと感心する。それはそうと、ハウステンボスの絵に人が3人いることがお分かりになるでしょうか。私はそのクラッシックカーのある絵が好きです。 
 
まっちゃんは「今年は出品作品がない~」なんておっしゃっていたのですよ。どうです、この華やかなこと。暮れ近くになって手作りグループに入られて作られた作品が 目白押し。すてきですね~。思わず微笑んでしまいます。ハ―バリウムから始まって、マーガレット、スラリー人形、クリスマスリースにガラスタイルのコースター、そして、カトレア。なかでもスラリー人形がかわいらしく、リースに座らせても、コースターに座らせても、カトレアの陰で雨宿りさせても絵になるんじゃないかと思ってしまいました。
 
くわちゃんもまっちゃんの所属しておられる手作りグループに入られて楽しんでおられます。それ以外にビーズの財布やポーチ。干支の置物やタペストリーなどもお好きな手芸で楽しまれています。今年はフラッシュ画もたくさん描かれました。隙間のテーマとして毎月メモリアルを取り上げられていますので、月々に体験したことをサイトに載せそれを毎月A4にまとめて出品。バインダーだけの出品ではなくその他の作品も添えられているというのはいいものだなと思います。 
 
かめちゃんは毎月載せるものが少なーい!と嘆いておられましたが、今のところ毎月一枚作られるチュニックなどと、別の団体のお友達と何か月かに一度行かれる温泉旅行。ピアノサルーンがあるときなど。でも、毎回参加だといいのですが、なかなかそうもいかなかったのですよね。その状態は今年も続きそうですが、日常のことって「こううのも載せていいかな?」っていうのを含めると結構あるものです。今年もめげずに出かける時も写真機を忘れずにやってみてください。そそ、ちょっといつもと違う料理を作った時もぜひパチリしてのせてくださいね。 
 
 のとちゃんの左のリースに比べて右の水仙の日本画がえらく小さいように感じますが、大きさのバランスは逆ですね。実は今年の展示会への出品作品はリースが一つだけ、と思っておられたのですが、年が明けてから出品してくださったのですよね。だから、準備していたので、空いている部分に日本画を割り込ませました。ちゃんとやり直せばいいのにごめんなさい。2019年は目をはじめとして体調が思わしくなかったです。そんななかよく細かい作品を作られました。2020年はぜひ、「この調子が万全でない眼も私の持ち味なんだ」と受け入れてやって過ごしてくださいね。
 
 おとらちゃんにとってこの2019年は記念の年になりましたね。三十何年務められたお仕事を12月にやめられました。ですから、それまでの引継ぎのことなどでお忙しいときもあり、それより前にはロタウイルスに悩まされて何日か寝込まれました。人生何があるかわからないです。注意深くご自分のお身体と相談しながら、過ごしてくださいね。学校のころにお友達とのお付き合いや大した読書量などで、メモリアルの材料には事欠くことがないですよね。
 
 暮れに自転車事故に遭ったでこちゃん、あちこちの打撲のみで済んで本当によかった。どうぞ、大事の前の小事と受け取られて、より注意深くおすごしくださいませ。(それは耳タコかもしれません、ご容赦を)このメモリアル集はどのページも盛りだくさんでたくさんの情報のため画像や文字が小さくて、というか、混みあって、すごいなーという印象です。JPC以外にパッチワークのお仲間との付き合い、プライベートな付き合い、バス旅行など、あちこち大活躍。それでいて、時事ネタ、特に2019年は皇室のことなど細かくリポートされていて、後で見直されるとああ、そうだったと思い出されることでしょう。
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